マラソンマンからの学びが時代を超えた!

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「マラソンマン」という漫画をご存知だろうか?
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少年週刊マガジンで連載されていた漫画で、ちょうど私が中学生くらいによく読んでいた記憶がある。

コミックも全巻もっていた。
すごくいい漫画です。

さて、マラソンマンからの学びとは何か?

何巻に書かれていたかは、覚えてないが、主人公の高木一馬が大学の先輩からマラソンのフォームを習うシンーンがある。

フォームを習得するために動物園に行くのである。

動物園でフォーム???

っと思ったのだが、そこで参考にされた動物が、「カモシカ」と「ダチョウ」だった。

カモシカのような足運びと
ダチョウをイメージした腕振り。

これ結構覚えていて、何故覚えていたかというと、真似して走っていたからである。

ただ、中学生は長い距離はしらないので、走ってもせいぜい5km程度。
結局フォームにあまり影響はなく、むしろ後ろの走者を前に生かせないために腕を高く横にふるフォームになってしまった。

その学びがなぜ時代を超えたのか!?

友人の柔道整復師の今西さんにランニングのフォームチェックを行ってもらったからである。


●フォームチェック

↓修正前のフォーム

・肩に力が入っていいる

・腕が上がっている

・横振り


今西さん曰く、「ランニングのフォームは歩行の延長だよ」っとことで、足回りは悪くわないけど上半身が課題ということで、上半身の動かし方を確認した。


●ひとまず体の重心について

からだの重心

からだの重心1

上半身と下半身にそれぞれ重心がある。

上の青丸が上半身の重心で、下半身は稼働させるときにオレンジの丸のところに重心が来る。

これを軸にして体を左右に動かさないと効率的に、動かすことはできないのです。

ここが私の課題です。


●カモシカの足!

実は、足の運びについては、リアラインのバランスシューズを使ってトレーニングしてきた成果があって、ここは大きな問題はなさそうでした。

これがカモシカの足とつながっているとは思いもしませんでした。


アライメントを出すということは、正しく重心から垂直に体重を足に乗せて効率よく力を伝えていくということです。


そう!カモシカの足の動きである。
カモシカの足の動きは、効率よく長い距離を移動するために、重心から垂直に体重をのせる動きをしているのである。

これ、マラソンマンに書かれていた!


●ダチョウの腕振り

そして腕振り。私の課題ですね。
これも重心を意識して肩の力を抜いて軸で腕を振るイメージと教わりました。
下り坂を使って、軸で振る練習を反復して、あれ何かに似ている!?と感じたのが相撲の腰を落として腕を押し出す動作。

こんな感じで、反復しました。


あれか!と思いつつ、実際に距離走で走ってみる。

肩の力を抜いて腕を内旋して、軸で振る。

あ!ダチョウの腕振りだ!

っと。


●結果!

フォームチェック後はこんな感じ!

足回りがドタバタしている感じはありますが、ジョグで意識して身につけていきたいと思います。


ということで、「マラソンマン」からの学びが20年以上たってつながった!


カモシカの足の動きダチョウの腕振り
これを意識して怪我しないように練習に励みたいと思います。

みなさん、是非マラソンマン読んでみてね。
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