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プロの選手には「メンタルコーチ」がついている

ふと、私はある時から気づきました。メンタルをいかに鍛えるかが、人生を大きく左右すると。本当は誰もが可能性に満ちているはずなのに、自分がブレイクスルーしなければ、ずっと同じままなのです。結局、人は変えられません。そして、人が自分を変えることもありません。すべてはマインドの中に秘密が隠されています。


メンタルを強くする方法

メンタルは皆、弱いものです。まずこれは前提。ですが、どんな人でもメンタルを強くすることはできます。結論からいいますと、マインドセットで叶います。このカラクリは一言では説明できないので、ここから読み始めてみてください。

その前に、共通認識を合わせておきましょう。一体、どんな人がメンタルが強いのか?これには2種類いるな、と個人的には思っています。では、見ていきましょう。

・鈍い人か、賢い人

率直にいいますと、鈍い人。ひろゆきさん風にいえば、無敵の人ですね。もう失うものがなかったり、空気が異様に読めない人、またを無鉄砲さといえます。もう一つは、攻撃が当たっているように見えて当たっていないような掴みどころがない人、テクニシャンな人。両極端な2タイプです。

つまり、普通の人はメンタルが弱い・・・というよりも、弱いことがデフォルトです。普通です、当たり前なのです。メンタルが強いとは、普通ではありません。初めから備わっている人はそうそういませんから。ですから、何か働きかけないとなれません。つまり、テクニックですね。

・へらっとした人

先ほど、2種類のメンタルが強い人を述べました。こういう人たちは、いずれも「へらっ」とした雰囲気、態度をしています。何か掴みどころがないといいますか、真剣にとらえていないようにも見えます。この場合はおそらく、賢いタイプです。

メンタルが安定していないと、へらっとかわす感覚はなかなか出せません。いちいち反応しないからです。本当の大人の態度ともいえます。意外とこれ、できる人は少ないものです。

現代人はメンタルに弱いのではなく

結論からいいますと、昔と変わらないでしょう。ただ、現代の方が格段にメンタルが削られるような事案が多くなったことは間違いないです。ネットやSNSなど、今や当たり前のツールです。誰もが書き込めるものだけでなく、匿名だろうと名前で出ていようと、軽い気持ちで書いた言葉一つで人を苦しませる連鎖が起きています。

これって、いじめですね。私の学生時代にはないような、SNSならではの誹謗中傷のニュースが非常に多くなりました。生きにくい世の中になりつつあります。

・心が繊細だから?

私自身、悪口などいじめられた経験があるので、心にヒビが入るような苦しみはわかります。そういった経験から「私は繊細なんだ」「心が弱い人間なんだ」と思い込んでいた時期がありました。しかし、今は不思議とそんなことはありません。その秘密がわかりました。

自分自身に原因があるのではなく、ただの環境です。皆、メンタルが弱いのはデフォルトです。環境次第なだけなのです。つまり、メンタルは変えられます。

マインドセットを強化する

メンタルを強くするため、私はマインドセットを学びました。マインドセットとは、どうしても達成したいことがあり、目標設定や方向性を定めるために、思考を根本からリセットして書き換えるといった内面的な強化です。

すると、昔だったらメンタルが苦しくなる事案が起きても、今ではどうってことないです。「だから何?」精神です。もちろん人間である以上、感情もありますから色々と感じることも時にはあります。けれど、思い悩むことはなくなり、へらっとかわせるようになりました。

視点や受け止め方、いえ、かわし方、どこにフォーカスするかを学べたのがマインドセットでした。この術を覚えておくと、人生は一気に生きやすくなりますよ!

・メンタルはテクニック

まるで、メンタルとはテクニック。計画的戦略ともいえます。正しくいうと、メンタルを強くさせるという日本語はどこかおかしいです。メンタルをいかに安定させるかだと思っています。

ブレないからこそ、強く見えるのです。これはマインドセットでしか成し得ません。特に、大人になればなるほどに。学校では決して教えてくれないことです。

プロの選手にはメンタルコーチがついている

有名な話で、テニスの世界No. 1になった大坂なおみさんについて。大坂なおみ選手の元コーチであるサーシャ・バイン氏はメンタルトレーニングを強化したそうです。詳しい話はサーシャ氏の著書に書かれています。

・テニスの世界女王・大坂なおみ選手

外野の私が言うのもおこがましいのですが、大坂なおみ選手は自信が無さそうに見えることがありました。たまたまかもしれませんが。こういった内面的なことが、結果として表面化してくるのは間違いないでしょう。

・スケートの羽生結弦選手だって

ソチオリンピックで金メダルを獲得した、フィギュアスケートの羽生結弦さんにも有名なエピソードがあります。イメージトレーニングです。大技でもある4回転ジャンプを、ひたすらにイメージトレーニングしていたといいます。

通常の人であれば、とにかく練習あるのみだと思います。もちろん、それは当たり前の話でしょう。しかし、それだけではないのがプロです。ここ、一般人の私たちも大いに参考にしちゃいましょう!

外面的なことだけでなく、内面つまりはメンタル面を強化させていたのです。こういうことを、マインドセットといいます。

成功する鍵はメンタルにあり

今、これを読むあなたが達成したい・叶えたいことがあるのであれば、プロのスポーツ選手のように内面を鍛えていくのはマストだとお伝えしたいです。あなた専属のメンタルコーチこそつけられないけれど、それは自分で補えばいいのです。マインドセットを学べば、誰かを雇って自分専属になってもらうことなく自己トレーニングできます。

私のこのブログには、様々なマインドセットを執筆しておりますので、ぜひご覧くださいね。マインドセットはいわば、ブレイクスルーです。これまでの自分の思考をいい意味で壊し、新しい意識に切り替えます。だから、新しい結果になるのです。その先に、あなたの可能性はあります。

・常識から外れる勇気とマインド

先ほどのようなすごい選手だけが特別な人間ではありません。人は皆、基本は同じです。環境や思考で変わっていくだけです。そのためには、義務教育からレールのように皆と同じ道を生きているだけでは、ごく普通なだけです。可能性は閉ざされます。

これまでの自分が信念、思い込み、マインドブロック、気づきもしない洗脳などを外していくことからが成功へのステップとなるのです。私も日々、ブレイクスルーしていきたいと思います。そして、自分の無限の可能性をひらいていきましょう!

※この記事は、2024/3/9 に書いたものです。
※【私のブログSTART】2024/2 WordPressにて開設→2024/4 現noteに移転

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