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反応を変える魔法の言葉

前回の記事から、もう半年が経ってしまった。
その間にも世の中では色んな事が起きている。
あなたの身の回りでも、大きな変化の波が押し寄せ、
言葉にできないような恐怖を感じているかもしれません。

恐怖といえば、つい最近、ある情報に触れました。
もし、その情報が真実であれば、
世界的に深刻な影響が今年中にも表面化します。

できれば、単なるフェイクニュースであることを望んでしまう。
それほど衝撃的で、受け入れがたい情報です。
いたずらに不安を煽っているだけなら、まだマシですが、
本当の意図は、人々の意識の分断を狙っているようにも見えます。

世界的な陰謀が現実のものだとしても、捏造だとしても、
その情報に触れた瞬間に、少なからず影響を受けてしまう。
情報に隠された毒によって、意識が汚染されてしまう。

忍び寄る悪意に対して、
我々にできることはなんでしょうか?

誘いに乗ったら思うツボ

一つの方法として、自浄作用を高めることがあります。
具体的には、相手の誘いに乗らないこと。
じゃないでしょうか?

相手は、恐怖心を巧妙に利用することで、
何かを変えようとしています。

恐怖は毒のように、心と体を蝕みます。
そして、伝染病のように人々の間で感染し、
増幅、拡大していきます。

人間は恐怖を感じると、
冷静な判断をすることが難しくなってしまいます。

その状態になったら、相手の思うつぼです。

そうならないためには、恐怖について知る必要があります。

一番の恐れ

そもそも今、みんなが感じてる恐怖って、なんでしょうか?

たぶん、本当にみんなが恐れているのは、
命を失うことよりも、
つながりを失うこと。
じゃないですか?


何か、重要な選択に迫られた時、
また、何気ない普段の生活の中でも、
無意識のうちに、
つながりが失われないように、
色んな選択をしている。

大切な人との関係性が壊れたりしないように…
生活を続けていくために必要な、
社会的なつながりを維持しようとして…

不本意であっても、心の底から納得していなくても、
そうせざるを得ないから、そうしてる。

そういう選択を、ほとんどの人がしていると思います。

戦うか逃げるか反応

人間には動物と同じように、
「戦うか逃げるか反応」と呼ばれる、生存本能が備わっています。
(参考:「戦うか逃げるか反応」ウィキペディア)

その本能の影響から、
命に危険を及ぼすような状況だけでなく、
自分に害が及び、損失を生むような、
ネガティブな情報に強く反応するようになっています。

この反応は、色んな形で利用されています。
わかりやすい例を挙げるとすれば、
セールスやマーケティングの過程に組み込まれていることが多い。

例えば、
「この商品を手に入れることで、こんなことができるようになる。」
と言われるよりも、
「この商品を手に入れることで、こんな問題が解決できます。」
と言われた方が、反応が高くなる。

有名な例を挙げるとすれば、
ある化粧品メーカーが仕掛けたマーケティング。
「加齢臭」
それまで、みんながなんとなく感じていたものに、
名前を付けることでハッキリと認識させ、
その影響や問題を伝えることで、
「あれ?自分も若い人に臭いと思われてるのかな?」
という不安を生み出す。
その上で、解決策として自社の商品をオススメする。

このマーケティング戦略によって、爆発的なヒットを生み出しました。
そして今や、「加齢臭」は一般常識のレベルで認識されています。

人の不幸は蜜の味

さて、話がだいぶ逸れてしまったので、本題に戻ります。

ネガティブな情報は、高い反応を生むために利用されます。

ニュースやワイドショーがそういう情報ばかりなのは、
視聴者や購読者の注目を集めるためです。

「人の不幸は蜜の味」とはよく言ったものです。

本当の情報であっても、捏造であっても、フェイクニュースであっても、
その情報の質は問題ではありません。

たいていの場合、注意を喚起している人は、
「ダマされちゃいけない。」
「見ないようにした方がいい。」
というようなことを言っています。

初めに挙げた、情報発信者の方も、同じように、
メディアコントロールの危険性を強く訴えています。

注意喚起には要注意

このことに対して、自分の中でぼんやりとした違和感がありました。

善意から警鐘を鳴らしているように見えますが、
結果として、この人の発言に注目が集まっています。

それって、メディアがやっていることと同じじゃない?
逆の立場を取っているけど、反対側の勢力を煽っているだけじゃない?

