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【新しい政治の仕組みを模索】さて、そろそろ東京都知事選ですね

今年の梅雨は綺麗に雨が降ってて安心しますねー。


毎年6月末まで雨が降らずに、7月に入ってからズバーって雨が降って、急激に暑くなるんですが。

さて、そろそろ東京都知事選ですね。


この写真を見る限り、小池さんか、小野たいすけさんの一騎打ち??に見えたりします、w。


個人的には、以前Facebookで書いたように、本当に政治自体の投票の仕組みが僕から見たら、おかしすぎるので、テンションが上がらないのが実情です。


この手の話は、思想とか、信念とか、価値観とかがあるので、ここで書くのも躊躇されますが、まあその意見も受け入れられる世の中になってほしいなという願いも込めて。

僕が政治に消極的な理由は、


①まだ株式会社という箱の方が効率的かつ大規模運営に向いていると思っているから


政治家というのは、会社でいうと取締役だと思いますし、国民一人一人が株主だという認識だと思います。だからこそ、貴重な1票を投じないでどうするという議論があります。


しかし、僕の幼稚な思考で考えると政治の原点は、例えば、田んぼに稲を植えて生計を立てている農家にしたら、自分一人で水路を作り、それを維持して行くのが難しい。ならば組合を作って、水路は皆んなの共有財産だから、それぞれの農家がお金を出し合って、どこそこに水路を作れば、効率よく水が行き渡る、ひいては個人負担にならないので、皆んなの利益になる。だからそう言った問題は組合費(税金)を集めてやろうじゃないかと、皆んなの利益の為に。


そしてその組合費を再配分するのは、そういうことに長けた人がやるべきだから、皆んなで選んでその正しい意思決定を任せようと、そういうのが組合長(政治家)なんだと理解しています。


でも、なぜこの理想型に近づかないのかなと思った時に、現場の感性と人間の判断ロジックに開きが出るから、それで結局は今の政治が人気投票になるんだと思います。


つまり、ダンバー数を超えても、それを補うシステムになってないから崩壊して、お金が適切に使われていると思わない、知らない人が立候補する、誰も興味が湧かないと。一方、賛否両論はありますが、株式会社に関してはその辺は効率的に仕組みが動いていると思っています。


そこからディスラプトしないと政治に興味が出ないし、参加できない。


株主、経営陣、社員、お客様、社会というステークホルダーにうまく適合している。もしくはESGのように適合しようという力学が働く。なので、個人的にはダンバー数の200人単位で、組合という仕組みを構築すべきだし、それが中央集権的になっている時点で、もう崩壊していると思っています。


②じゃあ、会社組織(ここでは資本主義と言いましょう)とかで賄えきれない人はどうするのか?と


だからこそ、会社がさまざまな形態で存在しているし、雇用ともっとも密接に関わっているので、今はもっとも効率的だと思っています。大きな話をすれば、お金だけ出すベーシックインカム議論は凄くチープに感じます。


僕が会社をやっているのは知の再分配をしたいから。


人には、悲しきかな持って生まれた才能が違います。僕がSHIFTをつくった時に、創業メンバーはとにかく優秀な人を集めました。新丸の内ビルディングの最上階で働いている人に、マンションの1室の会社に転職しろよと。つまり、たまたま頭が良かったお陰で人よりも考える力がある人間が、自分の為だけに才能を使うんじゃないと。その才能は皆んなの物だからと。


僕が一番好きな会社はユニクロとかです。SHIFTでは年収200万円で働くアルバイトから年収数千万円の人まで働いています。だけどユニクロはどの年収帯域の人でも、おしゃれで品質が良いものが安く買えると。これが本当のベーシックインカムでしょと。


つまり、住むところは親の世代が作ってくれたので、最低限の経済活動で得られるライフスタイルになっているんですね。だから、僕は才能がある人は、人の10倍も100倍も働いて、正規分布でいうと左端の人と対等に暮らせる世界を創る。それが知の再分配だと。僕は政治家ではないので、富の再分配はしてないのですが、今の政治の仕組みは最適な再分配にないので、それであれば僕は経済の世界で世の中を豊かにしようと。だから、政治には本当に興味がない。


先日の世界でも23億人の最高峰の人口がいるFacebookのLibraのような問題も、新しい国ができると思いきや、最後は既存の国という概念に縛られる。つまり人口が多くて勝手にやって良いのに、国に捕まるから無視できない。これでは最後は暴力で制圧しているのと一緒だと、すいません過激発言で。


なので、大切なのは、世界を良くしようという仕組みを本当に考えること。これが大切なんだと思うし、僕は人生をかけてそれを見つけに行きたいし、その仕組みを作りたいと思っています。


世界は役割分担なので、僕は僕のやり方で世界を明るくしたいなと思っています。


皆さん、歴史に学ぶって良く言いますが、本を読まない僕でも戦国時代の武将の経済学を読んでます。


分かったのは、どの時代も、不安定なものからの排除が国を納める人のやる事です。


意外に、多くの人はここに気づいてないかなと。


戦国時代は皆さんご存知のように米(農業)文化です。


米は、1石は150キロ位ですが、お金に換算すると500~1000文(1文60円程度)く。なんで、だいたい3万円~6万円です。


米で税金が決まったように、1段(今でいう360坪位の広さ)という田んぼの大きさで500キロくらいの米が取れますが、年間の収入が26万円くらいで、税金は500文だったので、3万円。つまり税率10%くらいです。


鎌倉幕府の終わりの北条の時代に。それが、戦国時代の終わり、つまり平和を目指して豊臣秀吉の時代に年貢が30%にまで上がりました。


検地ができるようになったので、w


その戦さとは別に、この時代は天候の左右で米のとれ高が変わりますが、基本1段の田んぼの年貢は変わりませんでした。


なので、一揆が起きるんですよね。


現代の日本では、農業革命が起きて、人口の3%で米が作られています。


​それから工業革命が起きて、今や情報革命。


​その裏に、100年に一度の疫病との戦いがありました。


この平和というものを民に提供しないと、いずれ一揆が起きます。


みなさん、知ってましたか?


​東北の復興税、子供支援金、ぜーんぶ人のために政治家が良い方向性でやっているように見えて、かなり税金が高くなっています。


​税金が高いのがダメとは言ってないです。


今回のコロナで、また来年からはすごい税金が高くなると思います。


​このご時世における一揆の種が起きるという話です。


なので、僕は政府というのは、商売人(会社)と経済理論で成り立たないサポート(NPO)の仕事を進めやすくする為のインフラを徹底的に提供する事と安全を確保することに徹するのが役目だと思っています。


つまり、企業とNPOに対する規制緩和、そして医療と人種差別へのインフラ構築なので、現代における天候不順は、ウイルスなんですよね。だから、ウィズ・コロナの時代は医療にめっちゃお金を掛けて、できるだけ人が死なないとか、入院できるとか、街がかなりセーフティー環境だとか、バリアフリーならず、ウイルスフリーな状態にすることが大切かと。


そこにお金をかければ、世界から日本に住みたい、旅行に行きたいという人が押し寄せます。


自然と経済は発展しますよね。


そんな事は、アメリカも中国もしてないですよね。


​だから、人口でアメリカと中国に勝てない日本は、ぶっちぎりのチャンスだと思っています。


将棋も一緒ですが、攻めの政策をしないと守れないです。


かなり過激発言のnoteですが、議論の一旦になれば。


まずはSHIFTグループから、安全に正しく社会貢献しようと思います。



丹下

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