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結婚27周年記念(旅行記 1日目)🥰

結婚して満27年。
コロナの大騒動も過ぎ去ったことだし、子供たちも結婚したこともあって、夫婦で一泊旅行に行くことにした。

「車で3時間ほどの距離で、温泉やグルメが楽しみたい」ということで、まずは福井県の芦原(あわら)温泉で宿を予約。周辺の観光スポットを訪れながら、土地の名物をいただくことにした。

ちなみに、宿の予約は妻が担当し、立ち寄り先や昼食メニューの案出しと行程表づくりは私の担当。運転は私で、妻はBGM選曲と話し相手を(隣で一睡もせずに)してくれた。(感謝!)

[1日目]

名古屋を出発し、名神高速の集中工事による大渋滞を避けるつもりで一般道を選択したのに、却って通勤渋滞に巻き込まれるという事態に。

なんとか、岐阜県の養老ICから高速に乗り、米原ICT経由で北陸道を北上して一路、永平寺へ。

でも、近くまで来たところで11時近くになり、先に腹ごしらえをすることにした。
仏さま、ご無礼をお許しください。

福井県で魚以外のグルメといえば「ソースカツ丼」、ということで、ヨーロッパ軒へ。
(駐車場のない店もあるのでご注意を。)

少し薄めのカツ(3枚)をオリジナルソースに浸して ご飯の上へ。それほど油ギッシュでなく女性でも完食できそう。妻はメンチカツをオーダー。(個人的には こちらのほうが好みだった。笑)

念願(約5年ぶり)のヨーロッパ軒
ソースカツ丼セット  くどくなくて美味

腹ごしらえの後は、いよいよ永平寺へ。
近隣にコインパーキングは見当たらなかったが、参道の店が敷地内に停めさせてくれる。(「帰りにお土産を買ってくれたら無料」というヤツ 笑)

私の先祖が眠っている(と聞いている)曹洞宗の大本山である永平寺
やはり厳かな雰囲気で、絶大なパワーを感じた。

多くの歴史ある建造物も立派で、見入ってしまうほどだった。
そして、床や廊下にチリひとつ落ちていなかったことにも感心した。
修行僧の方々が毎日、(修行の一環として)清掃を行っているからだろう。
いずれは私も、ここで永眠したいと思っている。

永平寺への入口  そびえ立つ木々からも偉大なるパワーを感じる。
永平寺の正面の門
唐門へ続く石段の脇に巨大な杉の木が。
「ゆく年くる年」で観たことのある鐘つき堂


永平寺の後はノープランだったので、北陸屈指の景勝地である東尋坊へ。
平日なので観光客も少なく、岩壁や巨大な石柱までの道にある店もほとんどが閉まっていた。(イカ焼きや岩ガキが食べたかったな。)

遊覧船に乗るほどの時間はなかったので、岩場を散策。天気は良かったが強い日差しはなく、程よい風が吹いていて散歩には良かった。

「火曜サスペンス劇場」(分かるかな?) に出てきそうな断崖絶壁は、覗き込むと吸い込まれそうでした。(とても怖かった。)

東尋坊の断崖絶壁
何処かで見覚えのあるマークの「イワバ」カフェ


東尋坊の散策で腹ごなしをした後は、今晩の宿へ。
泊まるのは、あわら温泉「清風」
硫酸塩泉で、動脈硬化予防や保温効果、美肌効果もあるそう。楽しみ。

少し熱めで柔らかい感じの湯ざわり。
チェックイン後、夕食後、就寝前、朝食前に入湯。内風呂、露天風呂、陶器風呂を楽しんだ。夕食は海の幸、山の幸をふんだんに取り入れた初夏の味を堪能した。

前菜   あわら温泉 清風荘に宿泊
本マグロ、カンパチ、タイ、アマエビ     うすい豆のポタージュ
和牛ほほ肉やわらか煮と湯葉の飛龍頭  桜海老のあんかけ
鰆(さわら)の山椒焼き  ふきのとうのソース添え
若狭牛と春野菜  青竹の中で蒸されている。

夕食の後は、もう一度お風呂に入って就寝。

結婚27周年記念(旅行記 1日目)は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
文字数が多くなり過ぎたので、旅行記(2日目)は別の記事にします。

旅行記(2日目)はコチラ
       ↓
https://note.com/shigeruito/n/nac6ffb3340ad

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では、また。See  You!

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