元々、経営の勉強をしてきた中で、
日本のメディアの情報操作の問題については知っていました。

ひとつの参考例としては、
「世界報道自由度ランキング」ウィキペディア
を確認してもらってもいいかもしれません。

ただ、こういった情報を知識として知ることは、
確かに大切なことではあります。

でも、それ以上に重要なことは、
「どう反応するか?」
だと思います。

それによって、行動を変えることができるから。

真実の情報も、ウソの情報も、その真偽が問題ではなく、
「何を信じ、何を選択するか?」
そこが一番肝心な所だと思います。

善意の衣

意図的に不安を煽るような情報を、
拡散しようとしている人たちは、
少なからずいます。
明確な悪意を持ってやっている人もいれば、
逆に、そうとは知らず、善意でやっている人もいます。

大きな力を持っている組織が、大々的にやっていることもあれば、
身近な家族が、無意識のうちに加担してしまっていることもあります。

善意の衣をまとって訪れる悪意を、
あなたは見破ることができますか?

太鼓判

自分は難しいと感じています。

どれだけ情報の裏付けを確認しようとしても、
真意にたどり着くことは困難を極めます。

例えば、その道の専門家で有名な大学教授が、
太鼓判を押していたとします。
そしたら、信じていいと思ってしまいます。

でも、よくよく調べてみたら、
その大学に多額の寄付をしているメインスポンサーが、
黒い影が見える企業だった。
なんてことがあります。

太鼓判といえば、
あるスーパーマーケットの自社ブランドシリーズで、
「みなさまのお墨付き」
というものがあります。

これを見たとき、笑ってしまった。
「このキャッチコピー、おかしくない?」
と妻に言ったら、
「え?そう?」
と言われました…汗

この違和感、伝わってますか?

負の連鎖

さて、また話が逸れてしまったので、戻します。

ウソの情報を流しているメディアを信じてはいけない。
騙そうとしている人たちにダマされてはいけない。

この警告は、表面的には善意に見えます。
でも実は、もっと高い視点で捉えると、
両サイドから攻め込まれてるだけです。

疑うことをベースにした価値観は、不信につながります。
不信によって、人々は敵と味方に分かれます。
そのことが、負の連鎖を生みます。

ネガティブな情報に触れた時、自動的に発生する、
ネガティブな反応に身を委ねてしまえば、
悪循環に飲み込まれてしまいます。

人間には、
どれだけ深刻な状態であっても、
絶望的な状況であっても、
希望を見出し、可能性を求めて、
良心的な、愛のある、前向きの解決方法を選ぶ、
その選択肢が与えられています。

習慣の生き物

人は感情で動きます。
理由は後付けで、自分にとって都合のいいことをチョイスします。

人間の基本設計がそうなっていることは、
行動心理学や脳科学の分野で明らかにされています。

ただ、その自動的な反応は、
ある程度コントロールすることもできます。

人間は、習慣の生き物だとも言われています。

それまで従ってきた自動的な反応は、
習慣化された選択が、無意識化されることで、
身についた場合がほとんどです。

例えば、自転車に乗れるようになると、
乗れなかった時のことを忘れてしまいます。

脳の仕組みがそうなっているからです。

逆に、無意識の内に身につけたことは、
その間違いに気づくことは困難です。

例えば、歩き方。
誰も、自分の歩き方が間違ってるなんて思いもしない。
でも、プロのアスリートからすると、
体の動かし方を間違えている人がほとんどだそうです。

そのことに気づければ、
トレーナーに指導してもらうことで、
エネルギーロスの少ない、
効率的な体の動かし方を身につけることもできます。

ただ、どういった形で習慣化されたものであっても、
その習慣を変えることはできます。

ペンや箸の持ち方がいい例です。

一度身に付いた間違った習慣であっても、
意識して変えていくことで、
正しい習慣を身に付け直すことができます。

反応を変える

新しい習慣を身につけることで、
間違った反応も変えることができます。

もしあなたが今、面と向かって、
「バカ」と言われたら、
どう反応しますか?

