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『琵琶湖の囁き』【大津プラン】2023年参加者レポート②

プラン参加の目的や移住を考えた経緯について

次のステップは、人生も折り返し、
INPUTの生活から、OUTPUTをさらに増やした人生に変えていきたい。
自身のこれまでの生活環境や背景から、滋賀県が頭に浮かび『移住』という
言葉が頭を占め始めた。
移住ってどうやって?? 何から始めたらよいの? そもそも滋賀県が好き?
まずは飛び込んでみないと、、と思いながら、移住セミナーへ参加したり
東京有楽町のIJU会館で話しを聞いたり、現地へ足を運んだり、
自分なりに将来(とっても長くはない!?)を描きながら行動開始!!
その中で、今回の見学プランに目が留まり、よりダイレクトにお話しや
就業活動へのヒントが得れれば、と思い応募させて頂きました。
大津市プランでは、私含めて4名。年齢も経緯も異なる皆さんでしたが
ひたむきさに感銘。この3名サマと一緒に行動出来て、非常に濃い1日でした。
この出会い、そしてご準備頂いたスタッフの方々にありがとうございます!
50を超えているオジサンもその皆さんの行動力に負けず頑張らなきゃ・・・

1社目の体験内容や企業の魅力について

障がい者の就労支援施設へ訪問させて頂きました。
玄関出入口から、入った途端に、柔らかい空気・風、、、ちょっと意味合い違いますが、強いて表現なら『人情』があふれていて、現在の職業とは時間の流れも緩やか。
様々な仕事の内容を説明頂き、思わず『この商品手ってこうして作業されていたんだ』
『この商品ってこんな工程を組んでいたんだ』が判り興味深かったです。
各作業場(という言い方が適切なのか稚拙な言葉ですみません)や
農作業等の事業等、細やかなスタッフの気配りや概念も
一般企業への事例参照に役立ちそうな方針に思えました。
見学をさせて頂きながら、
①『対等』な職場関係が、②相手をしっかり『尊重』し、
向き合っているのが十分理解できました。
力量をしっかりみながら、丁寧にそして誇りを持って従事しているのが
企業説明の際に仰られた『流汗同労』、初めて聞かされた言葉でした。
これはどのような職場の中でも、どのような立ち位置でも、
土台になる指針ではないでしょうか。。。
一期一会、、、出会う前に、一笑 から、すべてが表しているね、、、

2社目の体験内容や企業の魅力について

 県下にて知名が高い総合企業へ訪問させて頂きました。
大学そして社会人として、約8年弱程、関西(京都中心ですが)在住していながら知りませんでした(ごめんなさい、、)。

ただ、ホームセンター名は覚えがありまして、今回の訪問で30年ほどの時を経て『あ!この企業だったのか、、』と解明されたのは、少し嬉しさはありました。

様々な分野で事業展開をしていらっしゃるのですが、
細やかな事業方針・考え等が行き届いているように思えて、恐らく
在勤されていらっしゃる方々は、個々なりに『目的・目標』を描いて
従事されているのでは、、と資料から感じ取ることができました。

もちろん、企業説明をして頂きましたご担当者の方の話も、真摯な目線で
誇りをもっていらっしゃるのがよくわかりました。
個人的には、同業ということで、宿泊業に興味を持ちましたが
こちらの企業のリゾート系(宿泊施設)は、現在の業務とは(宿泊業としての括りは一緒とはいえ)少し異なるかな、、と思いつつ説明を拝聴させて頂きました。(マイナスの意味ではなく、所在エリアや受け入れ狙う客層や年齢層によって経営・運営方針も異なるので、同業種ですが異業種の感覚で捉えました。)

企業として、社員を大切に運営経営されていらっしゃるのは羨望の境地でございました。
最初に訪問させて頂きました施設様の言葉を再度借りて『共汗共働』が
根底に流れていると感じ取ることができました。

