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【試合へ向けたインタビュー】9/28 プレシーズンゲームvs越谷( 前田HC、森山選手、カミングス選手)

滋賀レイクスでは9月28日(土)に、アウェーで開幕前最後のプレシーズンゲーム 越谷アルファーズ戦に臨みます。いよいよ「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」の開幕まで1週間。10月5日(土)にホームの滋賀ダイハツアリーナで迎える開幕戦(平和堂 presents 大阪エヴェッサ 戦)へ向けて、実戦で課題を克服・確認ができる最後の機会です。

この越谷とのプレシーズンゲームは残念ながらライブ配信はございませんが、公開試合として開催されるため、多くのレイクスブースターも会場に駆けつけてくださることと思います。皆様に開幕やシーズンの戦いに向けて期待を膨らませていただけるような戦いをお見せすべく、チーム一丸となって戦います。

今回は前田健滋朗HC、森山修斗選手、マーキース・カミングス選手に試合前日インタビューを行いました。


「シーズンにもつながる大きな試合」
前田健滋朗HC

Q. プレシーズン最後のゲームでもあり、開幕のちょうど1週間前という意味もある越谷戦にどう挑むか?
一つは、しっかりと結果にこだわってプレーをすること、そして"勝ち"という部分で、チームとして大きなものを得られると思っているので、それを目指してやること、というところです。そのために今週1週間準備をしてきました。その準備というのは、基本的にはしっかりと戦うメンタリティだったりとか、試合の中で自分たちがどういうふうなプレーをするか、その割合を増やすための練習を多くしていました。

2つ目に関しては、シーズンに向けてのチームとしてステップアップするためにもシーズンにもつながる大きな試合かな、というふうに捉えています。

Q.天皇杯の試合後はかなり厳しいコメントを残している。チームの変化についてはどのように見ているか?
選手それぞれ変化という部分は多く見えますし、練習でもまだまだ全然足らない部分はありますけど、その変化というのは見えつつあるなと思っています。
それをしっかりとコート上でのパフォーマンスの変化にしっかりとつなげていくためにはもちろん、今週末でその変化した部分というのは見せたいと思っていますし、1日1日しっかりと成長したことによって、シーズンの中でも変化をしっかりと感じてもらえるようにやり続けるということをやっていきたいと思います。

Q.越谷戦は配信はないが、公開試合なので多くのブースターもアウェーに駆けつけてくれると思うし、来れないブースターも応援してくれているので、最後にメッセージを

ブースターの皆様の期待に結果という形と、内容という形の両方で応えられるように、しっかりと越谷戦で頑張ります。楽しみにしておいてください!会場に来られないという方も、その次の週の開幕戦に向けて楽しみにしていただければと思います!


「絶対に勝つというマインドでやっていきたい」
森山修斗選手

Q.プレシーズンも最後の試合となったが、どんな意気込みで臨むか?
まずは勝ちにこだわってやっていきたいと思います。天皇杯でああいう結果になってしまって、自分たちがやらなければいけないこととか、プレシーズンは最後ですけど、シーズンの開幕に向けて勝って良い流れでシーズンに入っていければと思うので、自分たちのやることをしっかりしつつも勝ちにこだわってやっていきたいと思います。

Q.天皇杯で敗れてから、HCもかなり厳しいことを言っていたが、チームに感じるこの一週間の変化は?
天皇杯後はコーチや原社長、眞庭GMとか、いろんなところからも話があり、いろんな意見があったりして、いずれにしてもこのままじゃ絶対にダメだと思いましたし、自分たちから変わっていかないと絶対に勝てないと思いました。去年B2で優勝したからってB1でそんなに簡単に勝てるわけがないですし、自分たちはまだB1で何も成し遂げていないです。そこに向かってチャレンジャーの気持ちもそうですし、絶対に勝つぞというマインドでやっていきたいと思います。
チームとして変わった部分は、もう一回自分たちの立ち位置というのを再確認できたというか、させられたので、引き締まった練習や常にハードにやり続ける練習だったりとかは、全員がその意識を持って取り組めていると思うので、今週の練習に関してはハードにできた部分が結構あったので良かったと思います。