怒りに身を任せ、言った相手に反撃をすることもできます。
反応せず無視をして、心を閉ざすこともできます。
感謝を伝え、その言葉の真意を聞くこともできます。

習慣を変え、反応の仕方を変え、
違う行動を選択することは可能です。


ネガティブな情報に煽られ、
無意識だとしても、
そのまま不安や不信を拡散させるのか、
マイナスなエネルギーをプラスに変換して、
希望を伝えようとするのか、
その違いは大きい。

このことは、単なる楽観やあきらめとも違います。
「なんとかなるさ」と現実逃避をしたり、
「自分には関係ない」と無責任を決め込む。

これは一見、中立的な立場に立ち、
ポジティブな選択に見えるかもしれませんが、
実は消極的な選択です。

受け入れがたい恐怖を見ないようにしてるだけです。

見ないようにすればするほど、実は恐怖は膨らんでいきます。
そして、何かのきっかけで溢れ出してしまいます。

そうなったらもう手遅れで、恐怖に飲み込まれてしまいます。

表裏一体

では、恐怖に飲み込まれないために、
マイナスなエネルギーをプラスに変換するには、
どうしたらいいのでしょうか?

マイナスなエネルギーには元々、
善も悪もありません。
ただただ性質として、負の方向性があるだけです。
プラスの逆でマイナスがある。
ただそれだけです。

光があるから影がある。
表があるから裏がある。
このことと同じです。

要は、表裏一体です。

このことが理解できれば、あとは簡単です。

そう。
ひっくり返せばいいだけです。

「え?」
「いやいやいやいや・・・」
そんなツッコミが聞こえてきそうですね(笑)

「どうやったら、ひっくり返せるんですか?って話ですよ!」
「ぜんぜんカンタンじゃないやんけ!」
たたみかけるようなツッコミが想像できます。

ポチッとな

わかりました・・・

ここで、シンプルな認識をお伝えします。

実は人間は、増幅装置でもあり、変換装置でもあります。

入力されたものが、ひとりひとりが持つ、違う回路によって、
増幅されたり、変換されたりして、出力されます。

変換装置だということがわかれば、
あとは、自分の中にある変換ボタンを、
「ポチッとな」するだけです。


憎しみや恨みや悪意が入力された時、

性質を変えずに、ただ増幅して出力する。
これは、「目には目を…」の状態で、復讐の連鎖が始まります。

消化して無力化して、出力しない。
これは、負の連鎖を生まずにキャンセルした状態です。

性質を変え、ポジティブなものに変換して出力する。
これは、ひっくり返して、好循環を生み出したことになります。


ここで要注意なのは、実はキャンセルボタンです。
受け止め、無力化する時に、心と体に強い負荷がかかります。
これを続けていると、弱い所が壊れます。

あと、意外によくあるのが、
変換ボタンをプラスからマイナスに使っているパターン。
愛が入力されているのに、怒りを出力していたりする。
恩を仇で返してるような状態ですね。
これは、すごくもったいないので気を付けましょう。

最強ワード

最強のボタンは「感謝」です。
増幅も変換もできますが、このボタンが万能な所は、
自動でより良い方向に切り替えてくれることです。

何かが入力された時、受け取った時、感謝する。
「ありがとう」
言葉に出すとより強力ですが、思うだけでも効果があります。

自分は、ネガティブなものが入ってきた時、
不安や恐怖に心が囚われそうになった時、
プレッシャーで押しつぶされそうな時とかにも、
心の中で「ありがとう」を数回唱えます。
これを20年以上続けています。

これは、個人的な実感ですが、
この習慣を身につけたことで、
人生のあらゆる側面が好転しました。

文字通り、ひっくり返りました。

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません(笑)

まだ試したことがない人は、ぜひ試してみて下さい。
今なら、お試し無料で、使いたい放題です。
もし効果が実感できなければ、無期限返品キャンペーン中です。

ぜひ、この機会にご利用下さい。
人によっては劇的に、様々な状況が好転します。
「シャチョーのお墨付き」です。

感謝祭にご招待

ここまで読んで頂いたあなたには特別に、
利益還元大感謝祭にご招待します。

どうか、ネガティブな情報に飲み込まれることなく、
感謝の循環を生み出してください。

それこそが今、あなたに求められている、
最善の選択です。

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