19年生きて長寿を全うした実家のネコ「キジ」
今更ながらネコの名前が「キジ」って面白いなと思いながら、noteを書き始めました。
先日実家にいたネコの「キジ」が、19年というネコとしては長い人生を全うしてこの世を去ってしまいました。
実家にはわたしが生まれたときからネコがずっといますが、19年も長く生きたネコは過去最長だと思います。
ほぼ見た目がそっくりだったネコ「トラ」は15.16年生きて、数年前に亡くなりました。トラでも長い方だったので、キジの19年はやはり過去最長です。
キジが19年生きたということは、わたしが今39歳を考えると20歳のときからいるネコといわけですね。
20歳。。。こう聞くとすごく昔のように感じます。20歳のわたしは、当時実家に住んでいたし、学生だったし、何も考えてなかったし、結婚もしてなければ子供もいませんでした。
当たり前といえば当たり前ではあるのですが、その当時からキジは自分のことを見ていたわけで、それはそれはすごく不思議な気持ちになります。
どんな自分だったのか、どう見えていたのかなど、ネコに聞いても返事はありませんがそれにもう亡くなってしまったし、でも何か気になるところだったりします。
2020年のお正月に撮った写真ですが、これはわたしがキジを撮った最後の写真です。
キジは写真ではまるで子ネコのように見えますが、この時点で19年生きています。
もともとかなり太っていて、ずんぐりむっくりだったのですが、年取ってからだいぶ痩せてきてまるでここ1,2年は子ネコのようでした。
しかもお気づきの方はわかると思いますが、目が大きくてとても可愛い猫だったんですよね。(自分がただネコバカかもしれませんが)
私もこれまで多くのネコを見てきましたが、顔だけで言えば一番可愛いと思います。
大きな目に、シュッとした顔のライン。そういないんじゃないでしょうか。
でもそんな実家のネコのキジは、先日19年生きて長寿を全うしてこの世をさりました。
ネコって死ぬときは誰もいないところに行くのですが、キジは家の中のお気に入りの寝床でそのまま息を引き取りました。
こうやってnoteを書いているだけで過去のキジとの思い出、そしてキジに関わる思い出が走馬灯のように思い出されます。
私としてはまた家族が亡くなったわけで、とても悲しくなってきます。でも、キジとの思い出は忘れません。
悲しいけども、可愛い顔して自分たちを見てくれたキジの分もこの先生きていかないといけないなと勇気と元気をもらえました。
キジは19年生きましたが、わたしはあと何年生きられるでしょうか。そして何が出来るのでしょうか。何が残せるのでしょうか。
すごく考えさせられる令和2年の初夏です。
キジ、いままでありがとう。天国でも、ゆっくり寝てね。
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