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オンラインのLT大会は、イベント登壇を避けてきた人にこそオススメしたい! ~とあるイベント登壇初心者の物語~


こんにちは、アジャイルQAの三谷です!
前回は「開発者がテストも兼任するのはやっぱり難しい?開発もテストもやった時に『やらかした話』2選」というタイトルで、過去のやらかしエピソードを書きました。(読んでね!)

先日、社外の人も参加可能なイベントで、初めてスピーカーをやりました。
今回の記事では、その時の感想を、一人の登壇者目線で綴りたいと思います。



こんなイベントに参加しました!

今回、私が登壇したイベントはこちら!

2021/6/25 19:30~
SHIFT EVOLVE presents
DevOps & QAエンジニア LT大会 Vol.1

イベント全体の様子が気になる方は、こちらのイベントレポートもぜひ読んでみてくださいね↓↓

LT大会第1弾!「DevOps & QAエンジニアLT大会」イベントレポート


LT大会ってなに?

「LT」とは「Lightning Talks」の略で、「稲妻のように短いお話」を指す言葉です。そしてLT大会は、発表者が短い持ち時間で次々とプレゼンをするイベントです。その持ち時間の短さ故、プレゼン初心者にとってもハードルが低いのが特徴。なお、今回のLT大会の持ち時間は、1人あたり5分でした。


こんな感じで登壇が決まりました~他人事から登壇決定まで~

登壇に慣れていない方の中には、こう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。「社外にも公開されているイベントに出場するなんて、ハードルが高いように感じる!一体、どれほど意識の高い人が、どんな思いで登壇を決めているんだ・・・?」と。私自身も、これまでそう思ってきました。

参考までに、そんな私が出場を決めるまでの経緯をご覧ください。

1枚目

あっさり決まりました。我ながらチョロい。

今思えば、勢いで「エントリーするッ!」と宣言したおかげで、出場するかしないかを迷うという、余計な精神的負担をカットできたと思います。エントリー時点では、自分が話す内容なんてこれっぽっちも決まっていませんでしたが、案外本番までにはなんとかなるものです。ときには勢いも大事。

【裏話】
LT大会の発表順は、運営の方が決め、事前に公開しています。しかし、私はそのことをしばらく知らず、社内の方に「トリなんですね!」と声をかけられて、初めて自分の順番を知りました。「いやいや、そんなはずは」とヘラヘラ笑いながらオーダー表を見に行きましたが、本当に最後だったので、二度見では済まず五度見くらいしました。


イベント当日~オンラインイベント特有の空気~


コロナ禍のため、今回のLT大会はオンラインで開催されました。

今回登壇してみて、一番オンラインらしさを感じたポイントは、やはり「聞き手が目の前にいないこと」。この特徴を、良いと思うか悪いと思うかは人それぞれでしょう。しかし、イベント初心者にとってはこれが「めちゃくちゃ良かった」とお伝えしておきたい!なぜなら、「緊張しにくい環境で、手軽に成功体験を積みやすいから」です。

オフラインのイベントだと、目の前には聞き手がズラリ。そんな中、自分の足で壇上に向かい、発表をするんですよ。そりゃあ緊張しますよ・・・。
その緊張に打ち勝ち、思い通りに発表を成功させることができたならば、それは強い自信に繋がると思います。しかし、初心者にはなかなか難易度が高いのも事実。

一方オンラインイベントなら、目の前に見えているのは、自分の発表用スライドだけ。自宅でリハーサルをしている時となんら変わらないので、本番特有の緊張感がかなり軽減されます。安定したパフォーマンスを発揮しやすい、リハーサル同様の環境で、お手軽に成功体験を積むことができるのです。

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その成功体験は、きっと「イベントで喋ってやったぞ!」という自信に繋がります。おまけに、周りからも「おっ、あの人イベントに登壇していたよね!」と一目置かれる存在に。そう考えると、オンラインイベントでの登壇は、なかなかお得です。

【裏話】
運営メンバー&登壇者のチャットグループが組まれており、本番中、自分の出番以外はそこを眺めていました。

そこでは「やべ、タイマーの時間間違えた!」「マシンガントークしないと5分におさまらないよー」などといった、舞台裏らしいバタバタガヤガヤとした会話が飛び交っており、それを見るのもまた面白かったです。(私はトリだったこともあり、最初から最後まで緊張しっぱなし。そのため、気持ちに余裕がなく、ほぼ会話には参加できませんでした。)ここの雰囲気に限っては、オフラインの舞台裏とあまり変わらないのかもしれません。


こんなことを話しました。

今回のLT大会のテーマは「DevOps & QAエンジニア」。私は「DevOps=役割の壁を乗り越えて、みんなでいいもの届けよう精神」という(拡大)解釈のもと、こんな感じのお話をしました。


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「DevOpsがテーマの大会なのに、私DevOpsにほぼ触れていないけど、大丈夫かな・・・。」と不安な気持ちを抱えながら当日を迎えました。しかし、意外にも「DevOpsはかする程度なんですけどね!!」という登壇者が、他にも数名いらっしゃいました。

「LT大会出てみたいけど、このトピック詳しくないんだよな・・・。」という理由で、登壇を躊躇されている方へ。あまり強くテーマに縛られる必要はなさそうです。(少なくともSHIFT EVOLVE主催のLT大会は)


初めてのLT大会を振り返って~喋りが苦手な人におすすめしたいワケ~

実は私は、人前で喋ることが人並み以上に苦手です。どうしても人前に出なければならない場面は今までもありましたが、そこで何度も失敗してきました。それゆえ、いつしかこういった類の「立候補型のトークイベント」は避けるようになっていきました。

それにも関わらず、今回あっという間に登壇が決まってしまったわけですが、結果的には「初めての社外イベント登壇が、オンラインのLT大会でよかった。」と感じました。理由は先述の通り、「持ち時間の少ないLTである」、かつ「オンラインのため緊張が軽減されている」という環境で、小さいながらも成功体験を積むことができたからです。まだまだ人前で話すことに苦手意識はあるものの、少しだけ自信を取り戻せた気がします。


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そう感じたからこそ、人前で話すことを今まで避けてきた方に、オンラインのLT大会をおすすめしたいのです。

「そろそろプレゼン初心者脱却しないとな」
「ちょっと何かに挑戦してみたいな」

と思うけれど、なかなか勇気が出ないという方、ぜひステップアップの第一歩として、オンラインのLT大会に登壇してみてはいかがでしょうか?


次回のイベント情報
SHIFT EVOLVEは、LT大会をはじめ、様々なイベントを今後も開催予定です!今後のイベント情報は、以下のアカウントで発信しますので、フォローをお願いいたします↓↓
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執筆者プロフィール: 三谷 瞳
駆け出しアジャイルQAエンジニア。ITベンダーに勤め、数々の不具合に遭遇した結果、「やはりシステム開発で最も重要なのは品質だ!」と考えるようになり、2020年にSHIFTに入社。アジャイル&品質保証のプロを名乗る日を夢見て、日々勉強中。


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