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水戸旅行の思い出〜梅まつり編〜(〜2015年)


・文章:2023年2月作成・2024年3月加筆,修正
・写真撮影:2014年,2015年,一部2023年



 毎年2月の後半になると1人で水戸へ旅行するというイベントを2015年ごろまで行っていた。その時の思い出話を今回はしてみたいと思う。

 なぜこの時期なのかというと、水戸の梅まつりなるものが2月後半になると開催されており、時期的に天気が良ければ梅の花を味わうことができる。2023年は2月11〜3月19日と筆者が記憶していたよりも早い時期に開催されるそうだ。

 この時期になると常磐線の特急列車が偕楽園駅に臨時停車したりする(下り列車のみ)。そもそも偕楽園駅自体が期間限定の臨時駅である.下りホームのみ設置で東京方面へは水戸駅まで行くことになる.

 前置きはこの辺にしておき、旅を始めようと思う。

 旅のスタートは上野駅。最初のころは地平線ホーム(16、17番線)の入り口前にある特急券券売機で1000円+αの特急料金を支払って乗車していたが、今の車両E657系になってからは駅の指定席券売機で指定席特急券を購入して乗車するシステムになっている1)。

 また、上野東京ラインが開業した今現在、ひたち・ときわなどの特急は基本的に品川発着なので、無理に上野駅をスタート地点とする必要はない。上野駅の発着も上述の地平線ホームではなく今現在は殆ど上野東京ラインが発着するホーム(常磐線や宇都宮線,高崎線の直通列車のホーム)になっていると思う.

 さて、上野駅から乗車してみる。2023年現在ひたちに使用されている車両E657系はコンセントが付いている車両で登場した当初は結構珍しくノートPCを持ち込んではネットでもして酒でも飲みながら特急電車を満喫したものである。

 今現在のひたちの車両も当時はそれなりに乗車していたようで,上述のように車窓風景などそっちのけで特急車両内でノートPCいじりながら酒を飲んでいたものである.近年の特急列車や普通車グリーン車の乗車スタイルはここ周辺の時期に確立したのだなと当時を振り返ったり.

 とは言え,常磐線自体,乗車していると快速電車が走っている区間なども結構スピードを出したりするので車窓のみならずスピード感も味わうことができる.普通電車(列車)もそれなりにスピードを出すのでそこも味わいポイントかと.


特急ひたちに使われる車両(これのみ2023年撮影)


乗車例(2023年2月検索)

 所要時間は1時間+αぐらい。特急料金は1580円だそう。(私の記憶が正しければ初期の頃は特急料金は1300円+αだったと思う)

 また、ひたちに使われている車両は最高速度が時速130キロということもあり、界隈によっては「常磐新幹線」とも呼ばれているそうだ。

 1時間ほどして水戸駅に到着する。時期的には偕楽園駅に停車していたはずだが、自分はあえて水戸駅まで乗車していた。(帰りにバスを利用した年もあった)

 水戸駅に到着する。水戸駅の繁華街は北口の方だが、今回は南口へ向かう。とは言え南口の方も近年は家電量販店や商業施設の新規開業もあり目新しい光景になっていると思う.


今回の散策マップ.水戸駅から歩いてみる

 水戸駅南口(家電量販店など新しいビルが結構にある方)周辺の Googleマップを図に示す。まずは、千波湖に向かって歩き始める。最もこの記事を参考にしなくても駅から偕楽園までは路線バスが運行されている。

 歩いて10〜15分ぐらいで千波湖に到着する。




 写真に写っているようだが、アヒルさんボートみたいなのもあるようだ。自分は気にせず上図のように生き物を観察、撮影しながら偕楽園へ向かう。

 ぐるっと回る途中に偕楽園へ向かう通路があるので、そこから偕楽園へ。


常磐線を貨物列車が走行しているようだ

 偕楽園へ向かう途中.常磐線の線路と交差する.

 ここからは偕楽園の中で.接写(?!)しかないのはご愛嬌ということで…




 今回は2014年3月後半、2015年3月後半に訪問した時の写真を用いた。似たような時期なので、どちらの写真も似たような感じになっているようだ。

 この時期の偕楽園は梅まつりの時期ということもあって、私が訪問していた当時は人で賑わっていたように思う。アップの写真ばかりではないか、とお思いかもしれないが、人を写さないようにと撮影するとこうなってしまうものである。

 私が訪問したこの時期は某感染症とも無縁でありとにかく人で賑わっていたように思う.出店などがあった記憶も.


 写真を探してみるとどうやらここにも訪問していたようだ(弘道館?!、2015年3月)。


 おそらく訳もわからずに順路を順番に進んではiPhoneでパシャパシャ写真を撮影していたのだろう.



 偕楽園内を色々散策したところで帰りは徒歩で水戸駅、今度は北口方面へ向かう。前述の通り、路線バスも存在するので歩きたくない人はこちらを利用する方が時間的にも良い。

 帰り道はというと水戸の繁華街や京成百貨店(実は水戸にある)などを散策しながら水戸駅に向かう。京成百貨店も広々していて散策して心地よかった記憶がある.

 私が訪問した当時は偕楽園内にバス停がありそこから水戸駅まで路線バスが出ていたりもした.値段はそこまでかからなかったと思う.とはいえ,徒歩でもそこまで苦痛にはならないと思う.上述の京成百貨店や街並みを散策しつつ水戸駅まで歩いていく.道に迷うこともそうはないと思う.


 ということで今回は水戸旅行の思い出「梅まつり編」ということで話をさせていただいた.水戸旅行の思い出自体はこれだけでなく例えば大洗(水戸駅から電車で少し)などもある.これに関しては季節が違ったりするので別の機会に紹介したい.今回の記事は2023年に書いたものを2024年に写真を見て思い出しながら色々加筆しているので所々文章が噛み合わない箇所があることをご了承いただければ.



参考

1) 水戸の梅まつりHP:

2)  JR東日本HP:


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