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今のこの景色のその先をみたいと思えた東京での時間

久しぶりに仕事で東京。この街に暮らし続けていた未来もあったんだなと思いにふけて、周り回って今にたどり着いた自分がかなり運がいいなと回想している。

22歳まで京都で育ち、社会人になった2011年に東京に出た。すぐに札幌転勤になり、北海道生活がスタート。3年目から東京の部署に行きたいと異動を希望していたが実現せず、やりたい方向に舵を切ろうと転職を機に2016年に十勝に来た。ちなみにこの時点では数年で京都に帰ろうとしていた。というか、京都で転職活動をしていたけど、ピンとくる仕事がなく北海道にもう少しだけいようとおもったのが十勝に来るきっかけだった。

久々に仕事できた東京の夜には、ドット道東立ち上げ期に、当時学生で十勝やオンラインでインターンをしてくれていたメンバーが道東に縁のある人を集めて懇親会を開いてくれた。

士幌町のインターンに参加してくれた颯太とうっしー。大学2,3年生だった2人も社会人になり、めちゃくちゃ成長している。既に当時から尊敬するところばかりで、年下だと思って接してはない。

ドット道東のインスタの立ち上げをしてくれたまなみちゃん。連絡をくれて何か携われることがあればということで、インスタを立ち上げてもらった。ほとんどお任せだったがすごく素敵なアカウントに育っていった。

しっぽり数人で飲もうのはずが、結果20人ほどが参加。自分も大半が初めましてのイベントになった。

3人を中心に東京道東同好会という会が結成されており、道東に縁のある人たちが気楽な感じで集まり、それぞれに地域への思いを馳せているらしい。

いずれは地元に帰りたい、北海道の何かに関わりたい、そんな人たちがたくさんいた。

過去の仕事/プロジェクトがこうして未来に繋がりをつくってくれる。その次その次と、現在だけじゃなくて未来の点と点が繋がっていくんだと実感した。巻き込みながらプロジェクトをつくっていくという方向性も間違ってないということも時間が経ちようやく自信になった。

ここでの出会いは必ず次の北海道の地域を作る世代の集まりになる。そう確信もできた。かなり熱いメンバーばかり。今から地域をまたいで横の繋がりができていたら、それがさらに強力になるだろうと思う。

そこにドット道東をはじめとした、道東の企業が支援ができたら。大人たちがきっかけをたくさんつくることで、次の世代のアクションが増え続けたらどうなるか。そんなことをDOTO-NETという新サービスでは考えている。

https://dotonet.dotdoto.com/

だから、こんなイベントも企画した。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDhun32zYrW5X5aNDZZy3SmY0GIv31e8FAzu96U6NfQS0b-g/viewform

あのままこの街に暮らしていたらそんな世界が見れただろうか。まあ運はいいから何かまた違う良さの景色は見えたはず。でも今のこの景色のその先をさらにみたいと思えた。

運がいいか悪いか。
もうそれは全部自分次第だ。

答えなんてない。ましてや正解なんてのもない。人それぞれの人生なわけで。選んだ道を自分が正解にすればいい。後から振り返って正解にすることなんて簡単にできる。

札幌に転勤したから十勝にいる。希望が叶って東京に異動していたら十勝にはいない。あと数年十勝に来るのが遅かったらドット道東にもいないだろう。娘もいないだろく。

そんなの言い出したら、自分のおじいちゃんがおかんに京都で就職しろと言ってなければおれも生まれてない。人生なんてそんなもんなので、まずは今を真剣に考えるでいい。

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