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【大阪】車を安く買う方法を車屋さんにぶっちゃけてもらった【後編】

こんにちは、節約お兄さんです。


またまた、やって来ました。

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大阪の浪速区にある車屋さんです。

前回の記事を見てない方はこちら↓


「車の賢い売り方」ということで前回さとしくんに教えてもらったのですが、ついでに買い方も教えていただけることになりました。


喋ると止まらないさとしくん。


車業界に干されないか心配になるレベルですが、本人から許可は頂いておりますので業界スレスレで発信して参ります。


では、いきましょう!


車を売る時よりも買うときの方がぼったくられる??


節兄「では今日もさっそく聞いていきます。」


さとし「ええで、何でも聞いてや。」

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(地球一返信が早いので、インタビューしながらもお客さんの連絡対応)


節兄「前回の売り方同様、「こんな買い方はやめとけ!」から教えて欲しいです。」


さとし「まず車を買うのに何も勉強せんかったら損しちゃう確率100%。


節兄「言うねえ〜。確かに下準備はいるやろうけど、何から勉強した方がいいとかある??」


さとし「今から言うこと全部守ったら数十万は得するんちゃうかな。」


節兄「ぜひ教えてください兄貴。」


車の買い方の心得①安易に大手にいかない方がいい


さとし「まず鉄板のやつで言うとあんまり安易に大手に行かん方が良いで。」


節兄「売り方の方でも言ってたやつね。」

さとし「カーセンサーで車体調べたことある?あれってよく価格の安い順に調べる人多いんやけど、安い順にすると逆に損しちゃう可能性大。

節兄「調べたことある!でも車体価格と支払総額って書いてるくない??」

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(真ん中に車両本体価格と支払総額書いてます)

さとし「支払総額も最低限の値段の話で、そこからオプションとか付属品(マット・バイザーまで!)つけらなあかんのがほとんど。150万の車買いに行ったのにハンコ押した時には230万になってたとかもよく聞く。」

節兄「ぴえん。」

さとし「ぱおん。」

さとし「基本的にお客さんが安い順に見るって言うのが販売会社も分かってるから、検索されやすいように車体価格はほぼ原価値段を見せて、最終的に諸費用込みの見積もりで高くで売るのがほとんどやで。」

節兄「なるほどね〜。でもそれってどこの会社も最終的に見積もりを出さないと分からなくない?そこの判断が難しい気もする。。」


さとし「対策は3つあって、①カーセンサーやgooで出されてる車の会社の口コミを見ること、②類似車両を複数社見積もりを取ること、③不必要なオプションや不透明な諸費用の判断をしっかりすることやな。」

節兄「口コミは大事やね。会社の誠実さも分かりそう。」

さとし「そそそ。ちなみにうちのGOOD DEALは口コミで100件以上あるし、諸費用込みの総額表示してるから健全やで。」

節兄「ここで宣伝しますか。」

さとし「たださっきの②番目の複数社見積もりをとって比較する方法は、比較している間に売れてしまったりすることもあるから即決判断も大事。ほんまに車探しは一期一会やねん。先週末クラブで見たあの子が今夜も踊ってるとは限らへんのや!」

節兄「不覚にも分かりやすい。。クラブ全然行かんけど。」

さとし「俺も行かん。」

節兄「ぴえん。」

さとし「ぱおん。」


実際に見積もり取ってみた


節兄「じゃさっきのやつで実際見積もり取ってみます。」

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(果たして支払い総額はどうなる、、?)

さとし「メールまでは多分普通の金額やと思うで」

節兄「そうなん??」

さとし「メールだけやと最終的な金額がわからんくて、店に来たら営業されて手数料・オプション・付属品マシマシで追加されるのがほとんど。」

節兄「二郎系か。」

節兄「あ、見積もりきた。さてどうなる!」

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節兄「ほんまや。支払い総額より1万円高いだけやった。」

さとし「来店したらどれくらいになるかやな。最後まで油断できひんで。」

節兄「なるほどね〜。ただ追加でオプションとか付けるってなるともちろんプラスに費用かかると思うけど、来店した時にオプション以上に値段付けられてたら信用せんほうがいいかな?」

