寄り添う。

7月半ばに訪れた沖縄。
沖縄本島に6泊だかしたときに1日だけ渡嘉敷島にフェリーで渡って泳いだり那覇で借りたスクーター持ち込んでひたすらぐるぐる島を回った。

ここで綺麗な海や景色だけあげるつもりは無く、それに纏わるものを数点。

もともとダイビングとかがっつりする人間でもなく、少し泳いで潜って魚と戯れる。
そして沖縄そばを食べる、帰ってビールを飲む。
毎回ただそれだけをひたすらする旅。

ただ今回は渡嘉敷島に来たし集団自決跡地は見ておかないと。
ハブが出てくるから締めろという門を開け、その場所へ。
泣いたよ、行って見ただけで。
話自体は聞いていたから。
自然と石碑に手を当てて何かを感じとろうとした。

戦争が良くないのは誰でも分かってるし、じゃあどう行動すればいいのかって。行って見て知る、刻み込むそして誰かに伝える。

3.11の被災地も遅く2017年に行ってみて何かをつかみ取った。
詳しくはまた別の記事にしようと思う。

何が言いたかったというと、見過ごしそうなことを見過ごさず、何をもとに生きてるのか何を犠牲のうえ、何から逃れられて生きていられるのかを考えると当たり前の日々を大事にしようと思える。
悲しみを知るだけでいい、悲しみにただ寄り添うだけで。

気になった方は記事へ
「死んだ真似で生き残った」沖縄の集団自決、生存者が語る75年前の悲劇
https://news.yahoo.co.jp/feature/1783/

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