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若者の血は美味しい

今勤務している会社は、残念ながらここ3年間、新卒の社員の採用ができていない。

2020年、2021年はコロナ禍であったが、それでも新卒の若者が毎年2‐3名、入社してくれた。2022年以降の新卒の採用はゼロで、この3年間は、派遣社員や中途採用で従業員を補っている。

派遣社員は外国籍の方も多く、接客部署で働いてもらっているが、お客様アンケートからも大変評判は良い。
中途採用も事務職として即戦力になっているのでありがたい。

しかし、長い目で見ると、やはり若者を社員として育てていくことは、組織として大切だと思う。また、この春休み期間中に大学生のアルバイト2名を採用したが、ハキハキした受け応えと、一生懸命働いている姿は見ていて気持ちがいいし、今いる社員の刺激にもなる。

今まで、この会社に来る新卒は主に、この近くからの高卒の若者である。

求人の時期になると、求人票と職場のパンフレットを持って、近隣の高校を10校くらいまわっていたが、やはりそれだけでは足りない。今まで受け身になりすぎていた。

そんなことで今年から、来年2025年4月の採用に向けて、コンサルの力も借りて、高校生の新卒社員の採用活動に積極的に取り組むことにした。

まずは企業イメージの動画撮影から。

大学生の就職活動で、「リクルート」とか「マイナビ」とかは、もはや当たり前に大学生がアクセスするものだが、高校生にもそれに似た就活用のナビがあると知った。

高校生は先生からの紹介が大きく就職に影響する。これまでは近隣の一部の学校の先生にのみに頼っていた。しかし、まず生徒自身にこの会社を知ってもらえない事には話にならない。ネットによるナビであれば不特定多数の高校生にも直接届く。

施設内には社員寮もあるので、地方からの高校生も視野に入れられると、今更ながら初めて悟った。勝手に近くからしか来ないだろうと思い込んでいた。

7月から高校生には求人活動が解禁となるが、その前に如何にこの会社を知ってもらえるか告知していく。ネットによる配信やDM、訪問活動など結果を出すためにやれることはやっていこうと思っている。

もともと、僕は営業が好きだから、色々と楽しみながら結果に結び付けていきたい。


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