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情報を正しく整理せよ!野球ポジション当てワークを実施してみた

はじめに

こんにちは。SHIFT QAエンジニアの松本です。

私が所属するチームでは、生産性の高いスタイリッシュなチームを目指すためのさまざまな取り組みを「#目指せスタイリッシュチーム」というハッシュタグを付けてブログで発信しています。

今回の記事で6本目となりますので、他の記事についても是非「#目指せスタイリッシュチーム」で検索してみてください!

今回は、チームで「野球ポジション当てワーク」を行ったときのことについてまとめていきます。

野球ポジション当てワークとは

野球ポジション当てワークとは、チームで協力して1つの回答を導き出すことを目的とした協力型のワークです。

それぞれに与えられた情報カードを口頭で伝え、時間内に正解を導き出してもらいます。

このワークを実施することの狙いは以下の通りです。

  • 論理的に考える、伝えることを実践する

  • 分散した情報を整理する

  • 立場関係なくコミュニケーションが取れる機会にする

これは野球のルールがわからない方でも取り組める内容になっています。

今回のチームでも野球のポジション全然知らない!というメンバーが参加していました。

ワークの進め方

野球のポジション当てワークには、こんな設定があります。

休日に厄介なミッション…!

情報カードは計16枚あり、メンバーそれぞれに以下のような情報カードのキャプチャが2~3枚ずつ送られます。
(情報カードを送付するゲームマスターが必要です。)

各自に送信された情報カードをもとに、誰がどのポジションなのかを導き出すのですが、情報を共有する際にはこんなルールが設けられています。

「自分の情報カードのキャプチャを他のメンバーに送信したり、画面共有して見せたりするのは禁止です。自分が持っている情報は口頭で伝えてください。」

そのため、情報はカードを持っている人が口頭で伝えるしかありません。

伝える情報が、カードに書かれた「事実」なのか、カードの情報をもとに考えた「自分の意見」なのか、相手が分かるように伝えるのがポイントです。

これらを踏まえ、制限時間40分間で答えを導き出してもらいます。

ワーク実践

今回は計13名のメンバーを、出社している「対面チーム」と在宅している「オンラインチーム」との2チームに分けてワークを実施しました。

情報の集約方法に決まりはなく、各チームでどうやって情報を整理していくか考えて進めます。

対面チームではホワイトボードを、オンラインチームではExcelを使ってそれぞれ以下のように情報を整理していました。

↓対面チーム

↓オンラインチーム

両チームとも制限時間40分いっぱいまで奮闘した結果、惜しくも全問正解とはなりませんでした…!

ただ、各チームで正解していたポジションが違っていたので、両チームの考え方を合わせれば正解が導き出せたのでは?という話にもなっていました。

ワークのふりかえり

ワーク終了後、両チーム合わせて以下観点でふりかえりを行います。

  • うまくできたこと

  • 難しかったこと

  • 今後やってみたいこと

それぞれ書き出してもらいましたが、今回の記事では「今後やってみたいこと」から出た意見を抜粋します。

【今後やってみたいこと】

  • どこまで理解できてる?みんなの話そうとしている会話から脱線してない?っていうところを気を付ける

  • すっきりと答えがだせるような適切な整理方法を考えたい

  • 情報連携時は「これは事実、ここから推測」と言葉で明確にしようと思う

ワークを通して、案件業務内でも活用できそうなこと・意識したいことが出されていました。

まとめ

今回のワークを実施することで、冒頭に狙いとして書いていたことのほかに課題に対しての適切な情報整理の方法や、エビデンスの残し方についても考える機会となりました。

このワークは私が前職の時に対面で実施したことがあり、オンラインでもできるよう工夫して実施しました。

企業研修でも利用されることがあるワークのため、有料ではありますが、実際にやってみたい!興味がある!という方は「野球ポジション当てワーク」で検索してみてください。(SHIFT社員の方は私までお声がけください。)

以下のようなことを考えているチームは、このワークを実施するのをおすすめします!

  • 楽しみながら実施できるチームビルディングワークを探している

  • コミュニケーションについて考える機会を作りたい

ポジション全問正解を目指して、挑戦してみてはいかがでしょうか。


執筆者プロフィール:松本 夏穂
新卒で人材会社に入社し営業として従事。2021年にSHIFTに第二新卒で入社。そのタイミングで関西から上京し、大都会東京での生活に揉まれている。現在は、QAエンジニアとしての成長や、スクラムの知識を取得できるよう日々精進中。

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