見出し画像

【暴論】コロナ以降 パンデミック対策のコスト配分⇒財務省解体

前にパンデミックを起こさなかったドイツの例を書きました。

【極論】コロナ以降 医療崩壊を防ぐには⁉︎

ここでは、経済対策との関係について述べて行きたいと思います。

活動のコスト

何をするにもお金が必要です。資本主義のルールです。ボランティアもような活動もありますが、携わる人の人件費が好意によってささえられてだけで、基本的には、それ以外の活動するためのお金は必要です。それは何処かから調達する必要があります。

行政のコスト

国や地方自治体は、基本は税金で、後は国債や地方債のような借金でしょうか。そうやって調達したお金を行政かかる費用を各分野に予算配分します。

また、税金も必要な分野の税負担を軽くして、お金の流れを誘導する目的型の税制なども拡大していくべきだと考えます。

また、この予算の配分ついてですが、前例からのプラスマイナスで決められることが多いようです。そして予算は使いきることが前提です。これが無駄なお金の使い方につながると考えます。

そして予算を作成、配分するところが強い権限を持ちます。

これを少しでもいい方向に持って行くにはどうすればいいでしょうか。

私は成果主義を持ち込むのがいいのではと考えます。行政ではあまり聞き慣れない成果主義をあえて。

画像1

前例主義から成果主義へ

成果主義といっても、お金もうけが目的の営利団体である普通の会社とは、成果の評価方法は当然違ってきます。

評価のポイントは、時間の間隔と公共益。みんなが長きに渡って、生きててよかったと思えるか。未来に向けて明るい展望が持てるか。そういう事だと思います。
それを原点に戻って考える。目標から手法を導き出す。そのような視点が必要だと思います。
もしかしたら、戦後の復興期と同じような感じだったのかもしれません。
ただその場合は、物理的に社会の構造やインフラが壊滅してしまったのでそうせざるを得なかったのではと想像します。

そのお陰で、社会インフラは一新され、当時の最新設備が導入されて行くようになります。
経済も世界情勢や、他の様々な影響を受けて発展して行くことになります。

財務省の解体を再び

財務省の前身の大蔵省の時に、大蔵省も権限が大き過ぎるので、財務省と金融庁に分割されました。

それの財務省を徴税務庁、経理庁、税制法定院、会計検査院に分割し、業務を分割し、監視を独立させようという案です。
これは下記サイトにありました。


私は、ここから財務省が予算を配分をする予算権限を無くす。もしくは縮小するのはどうでしょうか。
各分野の省庁から出される、予算の調整、審査、配分は最新鋭のIT技術で代用させ、財務省の恣意的な判断が入り込む余地を極力少なくする。最低限の取り纏めを機械的にこなす。そんな感じです。

今回の未曾有の危機に予め備えておく仕組みを作るには、お金の使い方が大事になってくると思います。
短期の目の前に囚われず、国益、公益を優先した10年、50年先を見据えた視点、視野で物事を進める。
そして、必要な用途に最適配分をダイナミックに行えるような仕組みが必要になってくるでしょう。

【極論】【暴論】にお付き合いいただき有難うございます。よろしければサポートいただければ幸いです。これを励みにまた違う視点をお見せできればと思います。