さとし「そういうことになるな。あとはナビとかドライブレコーダーの値段が価格コムよりもかなり高かったりとか。。そのあたり比較できるリテラシーも大切かな。」

節兄「どちらにせよ、来店しないことには分からんのか〜。闇やね。」

さとし「うちはなるべくそうならないように見積前にいるものいらないものを伺ってるようにしてます。」

節兄「しっかり宣伝するところもさすがです。」


車の買い方の心得②大手、中小の資本力事情


さとし「あと大手ってだけで判断しないほうがいい理由2つあるで。」

節兄「さとしが大手から干されそうで怖いっす。」

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(顧客対応しながらコーヒー飲みながらしれっと爆弾発言する彼)

さとし「まあ大丈夫。会社の資本の問題なんやけど、大手は資本を持ってるから少々回転が悪くても利益が多く出せる値段で販売する。一方うちみたいな中小は薄利でも回転を早くしないと仕入れができなくなるねん。だから比較的中小の車屋さんで買う方が安い可能性が高いで。」

節兄「そう言われると納得かも、車って単価の割に利益率悪いから在庫抱えてられないイメージ。」

さとし「そうそう。利益率を下げてても売り切らないとキャッシュが回らんからね。在庫になってる間にも値段は落ちていくし。お金欲しい。」

節兄「僕も欲しいです。」

車の買い方の心得③カーローンに気をつけろ!

さとし「あとこれが一番えげつないんやけど、ほとんどの人ってカーローンを組むやん?販売店によってはその金利が高すぎて。」

節兄「2~3%とかじゃないの?」

さとし「9.8%。5年ローンとかなら金利を含めると購入金額の1.5倍くらいに膨れ上がるで。」

節兄「9.8?!すごいな。。。」

さとし「普通やったら2~3%とかでもあるけど、車屋さんも信販会社と提携してるところが多いから基本的に金利の高いローンを勧めるねん。おっきい声では言われへんけど色んな兼ね合いがあって(笑)。しかも基本的に車を担保にローンを組むから、払えなくなったら信販会社に車を返さなあかんし。」

節兄「ダブルパンチやないか。今って自分で銀行とかでローン調べて組むことは可能やんね?その方が金利も安く済むと思うんやけど。」

さとし「もちろん収入が安定してる人ならそっちの方がいいな。無担保でいけるし。」

さとし「ただ銀行を自分で調べると何日か時間がかかるから、車屋さんに見積もりだしてから銀行に相談してる間に他のお客さんに買われる場合もあるねん。ほんまに一期一会。」

節兄「車屋さんに取り置きしてもらうことはできひんの??」

さとし「車屋さんも商売やからなあ。もし審査落ちてしまった時のことを考えると即決してくれる人を優先するのがほとんどやで。ただ車屋さんも人を見るから、しっかり相談した方がいいね!」

節兄「お客さんのワガママばっかり聞くのはどこも難しいよね、納得です!」

さとし「ちょっと愚痴ではないけど、まだ関係性も築いてないのに一方的に「取り置きして!」「値下げして!」「高く買い取って!」って言う人は基本的には断られるかもね。それなら他に行ってくださいって思われてしまうかも。

節兄「くれくれ君ですね、わかります。値下げするとかなら「次もここで買います!」とか「実際に人紹介します!」とか提供する側にメリットを提案しないと基本的に嫌がられるよね。マナー大事。」

さとし「紹介は嬉しいなあ。それが仕事のやりがいになってるし。節約お兄さんの紹介なら全力で頑張るよ。」

節兄「それは嬉しい、ありがとう!」


車の買い方の心得④事故車や距離不明車は買うな!

さとし「大手についてはここまでかな。」

節兄「「は」ってことは他にも??」

さとし「そうそう、まだあと3つくらい抑えてもらえるとかなり得すると思う。まず一つ目は事故車は距離不明車は基本的に買わん方がいい。」

節兄「聞いたことはあるけど、縁起が悪いからとか??」

さとし「それもあるんやけど、人間と一緒でしばらくは問題なくても後遺症が残ってる可能性が高いから急に動かなくなったりするねん。車屋も修理するけど、修理前の状態もお客さんには分からへんから、素人さんにはマジで判断が難しい。」

節兄「車って中身より外身見てしまうもんね、確かに。」

さとし「もし買うなら第三者機関の鑑定書をつけてくれてるお店がいいかな。」

節兄「勉強になります。」


車の買い方の心得⑤新車を買うときは複数社の見積もりが必須


節兄「自分のお客さんでも結構新車を買う人がいるんやけど、そういう人ってどんな買い方がいい??」


さとし「それは2つあって、1つは複数の新車ディーラーから見積もりを取ることやね。家電を買うときをイメージしてもらえたら分かると思うけど、家電ってジョーシンとかヤマダ電機とかの家電量販店ごとに値段が少し違うやん?それと一緒で、車屋さんによっても値段が違ってたりするから、基本的には複数社の見積もりは基本やな。」

