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『大津市で「古い」が「新しい」に。』【大津プラン】2021年参加者レポート②

はじめに

2年前に永住権を取得したのをきっかけに暮らし(場所)と働き方(業界・職業)などを見直しております。寒がりの自分は西日本が北限なので、現在西日本(太平洋側)を中心に移住候補地を探しております。以前京都市に住んでいて、隣の大津市にも観光や遊びに何度か訪ねたことはありますが、企業訪問や足で街を歩き回ったりすることはありませんでした。前回のしがワークステイで初めて行ってみた「高島エリア」という田園地域とは対照的に、今回は「地方都市」である「大津市」に10年ぶりにもう一度行ってみて、滋賀県を候補地として検討してみることにしました。

1社目

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「合同会社ふくろう」の福祉事業は、未経験分野なので今回のような踏み込んだ話は初めてでした。一般的に「介護サービス」といと、人に助けられているイメージが強かったため、このような「利用者が条件さえ整えれば、自立した一個人」ということを前提として社会的かつ経済的な関わりと活動の場を与える事業は新鮮で訪問前から興味がありました。障害者における職業支援といえば、単純労働というイメージはどうしても多く、それと一線を画して障害者手帳や医師診断書も登録時に要らないというのは「Shakehands」の特徴であり、一般就労に向けて更なる「ステップアップ」を目指す通過点の役割が、この会社の使命と存在意義の一つだと伺いました。その分、単純労働だけの職業支援よりも利用者における自己管理力や社会性、コミュニケーション力などもより高いものが求められるような印象を受けました。就労継続支援B型という柔軟性の高い仕事量と日程の組み合わせ方は魅力の一つであることと「適材適所」というHR人事の基本を高い意識で取り組み、実践されていることにも感銘を受けました。

2社目

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「リ・プロダクツ株式会社」は、歴史の長い(現社長は2代目)会社で創業からずっとプロアクティブな姿勢で固定観念にとらわれず清掃業界の中で活動を開拓されてきた企業というのが最初の印象でした。本社ビルとオフィスもとても綺麗で、インテリアや事務家具の配置などは清潔さとセンスの良さが伝わりました。ひたすら肉体労働、汗水流す「清掃業」のイメージとだいぶかけ離れた、多様多彩の事業展開をされていて、清掃道具の開発やレンタルサービスも行なっていらっしゃいます。その中でも清掃スタッフの高齢化問題を解決すべく、清掃ロボットとの組み合わせた手法や、清掃業務管理のIT(クラウド)化などから、新しいものへ常にアンテナを張られている会社の個性を強く感じ取りました。会議室には色んなロボットが置いてあり、それらの特徴や使い方なども丁寧にデモしながら説明してくださいました。これまであまりロボットを実際に触ったり見かけたりすることはなかったので、非常に新鮮で面白かったのです。モップ掛けまでできるロボットや、清掃ルートをきめ細かにマッピングしてデータ化したり、窓を外側からもリモートで清掃指示を出せたりするロボットなど、本当に興味深く楽しい時間でした。

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また、大津市内では、とてもレトロな商店街をいくつか歩くことができて、大型施設に負けて商店街が潰れていく地方が多い世の中にも関わらず、大津市は逆パターンの事例で少し驚きました。祭りも盛んであるようなイメージを受けて、文化と歴史の豊かな町であることに気付くこともできました。

最後に

私は地方移住を考えた時に「一次産業」に大変興味を持っていて、自分にもあっているとは思っていますが、大津市のような「地方都市」の場合は、そうでない産業で、かつ「雇用」という選択肢もありだと今回のプランに参加させていただいて、特に実感しました。

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