マコなり社長風のオープニング動画を作成③
第1回、第2回とマコなり社長風のオープニング動画作成に関して解説してきましたが、今回が最終篇となります。
では前回の続き、テキストアニメーションの作成をしていきます。
テキストは既に作成されている。
マコなり社長の場合はロゴの後に「マコなり社長」と表示されるので、私の場合は「緑川 シゲル」と表示されるようにする。
正確には、文字の終わりから表示されるので、ルゲシ 川緑という順だ。
そしてテキストは最初から表示されるわけではない。
ロゴが左に移動し始めてから表示される。
よって開始位置を1.03秒に設定する。
そして「ロゴが左に移動し始めてから表示される」を表現するには、マスク機能が必要になるので、「緑川 シゲル」のレイヤーをクリックする。
長方形ツールを選択して「ル」から表示させる為に、その右側で文字が囲める大きさにして配置する。(マスクの移動は選択ツールで行う)
例
マスクは加算に設定。
マスクパスで、1.03秒は「ル」の左にマスク(□)を設定。
1.09秒で「緑川 シゲル」が全て表示されるようにマスクをかける。
再生してみると、「ル」から順に文字が表示されるのが確認できる。
テキストにもモーションブラーをかけて、動きに違和感を無くす。
ここまででアニメーションは完成しているので、今度はBGMを付ける。
音源がどこにあるのか分からなかった為、私の場合はオリジナルのオープニングをMP3に変換して保存した。
※裏技、グレーゾーンなので、自己責任でお願いします
シーケンス内でNを押し、動画の秒数を決めておく。
今回の場合は、5秒に設定する。
ファイル→書き出し→レンダキューに追加
レンダリング設定:最良設定
出力モジュール:QuickTime
に設定。
出力先:ファイルの保存場所を指定すると共に、保存ファイル名も決めておく。
レンダリングをクリックし書き出す。
指定先にファイルが保存されているので、開いて確認する。
完成!
ここまで、文字ベースで書いているが、分かりにくければ今後、画像も追加し、YouTubeによる動画での説明も考えています。
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