見出し画像

人生を愉しむ知的生産術 外山滋比古


こんにちは、シフクです。
アクセサリーブランド、Faciata(ファシアータ)を運営しながらフリーランスでアパレルブランドをお手伝いしています!


本レビュー連続で書きたじめて1ヶ月、自分にとってはいいコトだらけ。もっと続けて何かしら誰の目にも見える効果が出ましたら、まとめさせていただきます。

きっかけ

今日持ち歩いていた本、「黒魔術の手帖 澁澤龍彦」があまりにも黒魔術の具体性が強すぎて、何も良い転用が出来なさそうだったので、急遽Kindle の中から読んだ1冊。この方の本であまりにも有名なのは「思考の整理学」なのだが、そんな人が時間短縮術をどうやっっているのか、さぞかし効率的な手法があるのではと思い読んでみました。

彼の経歴などはこちらからどうぞ。


今回はボクが気になったところをいくつかピックアップして書いていきます。


休みはやはり ”つくる” もの

休みや暇はあらかじめあるものではない、ないことがむしろ正常。自分で作り出さなければいけない。

これはボクも生活していていつも思うこと。個人事業主なので変な話、休みを自分で設定しないとずっと仕事を続けてしまう。なので休日も1日まるまる仕事をしない日はほとんどない。(仕事しないと在圧感さえ抱いてしまう。。)

休みがあるとすると、意識的に休みにする時です。今日はもう仕事触らないぞと決心しないとついやってしまうので。

ボクが全く仕事をしないときは家族でキャンプに行くときです。
車にいっぱい機材積み込んで、着いたらテント立てたりご飯作ったり子供と遊んだりするとあっという間に時間が過ぎる。しかも消灯も早い。変な話、仕事が入り込む隙がなくなる。もちろんパソコンも持っていかない。

そんな感じで、環境もガラッと変えたり非日常に身を置くことで、強制的に気分転換をするようにしています。

ボクは休みの作り方がほんと下手なので、あなたさまの休みの作り方を教えてください!参考にさせていただきたいです。


明日にのばせることは明日にのばせ

これができないと、毎日時間に追われて疲弊してしまうのでは、と思う。

例えば、今日やるタスクってのは大体前日には決まっているので、それをこなせばいいだけなのだが、たまにアウトソーシングしていることが締め切りより早く上がってくることがある。

それ自体期日よりも早くきたので、次の日に時間とってこなせば良いはずなのだが、その日にやってしまいたくなるのだ。明日やればいいのに。

作者もこの本に書いているのだが、忘れられるものは忘れればいいし、のばせるものは出来るだけのばせ、と。逆に分刻みのスケジュールを入れている人は同化している、とまで言っている。

時間の有効活用とは、効率的に時間を使うことではなく、いかにやらなきゃいけないことだけやるのかという、エッセンシャル思考にも通じるような作者の考え方だなあと思った。

それがものすごい面倒臭そうな文体で描かれているのも読んでいて面白かった。


時間が必要になったら未練のあることをやめればいいだけ

時間がないと嘆くのは、未練たらたらで小さな欲にそれを妨げられたいるだけ、なのである。

あれもこれもとやっていては、流石にたくさん時間があっても足りない。優先順位をつけて物事に取り組んで、時間がなくてできないことは思い切ってやらないことが大切、というかやらなくなっていきます。

これも確かにそうで、今ボクは、読書感想を毎日書くことにしているのですが、これに費やす時間をつくるために個人のインスタ投稿をストップしています。

という感じです。優先順位には色々な要因が重なってランクがつけられると思うのだが、下位ランクのタスクは「まあいっか、やらなくても」と思えるものがあったりするので、それを捨てていけばいいだけです。モノの断捨離に近い感じですね。

その時に今までかけた時間とかお金とかを考えに持ち込まないことも大切です。そこらへんを持ち出すとややこしくなるので。その時考えた判断で直感的にスパッと決めたらいいかと思ったりしてます。


まとめ

人生を愉しむ時間術とはすなわち、あまり作業にのめり込まないことなのかもしれません。あれもこれもとなってしまうと、時間は足りないし、作業に追われてしまいノイローゼになってしまう。

適度に休みをとる時間を確保しつつ、変に負荷がかからない程度にやったらいいのではと思います。

ただこの本で1つだけ、忙しくなければいけないと言っているのは商売でした。忙しいことが喜ばしいことだからです。確かに、忙しくありたい。。


最後に告知

です。
ぼくが運営しているアクセサリーブランドのWEBサイトはこちらです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。






この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?