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俳句 2023年4月自選五句
お立ち寄り頂きありがとうございます。
さて、前回俳句をまとめてから、一か月が過ぎたようで(厳密にはまだ一か月は経っていませんでした)、今回は4月の自選五句をまとめてみたいと思います。
なかなか成長は見えてこないですが、それでも成長記録になっていると良いな、と思いつつ、4月に作った句を振り返ってみました。
投句に挑戦している「俳句ポスト365」で、「自選も学びのひとつです」と書いているのを目にするのですが、その学びの目も成長できると良いなぁ……と。
恐らく毎日何かしらはTwitterに出しているのですが(うっかりしないように、実は予約投稿に頼っているので時差があります)、4月に作ったものから選びました。
前置きが長くなりました、参ります。
よろしければお付き合いくださいませ。
春愁や窓の外はいのちばかりで
桜貝透かし見る世に果てを知り
りるりると過ぎゆく影の主は蝶
指でなぞればしつとりと薔薇かな
夢の端の白き泡より蝶生まる
以上が四月の自選五句です。
……私、気付いたことがあるのですが、何だか少し薄暗いものを詠むのが好きかもしれません。最初の二つの雰囲気か、もう少し暗めのものです。
三句目は、ライラック杯に参加させて頂いたものです。頂いたコメントで「りるりる」を沢山褒めて頂けて、予選にも進出できて、素敵な思い出と共に刻まれた句になりました。
最後の二つが、何となく幻想的になると良いなと思って作ったものですが、もっときちんと俳句に向き合おうと思ったら、ぼんやりしすぎていてよろしくないのかもしれません。映像が浮かんでくるか微妙です。それと、薔薇の花びらがしっとりなのは、類想っぽくもありますね。
俳句は本当に奥深いですね……。まだまだ難しいです。
それでも、作っている時間がとても楽しいので、これからもゆっくり地道に続けたいと思います。
またnoteにもまとめたいと思いますので、お付き合い頂けたら嬉しく思います。
というわけで、4月の自選五句でした。お読み頂きありがとうございました。
いただいたご支援は、心の糧とさせて頂きます。