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「黙食」という言葉をバズらせたカレー屋【ご当地グルメ】


皆さん、「黙食」という言葉、ご存知ですか?
というよりも、ご存知ですよね?
「黙食」は、コロナ禍で生まれた新語(造語?パワーワード?)。
読んで字の如く、“黙って食べましょう”を漢字2文字で表しています。

この言葉は、新型コロナウィルスの飛沫感染リスクを最小限に抑える為にと、福岡市のとある飲食店オーナーさんが、批判を受ける覚悟でSNSを通じて発信したメッセージ「黙食にご協力してください」、「当店では「黙食」を推奨しております」だったんですが、蓋を開ければ、約8万件の“いいね”と約5万回のリツイート(2021年5月16日現在)という批判どころか、賞賛の嵐を受けるまでのメッセージに発展し、フリー素材で提供した“あくまで当店用に作ったPOP”も全国の飲食店、自治体等で使用されるようになり、それに付随するカタチで、連日アワアワしながら本業そっちのけで(嘘です)各メディアに丁寧に対応していたとか。
こんな感じで。

2021年1月24日頃(?)
「黙食」がテレビメディアで解説されていた時の様子を録画、アップロードしたものです。

そんな展開になりながらも、通常どおりの営業をおこなっていたことに驚くばかりです(最近は多少落ち着いたらしい)。



その“とある飲食店”、「マサラキッチン」という名のカレー屋です。
ほんの少し(?)個が強いお店ですが。
2014年2月の開業以来(何日オープンだったっけ?)、今日に至るまで私たちの胃袋を満たしてくれる“福岡カレー界の雄”。
私もその“私たち”一人です。

「マサラキッチン」のコンセプト
ラーメン・もつ鍋・明太子・水炊き と多くの名物料理があり「グルメの街」と言われる福岡市ですが、近年生まれた名物料理というのはまだない気がします。そしてそんなグルメの街でありながら、全国にある「ご当地カレー」と呼ばれるようなカレーのスタイルもまだ生まれていない気がします。
マサラキッチンでは、日々のスパイス料理の試行錯誤の中から、新しいご当地料理になれるような「博多スパイス料理」を創り出したいと思っています。混ぜ合わせることでより芳しくなるマサラのように、料理のジャンルにはこだわらず、私たちが慣れ親しんだ和の感性を取り入れながら新しい料理を創造するのが目標です。
(マサラキッチンHPより抜粋)


2014年1月25日Facebook投稿より①

オープン前に来店した時の一コマ(?)。
地元の情報誌『シティ情報ふくおか』2014年2月号に掲載されていた記事が入口に貼られていました。


2014年1月25日Facebook投稿より②

開業前の店内の様子。
ドゥニヤ(前勤務先)時代からのファン(お客さん)によるサイン(ほぼ落書き)が書かれている部分を撮影。
どさくさに紛れて私も書いております(笑)。



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2012年2月2日(日)撮影

あれっ?2月2日に食べてるぞ?
既にオープンしてたのか?それともプレオープンなのか?
分かりませぬ(笑)。


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2014年8月17日(日)撮影

繁盛店の為、日々営業時間内で完売してしまいます。
(この日は予約していたので食べることが出来ました)


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2015年10月24日(土)撮影①

限定メニュー「マサラバーグカレー」食べてたんですね。忘れてた。
(復活して!お願い!)


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2016年6月18日(土)撮影

これも限定メニュー(?)だった「ドレスドオムカレー」も美味でした。
(なんだかんだ限定メニュー食べてるなぁ)


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2017年2月26日(日)撮影

数年前流行した(?)ダムカレーも食してるやん!(おいっ!)


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2017年3月18日(土)撮影

やさいMIXとタンドリーチキンをトッピングした肉と野菜全部盛り。
これも捨てがたいが、お腹いっぱいになります(笑)。


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2020年10月13日(火)撮影

店内で黙食するのが嫌だったのか、友人らとテイクアウトして食べた時もありました。
(その友人がどうしても食べたいと言ってたので)


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2018年7月5日(木)撮影

なんだかんだ色んなメニューを食してきましたが、一番落ち着くのは「チキンカレー」ですね。
勿論、タンドリーチキントッピング付きで。



「マサラキッチン」三辻オーナー、実はリアルでも炎上させるのが大好きなんです。こんな感じで。

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2015年10月24日(土)撮影②

トーチバーナーで調理最中の一コマ。
絶好調の時はこうなります。


2014年9月13日Facebook投稿より。
調理器具が炎上しようがお構いなしの三辻オーナー。


マサラキッチン、今日も元気に炎上中(笑

Posted by 小森 茂弘 on Saturday, October 24, 2015
2015年10月24日Facebook投稿より。
カレー屋という存在を忘れさせるほどの炎上パフォーマンスは圧巻(笑)。もはや魔法使いの域に達しています(笑)。

店内火災すれすれの炎上パフォーマンス、一度ご覧あれ(笑)。


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2016年2月20日(土)撮影①

余裕かまし過ぎです(笑)。



2016年2月20日Facebook投稿より。
ファザーリング仲間との会食の場(ミーティング)として重宝しています。


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2016年2月20日(土)撮影②

上述会食時に私目線で撮った一コマ。
普段は一人で食べに行っていますが、カレー好きな友人(上述ファザーリング仲間含む)とたまーに会食する場面も。



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2015年10月24日(土)撮影③

食後のデザートもおススメです。
チャイ味のアイス「チャイスクリーム」絶品です。


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2016年2月20日(土)撮影③

あまりにも好評過ぎて、営業時間内で完売してしまうのでお早めに。



各種オンラインデリバリーフードにも対応しております。
店内飲食、テイクアウトが出来ないお客様からの注文が殺到しているみたいです。


オンラインデリバリーが対応できない地域にお住まいの方々は、(遠路遥々)直接ご来店もしくは、オンラインショップを利用してお店の味を堪能しているみたいです。



難なのは、ワンオペ問題。
ものすごく人手不足なのか、連日HPゼロに近い状態になるまで三辻オーナー一人で働き続けています。



何度も言いますが、度々情報誌に掲載されています。
人気店なので。



何度も言いますが、日々営業時間内で完売となる為、どうしても食べたい方は予約でのご対応をおススメします。



最後になりましたが、上述の“黙食POP”含む店内POP、メニュー表、スタッフTシャツ、店舗HPのデザイン、作成、店内レイアウト全て三辻オーナーの手作りです(大学がデザイン専攻だった為)。
悪しからず。



ということで、カレーが食べたくなった。よし、テイクアウトするか、「マサラキッチン」のタンドリーチキンをトッピングしたチキンカレーを。という感じで明日のランチメニューをどうするか考えながら、127週目のテーマ【ご当地グルメ】について書かせていただきました。



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