地方で“はたらく選択肢“について

地方、という概念や意識ではございませんが
滋賀で働く、、滋賀だから働きたい、、
そう思わせて頂ける2企業の訪問でした。

勿論、今回の短い時間の中での見解は早急過ぎかと思いますが
通常の説明会では得にくい『空気感』『体感』などに触れる事が出来て
このような場・機会は移住を検討される方には、得難い時間ではないかと思われます。

選択枠は、個々のこれまでの経歴や考え、背景等によって色々とあります。
自身の『色』を持って、何を見据えるのか?何を描きたいのか?
私自身も人生半ばを過ぎまして、まだ模索しながらではありますが、
青写真でもよいので抱きつつ次のページをめくるのを楽しみたいです。
(移住活動を一歩づつ一歩づつ前にすすんでいきたいと思っております。)
 
尊敬する先輩(元上司)から、『人生一度きりだから、悔いなく、楽しく、良い意味でいろいろとチャレンジしてみたら』は常に頭の片隅、心の片隅に置いています。
今回の体験プランを再きっかけにして、自分らしく、自分色を描きたいと思います。
活動予定では、、、
実は、大津プランに参加後に、(このレポートを作成しているときに)
偶然見つけました滋賀県内の某大学主催の某観光系養成講座(約半年間)に受講申請をしまして、おかげさまで合格を頂きました。
チャレンジはどの年齢でも遅くはない、と思いたい!(合格といっても、スタートラインに立てただけ、やっぱり完走しないと意味がないかと?!)
講座と現職並行で、不安もありますが、わくわくしながらこのページをめくっていきます!
遊び心の言葉ですが
『自信』を持ちながら『磁針』を『自身』へ合わせて、
琵琶湖ブルーの沖へ出航~
琵琶湖の波に浮かびながら、時には溺れながら?、帆走しますので、
皆さんもご一緒にいかがでしょうか??

※大津市について
大津市は琵琶湖に面し、比良、比叡、音羽、田上などの山並みに包まれる自然豊かなまちです。また、地形は南北45.6㎞と細長く、市の面積は464.5㎢になります。
気候は日本でよくみられる温暖湿潤気候です。夏は暑く冬は寒いですが、琵琶湖のおかげで、一日の気温の変化や年間の気温の変化は比較的小さいといわれています。
また大津市は本州のほぼ中央に位置し、京阪神・中京・北陸を結ぶ経済および交通の要として、昔から人と物資が行き交い栄えてきました。大津市は茶の発祥の地として知られるなど古くから農業も息づいており、現在もなお市内には、住宅地と田んぼや畑が隣り合う町並みがあちらこちらに広がっています。
<名だたる偉人が愛した歴史の街>
大津京遷都から1350年の歴史を持つ大津。最澄によって創建された、天台宗総本山の比叡山延暦寺、紫式部が源氏物語を起筆したといわれる石山寺、明智光秀の菩提寺である西教寺、松尾芭蕉がその景観を好み、墓も建つ義仲寺など、歴史上の錚々たる人物に愛された街です。
<びわ湖が育む大津のグルメ>
日本三大和牛の中でも最も歴史のある近江牛に代表される大津のグルメ。びわ湖に育まれた鮎やホンモロコの塩焼き、全国にファンを持つ鮒寿司、また、清冽な水から醸造される日本酒など、豊かな自然がもたらす美味・珍味に溢れています。
また、最近では大津の各レストランで提供される、近江米を使ったおおつ近江米カレーも個性に溢れて人気です。

大津市HP、国スポ紹介ページより

※訪問企業情報
<1社目>
会社名:社会福祉法人 美輪湖の家大津
住所:〒520-0837 滋賀県大津市中庄2-2-11
TEL:077-535-9082
公式WEBサイト:https://www.biwakonoie-otsu.or.jp

<2社目>
会社名:綾羽株式会社
住所:〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1丁目1番3号
TEL:077-528-5002
公式WEBサイト:https://ayaha.co.jp

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