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1%と言えば少ないけれど、1億人中で100万人と言えば多く感じる

ビジネスのマーケティング用語に『ターゲッティング』という言葉があります。
平たく言えば、『誰に対して事業(商品)を提供するのかを設定しましょう』という事です。
『客層を選ぶ』とも言えます。

この『ターゲッティング』をしている事によって、「価値が伝わらない方」というのが発生します。
その人達からは「イマイチなリアクション」というのが出てきます。

今回お話ししたい内容は、『自分のターゲッティングと違うのであれば、凹む必要はないよ』と言う事です。

これは仕事に限らず、プライベートにも言える事です。

例えば、ある男性が『清楚で上品な女性がタイプ』であり、その人にモテる(共感する)様な自分の価値観・行動を選んでいるとします。
この時に、ポップでカジュアルな女性だったり、イケイケなギャルな女性だったり、違うタイプの女性から「イマイチ」と沢山のリアクションされました。
ある日、男性から「イマイチと多くの女性に言われます。自分は男性として魅力がないのでは?と悩んでいます」と言われたらどう思いますか?

「気にしなくてもいいんじゃない!笑」と僕だったら思います。
そして追加で言うのなら「いかにして自分のタイプの女性と出会いやすい環境へいくのか?」を考えるでしょう。

客観的に見ればわかりすいかもしれませんが、環境を選んで行動に移しにくいのは、承認欲求・所属の欲求が悪い方へ働いているのかもしれません。
「多くの人から好かれたいと思っている」
「わからない相手にも、わからせてみせたい」
のように。

人生は思っているよりも、あっという間に過ぎていきます。
ビジネス的な言葉で言うのなら資源(リソース)にも限りがあります。
わかる人の環境を見つける、移る、その環境で受け入れられる言動を取る様にしていく。
そういうことは「逃避」ではなくて、「建設的な戦略」です。

たしかに昔からの知人で、一時的に仲良い人数は減るかもしれません。
わかる環境に巡り合うまでに沢山の行動→失敗があって辛いかもしれません。
ただタイトルに書いた様に1%でも日本には約100万人います。
自分が少数派だとしても、1人ぼっちではありません。

自分の価値観・好きな事・得意な事・したい事などを共感し合える人はいますし、自分が思っているよりも人数は多いでしょう。

もし自分がいる環境の中で悩む事があるのなら『自分はどう在りたいか?』
『その自分がターゲットにしたい(仲良くなりたい)相手は誰なのか?』
見つめ直したらいいのではないでしょうか。

「自分らしさ」を大事にする事で、自分に見合った人を引き寄せるかもしれませんよ。


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