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いつでもアクセルを踏めるように準備しておく


ふと思ったことを。

昨日、夕方に自宅に帰ったら、子供が涙ぐんで宿題をしてました、w
「どうしたの?」って聞いたら、40分も経つのに、3行しか進んでないと。

それで「焦らずじっくり考えてみたら?」って優しく教えてたら、奥さんが、「さっさとやりなさい! 字は小さく丁寧に! 何分かかってるの? ゲームばっかりやって」と捲し立てるように言ってました。

それは、やらないよなと。

その宿題は、考えさせる宿題で、自学ノートという自分で何か興味があるものを調べたり、復習したりするノートでした。

自学ノートというものを編み出した先生は偉い。志は素晴らしいと。

この子の学校は、宿題がないんですよね、一般的には。
そして、教科書もないんですよね。だから、考えさせる教育。

でも、せっかくの自学ノートで、競争心を煽るためにスタンプを押してもらえるように仕向けて、同時期の子供と同じように思考レベルを揃えようとしている。

だから、焦った母親は、あの子ができて、なぜあなたができないだと。
小学校3年生には酷な気がしますね。

だから、「教科書を写すことからはじめようよ」と子供には言いました。
「パパも同じ歳の時に、そんなにいろいろなものに興味をもっていたわけじゃないし、そんな自学ノートなんてできないよ」と。

つまり、何が言いたいかというと、
人には成長速度があるし、その子の興味とか才能にはいろいろあると。
なんで、環境を用意して、じっと待ってあげる。
期待はしてあげると。

昨日、子供の宿題を見た後に、その政治をなんとかしよう会に行きました。

僕的には、noteで書いたように、政治にはまったく興味ないんですが、ルールを決められると業界が伸びないというのもあるらしいと。

「SHIFTはないですか?」って言われたので、SHIFTはほぼ関係ないと。
そんなのに頼っているよりも、まだやることがいっぱいあると。

SHIFTと政治は遠いですが、広島の神石高原町ならあるかなと思いました。つまり、地方交付税をなくしてほしいと。
僕の田舎は、公務員と農家ばかり。
だから、地方交付税は辞めて、自立させてほしいと。

それは、当然ながら聖域なので、グレートリセットが必要です。

政治家には3種類いると思ってて、

①志の高い、仕事もできる政治家
②自分の利益だけ考える欲深い政治家
③ピュアなんだけど、仕事ができない政治家

この①は5%程度だろうと。
②は90%位かな。
③は残り5%だろうと。

兄が10年くらい前に、福山市の市議会選挙に出た際には僕もウグイス嬢をやりましたが、③でした。

じゃあ、その②が多い政治の世界で、グレートリセットをするようなハッキングの要素はないのかなと。

僕は政治の世界を知らないのですが、聞くところによると約400席ある議席で、本当に国を動かしているのは30議席程度だと。

そこに入れるか入れないか。
これは、超絶年功序列(何回当選したか)。
そこに若手を送り込むのは、それはキツい。
だって、年功序列だから。

つまり、1回の当選で4年かかって、10回当選したらその重鎮になれるとしたら、40年ですよ。僕たちが支援するにも無理だと。

なんで、そこをハッキングしないと。

つまり、スタートアップで表現したら、シードのVCのように毎年100社くらいのアーリーステージの起業家に5,000万円ずつ投資して、年間50億円、4年間くらい投資して200億円くらい使うと、メガコーンが出て、4,000億円になって、リターンが1,000億円くらいになりますと。

だったら、200億円で投資して1,000億円なんで、5,000万円をひたすらスタートアップに投げ銭すればいいと。

シンプルなゲームだと。

そう思うと、リスクの少ないレイターの会社、つまりすでに重鎮である政治家30人を支援した方が、総理になって早いのではと。

レイター投資。

でも、そのレイターが頭が悪いと、つまり、デカコーンに投資しても日本はよくならないと。

そうなると、ミドルの政治家を支援して、それが100人いて、そのなかから10人でもデカコーン(重鎮)になってくれたら、30人の10人で30%握れるのでありかもと。

また、別の軸で、これからなる政治家、権力のない政治家を束ねたらどうなりますかねと?

つまり、無所属で力もないし国政には影響出ないんだけど、結局誰が票をもっているかのゲームなんで、地方議員をあえて抑えにいくと。

つまり、兄貴の選挙でもわかったんですが、市議会議員ってたったの2,000票とかで受かっちゃうんですよね。

つまり、マイクロサービスにする感じ。

そもそも不動票が多いので2,000票なら、若者を動かすことができると、ネットの力で。

そう言ったら、ある政治家と昨日は夜中に電話することになりました。
ハッキングのノウハウを。なるほどと。

それで、2,000票(1議席)を得るのに、TikTokを活用して100万円が必要だとしたら、1つの市で15席くらいだとして、1,740自治体あるので261億円。

安いと。

つまり、日本を変えるなら200億円で変えられる。

違う見方として、民主党政権が一度勝った際、ある著名な経営者が支援をしたと。それプラス世論。なるほどと。

そして、その政治の世界でマイクロサービスをやっているのが維新の会だと。

みんな考えることは一緒だなと思った夜。

それで、まずはアーリーステージの政治家の応援と、ミドルステージの政治家の応援、そしてグレートリセットが起きた際に500億円くらいを握っているかどうか。

これだなと。

違う世界の人と話すと刺激があるし、言いたいのは、その環境をこちらが整えておき、勝負どころで勝負する。

先ほどの子供の教育と一緒。

いまはアクセルを踏まなくていい。
でもいつでもアクセルを踏めるように準備しとく。
徳川家康の戦法とも言う、こじつけかもしれないが。

SHIFTのみんながいつでもアクセル踏めるように、自分の人生を変えたり、推進したりするように、フォローできるインフラを準備しておく。

これ、世界に類を見ない会社になれる。

今日も朝から面白い。


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