節兄「なるほどね!自分もよくやってる!ってことは月末とか決算時期とかに行くとより効果的??」

さとし「そうそう。営業マンは基本的に月末締め決算締めなどの節目で成績が決まるから、成績が欲しい時期に買いに行くと交渉しやすいよね。」

節兄「どこの業界でもそうなんやね。笑」


さとし「なるべく決済のある人に担当してもらえればいいけどな、そこは運ゲーなところもあると思う。」

車の買い方の心得⑥人気のオプションは惜しまず付けろ!


さとし「あとこれは最後やけど、リセールバリューを見越した買い方は必須やな。セダンやとサンルーフ、ミニバンなら両サイドにパワースライドドアを付けるのは惜しまん方がいい。」

節兄「売り方の時にも言ってたやつね。」

さとし「サンルーフって10万くらいなんやけど、売る時に10万以上の価値が変わる可能性が高い。パワースライドドアも6万くらいやのに10万以上の価値が出ることもよくあるよ。」

さとし「まとめると、次に買う人のことを考えてオプションを付けるのがいいかな。あとタバコは車内で絶対吸わないとか。」

節兄「確かに中古の喫煙車は買いたくないな。。パワースライドドアは子育て世帯に需要ありそうやし、車内の音響とかを充実させるよりも優先順位は高そう。」

さとし「オプションがあるないで海外に輸出されるされないもあるから、買うときは慎重にした方がいいな。下調べ大事。」

節兄「買うときは任せます。」

さとし「金利9.8パーセントでいい?」

節兄「買うのやめときます。」


自動車保険について

節兄「買い方のことに関しては分かった!あと自動車保険のことなんやけど、車屋さん的につけておいたほうがいい特約とかってある??自分的には個人賠償責任保険と弁護士費用特約は必須かなと。」

さとし「それはいるな〜。事故した時に弁護士がいるのといないので賠償金の請求額もかなり変わることが多いし。」

さとし「あと強いていうなら代車費用特約(レンタカー特約)は必須やな。日常生活で車が必須な地域は代車がないと困るし。レンタカー費用の金額は自分の乗ってる車のレンタル料金に合わせた方がいいな。8人乗りの車から4人乗りの車になると色々不便やで。」

節兄「地方の人は必須レベルやね。趣向品として車に乗ってる人は別かな〜。」

さとし「特約も積み重ねたら金額高くつくから、目的意識・判断力はしっかり持ったほうがいいな。」

節兄「どんなシーンで使えるかは人それぞれやもんね。そこは同意見です。」

さとし「特約で何を加入したらいいかは全然アドバイスするし、新車を買うときも全然教えるよ。」

節兄「車は大きな買い物やし、その言葉はすごく助かります。ありがとう!」

まとめ


いかがだったでしょうか。


車は人生に2番目に高い買い物ですし、地方によっては一人に一台と買う頻度も高いです。

その都度10~20万円が浮くと考えると、100万円以上は削減できるのではないでしょうか。

買い方のまとめとしては、

・大手だから、車体価格が安いからといって飛びつかない 

・諸費用の内訳はしっかりチェック

・事故車や距離不明車は買わない

・複数社の見積もりは必須

・人気のオプションは惜しまずに付ける

・自動車保険の特約は考えて加入すべし

といったところでしょうか。

僕自身が車に対して素人なので、目から鱗な話がたくさんあって面白かったです。不良漫画を読むと強くなった気がするあの感じと似てますね。

今回も車の売り方に引き続き買い方までぶっちゃけてくれたGOOD DEAL様、ありがとうございました!

もし購入または売却を考えられている方は一度GOODDEALさんに問い合わせてみてはいかがでしょうか?

全国対応、さらには(自称)地球一早いレスポンスで対応していただけます!

「節約お兄さんの記事を見た」と言うといいことがあるかも?

【問い合わせにあたってのご注意】
今回取材させていただいたGOOD DEAL様は「大阪本店」です。南大阪店、北大阪店はフランチャイズ店となっておりますので、そちらの2店舗は管轄外です。もしこちらの記事を見られた際は「大阪本店」までお問い合わせくださいませ。


ではでは!!


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