【Maisya ya Kenya🇰🇪】no.14

2023年2月20日 23:36

Habari zenu〜？
今週はついに…🔥
活動場所であるNziu（ンジウ）へ、 Field Trip に行ってきました！
派遣国によって Field Trip の目的は違うのですが、ケニア隊員は住む家と生活圏で何が買えるかを調査したり、活動場所に挨拶しに行ったりします！
日にちによって文章の長短がありますが、読んでくださる皆様に、できるだけ『生』を感じていただけるように言語化していきたいと思います！

☆JUMATATU☆

この日は移動日。2週間前にバスツアーで訪れたCBDへ。
2週間前はケニアの方の視線や物乞い・勧誘に圧倒され続け、楽しかった反面、とても疲れました。その記憶が強く、ドキドキしながら到着したのですが、人って本当に凄いもので、色々勧誘され続けるも、あっさりマタツに乗ることができました。笑　「慣れ」ですね…笑
マタツはハイエースのタクシーみたいな感じで、「◇時に出発する」のではなく、「乗客が満員になる」と出発します。最悪の場合、1時間以上待たされたり、乗客が揃わないとその日は出発しないということもあり得ます笑日本では中々ないシステムなので、これぞ「ケニアスタイル」だなと感じます！
ナイロビからウォテへ向かう道中は、まさにアフリカの景色が広がっていて、キリンやシマウマ、ガゼル、サル、ダチョウなどの野生動物をみることができました！自分って本当にアフリカにいるんだと認識する時間でした…
色々と思いを馳せているとウォテに到着。
ウォテはナイロビから南へ車で3時間弱走ったところにあります。標高は1250m でナイロビよりも暑く、ホテルにはエアコンがついていました（ナイロビではみたことがないです）。
僕の任地（Nziu）ヘ行くにはウォテのバス停から乗り換える必要があり、乗り換え方は現地の人に聞かなければなりませんでした笑　とりあえずバス停にいたお姉さまに聞くと電話番号を教えてくれ、「明日連絡して、乗り方教えるから」と言ってくれました！本当に出会いの運の良さに感謝でした🥲
その後ホテルに荷物を置き、ウォテの病院でボランティアされる方と一緒に病院へ向かいました。待合室に40人くらい綺麗な制服を着た低学年の小学生がいたので、「どこか悪いところあるの？」と聞くと、「夜になるとよく見えなくなるんだ」と答えてくれました。この子達は「夜盲症」といって、ビタミン不足が原因で暗いところでは視力が著しく衰える病気でした。これだけ綺麗な身なり（それほど貧しくないはず）をしていてもビタミン不足による病気にかかるのだと思うと、なんとも言えない気持ちになりました…（少し僕の偏見もありますね…）

☆JUMANNE☆

この日は、いよいよNziuへ。
ケニアの方に聞いても知っている人が2割程度の町。
日本にいるときは本当に存在するのかも疑っていた場所。
昨日のバス姉さまに教えてもらってバスを待つこと20分。ドライバーの方が呼びにきてくださり、バスに乗車することができました🚌　乗車してから40分ほど待ち、いざNziuへ。初のドア開きバスに戸惑いながらも、隣の高校生と仲良くなり、楽しく会話していました。
バスは荷物乗せ係と運賃受け取り係の2人がいて、その2人のどちらかが口笛を吹くと、バスが停車し、荷物や乗客を乗せたりします。
なんだかんだあり、車で30分で着くところを1時間かかって、任地へ到着。笑　なんだかんだは、後述します笑
早速、学校へ挨拶に行き、先生方や子供達へ自己紹介、学校散策、住居候補の選定、生活圏の散策をしました！
これは後日談で、僕の住居候補の家賃は4500円で、そんなものなのかと思っていたのですが、VCさんや先輩隊員も含め「聞いたことない値段だね」と言われました笑　住居については正式に決定後、写真を載せようと思います！ただ想像しているより外観は綺麗です！笑
（ ※ ちなみに他の隊員の家賃は大体12000円以上です）
一通り用事を済ませた後、何時に来るかわからないバスを待ち、無事にホテルに戻ることができました…！

☆JUMATANO☆

昨日Nziuを訪れた際に、「家具家電はNziuでは買えないから、ウォテで買って持ってきて」と言われたので、ウォテの散策へ。
どこで何を購入するのかを絞っていきました！
ウォテには僕を含めて日本人が3人います！（3人とも協力隊）
月曜日に散策していたこともあって、どこのお店も「お！戻ってきたのか！」と声をかけてくれる方達ばかりでした！日本人が少ないこともあり、覚えててくれたのかなーと嬉しい気持ちになりました！ここでもいい人たちとの出会いに感謝！

☆ALHAMISI☆

この日は Field Trip 最終日で、朝からマタツ乗り場へ向かいました！
乗り場に行くと、「ラフィキ！ナイロビに戻るのか！次はいつ戻ってくるんだ？」と大量の勧誘たちから声をかけられ、3月に戻ってくることを伝えると、「また会おうな！ラフィキ！」と言われました笑（ラフィキは友達という意味です！）
ウォテにいる部族はKamba族で、Kamba族の人たちはとってもシャイなのですが、仲良くなると親しくしてくれるんだな〜と思いました！
夜はJICAにくるきっかけとなった方とその友人方とお食事へ。ここでも素敵な出会いがあり、今週だけでも3回、出会いの運に感謝しました…！

☆IJUMAA☆

この日は
午前：銀行カード受取・安全管理・健康管理
午後：分野別勉強会
でした！
初めて先輩隊員との顔合わせがあり、夜は先輩隊員と食事に行きました！
先輩隊員と話す中で「あ、あの一番田舎にいく…」と言われ…笑
とても光栄な気持ちになりました❤️‍🔥

⚠️注意⚠️

乗車時にスマホを扱うときは、必ず窓を閉めなければなりません！開けたまま使ってると、外から手が入ってきて盗られる可能性があるからです！
先日、タクシー運転手が渋滞で停車中に、対向車の運転手に「スマホ扱う時は窓閉めろ、盗られるぞ」と注意していました。（何て優しい…）
現地の人たちでもスマホのスリに気をつけているので、ケニアに来る際はみんなさんも気を付けられてください！（特にナイロビ）

🚨アクシデント🚨

ウォテからNziuへ向かうバスでの出来事🚌
ウォテから走ること20分くらいすると市場が見えてきて、荷物係と運賃係の2人が降車しました。荷物を乗せるのかと思いきや、市場の休憩所でマンゴーを食べながら、くつろぎ始め… これが異文化理解なのかと思っていると、乗客の方が「何やってんだ、お前ら！」と怒り始め、終いにはバスの運転手も2人を乗せずにバスを運転し始めるという…笑
本当にケニアの方達はのんびり(pole poleといいます)していて面白いです…笑
そんなこんなあり、30分で着くところが1時間かかってしまいました🚨

今週もお読みいただき、ありがとうございました！
ついに任地の実態がみえ、活動から生活までイメージが湧き、また一段と魂のギアが上がってきました❤️‍🔥
向こう2年間、正直綺麗事ばかりではないと思います。それでも、お世話になる現地の方々に少しでも何かの力になれるようにやっていきたいと思います！
それではみなさま、また来週🇰🇪
Asante sana🇰🇪 Tutaonana wiki ijayo🇰🇪

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