Q.個人としては得点やリバウンドでチーム上位の活躍が目立つ
自分のやることとしては、チームとしてアップテンポでああいったシュートチャンスを逃さずに狙い続けるのがチームのコンセプトとしてあるので、自分のシュートチャンスが来たら打ち続けるし、それを決めてやっていけるというのもチームの良さだと思います。リバウンドに関してはオフェンスリバウンドもそうですし、ディフェンスリバウンドでも高さがない分、3番(スモールフォワード)の日本人選手はキーになってくると思います。スリービッグになった時のキース(カミングス)だったり僕だったりとか、3番の日本人選手がどれだけリバウンドに絡めるかで、チームが早く攻めようとしている中でパスを出せるか出せないかが変わってくると思います。そういう部分は意識してやっているし、オフェンスリバウンドでも自分たちのシュートアテンプト(試投数)を増やすために取れなくても絡み続けるというか行き続けることはずっと意識してやっているので、そういう部分が見えないところでキーになっているというか、任されている自覚を持ってやっていきたいと思います。

Q.今季は夏場から過去に比べて体をシャープに仕上げてきたように見えていた
シャープになった部分もありますけど、結構ウエイトトレーニングをして、個人的にも体つきは変わったかなと思います。そういう部分で、夏頑張った分が今、ちょっとずつですけど体の変化だったりリバウンドの部分だったり、ディフェンスのフィジカルの部分に変化が出てきているのかなと思っているので、これを続けて落とさないようにして、さらに成長していけるようにこれからも続けていきたいです。

Q.レセプションパーティーで多くの方の期待を感じたと思うが、ブースターの皆様へメッセージを
会場に来てくださる皆さんは、滋賀ブースターはリーグトップレベルの応援をしてくださっています。先週その期待に応えられなかったことも踏まえて、今週はまず姿勢の部分、戦い続けるというか応援し続けてもらえるような僕らの姿勢を見せ続けて、勝ちにこだわってやっていきたいと思いますし、配信がないということですけど、滋賀や遠方から見れなくても応援してくださっている方がたくさんいるということも忘れずに戦っていきたいと思いますので、今週末も応援をよろしくお願いします。

レギュラーシーズンの試合と同じように臨みたい
マーキース・カミングス選手

Q.プレシーズン最後の試合はどう捉えているか?
チームとして積み上げていかないといけないので、選手同士のケミストリーも良くしていかないといけないという思いがあります。マインドセットとしては普通の試合というか、レギュラーシーズンの試合と同じように臨みたいと思っています。

Q.天皇杯からの1週間をどう見ているか
過ぎたことは過ぎたことで仕方ありません。マインドセットはもう練習が始まった月曜日から全く違ったと思います。天皇杯は、自分たちにとっては良い学びの機会だったと受け止めて、毎日良くして行かないといけないと思ってやってきました。

Q.5シーズンぶりのB.LEAGUEはどう感じているか?
戻ってきてまだ全てを把握しているわけではありませんが、以前より人気と露出度が高くてすごいなという、それをすごく感じています。

Q.ブースターに向けたメッセージを
皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。いつもサポートしてくださり感謝していますし、滋賀レイクスのファンはすごいので早く目の前で勝ちたいというふうに思っています。


「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」のレギュラーシーズンは10月3日(木)の先出し開幕試合(群馬vs広島)で開幕を迎え、2季ぶりにB1復帰となる滋賀レイクスの初戦は10月5日(土)6日(日)にホームの滋賀ダイハツアリーナで行われる「第1節 平和堂presents 滋賀レイクス vs 大阪エヴェッサ」の"関西ダービー"で幕を開けます。

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