【超意外?】最重要な20代で身につけたいビジネススキル①
このシリーズでは私がこれまで、社会人をやってきた中でも、絶対に身につけておいた方が良いと感じてるビジネススキルについて、書いていきます。
初回はその中でも、いつからでも遅くはないけど、できるだけ早いうちから身に着けて欲しいことについて書きます
まず結論
120%のパフォーマンスを出せる習慣をつくること
知りたいのはそんなことじゃないよ!もっとロジカルシンキングとか色々あるでしょ!と思う方も多いかもしれません。
しかし、これは本当に重要な事なんです。
どんなに崇高な志やキャリアビジョンを持っていても、どんなに保有能力が高い人でも、自分自身でパフォーマンスを出せる状況をつくれなければ、その志に向かう歩みは鈍化し、能力も宝の持ち腐れとなってしまいます。
どんなに勉強しても、集中できなければ学びのパフォーマンスも落ちます
そこで、以下で、パフォーマンスを出せる習慣をつくるためのヒントを書いていきます
人間の脳の仕組みを知る
脳の仕組みを知って、人間がパフォーマンスが上がる条件を知ることで、パフォーマンス最大化を狙って発生させましょう
脳科学的には朝活最強!
ビジネスマンの中には夜型という方も多いと思います。私もかつては例に漏れず、深夜まで働き、アウトプットをだすことが重要と考えていた1人です。
今回は、セロトニンにスポットを当てて、朝(午前中)が良い理由を紐解いていきます。
やる気ホルモンのセロトニンを味方につける
セロトニンという脳内物質をご存知でしょうか。
脳内で生成される神経伝達物質なのですが、この量が増えると以下のような効果があります。
セロトニンのビジネスへの影響
精神安定:気分が安定し、ストレス耐性UP
集中力UP:集中力が上がりパフォーマンスが向上
幸福感UP:幸せホルモンとも呼ばれており幸福感UPにつながる
痛みの抑制:鎮痛効果があり、身体的な不調の軽減につながる
笑顔が増える:笑顔が出やすくなる。結果的にコミュニケーションも良好になる
このようにセロトニンはビジネスに非常に良い影響をもたらしてくれます。
これを味方につけない手はないでしょう!
セロトニンはどうすれば増える
一般的に言われているセロトニンを増やす方法を以下にご紹介します。
朝の日光欲:起床後30分以内に「できれば外で」15〜30分程度、日光を浴びましょう
軽いリズム運動:ウォーキング、ジョギングなど一定のリズムを運動をする
十分な睡眠をとる:脳の疲労を回復し、脳を活性化させます
タンパク質をとる:セロトニンの原料となるトリプトファンは赤身肉や卵、大豆から摂取できます
しっかり寝て、朝に散歩やジョギングして、卵や納豆を取り入れた朝食を取ることでセロトニンは増やせるということです!
知っておくべきセロトニンの時間的な特性
セロトニンの以下の特徴をおさえておくと、よりセロトニンを味方につけやすくなります。
■セロトニンの時間的な特徴
朝2〜3時間がゴールデンタイム:夜にかけて徐々に減っていきます!
夕方以降は分泌されない:夜はセロトニンの恩恵がほぼなくなると思っていいでしょう
夜にかけてメラトニンに変わる:セロトニンは夜にかけて睡眠ホルモンのメラトニンに変わります。セロトニンの分泌量を増やしておくことで、メラトニンを増やし、質の高い睡眠をつくる事ができます
この事から、夜に集中力を伴う仕事をするよりも、午前中にスケジュール組んだ方が良いといえるでしょう。
睡眠不足での夜の仕事は、ほろ酔いで仕事をしているのと同等のパフォーマンス低下を伴うという研究結果もあります。
パフォーマンスを上げるのは習慣
人それぞれの集中力を上げるルーティンがあったりするかと思います。
一方でどうあがいても抗えない人間の身体の仕組みも存在します。
今回、書いたセロトニンの仕組みを理解して、セロトニンを最大限活用する習慣をつくることが、ビジネススキルとして実は重要だと私は考えます。
少しでも、パフォーマンスを上げたい人の参考になれば嬉しいです
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