甘いもののあれこれ
お立ち寄り頂きありがとうございます。
突然ですが、私は甘いものが好きです。時々三度の食事の一食くらいは、スイーツをメインにしてしまうこともあります。身体には良くないですが。
スイーツを食べることはもちろん、お菓子作りそれ自体も趣味の一つです。子供の頃から親しんでいます。ちなみにパン作りもします。
母とは中々うまくいかず、私は虐待を受けて育ちましたが、その母の趣味もお菓子作りでした。最近は遠退いているようですが。
血は争えないということなのか、最早一種の呪いなのか、私の趣味は母に影響を受けていると思われるものが多いことを、最近やっと認められるようになってきました。
ともあれ、お菓子を作ること、甘いものを食べること、これらは心を癒やしてくれます。
自分で作るとわかるのですが、ちょっとしたお菓子にも結構な量のお砂糖が入るので、必ずしも身体に良いとは言えないだろうなぁ、と思います。ですが、心には必要な気がします。それはお砂糖がという意味ではなくて、やはり癒やしとしてと言いますか。
……甘いものに逃げがちな私の、体のよい言い訳のような気もしますが。
実際、「疲れたときに甘いもの」は、却って身体に負担がかかるというようなことも聞きます。消化するために更にエネルギーが必要になってしまって、余計に疲れるのだとか何とか。
でもやはり、癒やしは癒やしです。甘いものを口にするとほっとしますし、スイーツは見た目も可愛いものが多いですしね。カワイイは正義です。
カヌレ、マカロン、シフォンケーキ、クッキー、ドーナツ、マドレーヌ……思い浮かべてみるスイーツたちの姿は、やはり可愛らしいフォルムです。見た目にも癒やされます(ちなみに画像の肉球はマドレーヌです。製菓用品が何でも揃うcottaさんで購入した型を使いました)。
自分で作る分には、歴は長いのですが凝ったものは作れません。型に入れて焼くだけのものが一番取り掛かりやすいです。いわゆる「焼きっぱなしのお菓子」ですね。
その型も色々と可愛いものを求めて、一通り揃えました。……一番よく使うのは、シンプルなパウンド型とマフィン型なのですけども。
シンプルなお菓子にはシンプルなお菓子ならではの安定感もあって、これもまた癒やしです。
長く愛されてきたレシピならではの、多くの人が懐かしさを抱くような味わいもまた、目新しいものにはない安心感を与えてくれます。
過ぎれば何でも毒になる。けれど適量ならば、スイーツは人生を豊かに彩ってくれます。
……その「適量」が難しくて、ついつい食べ過ぎてしまっている感が拭えない私ですが、懲りずにお菓子作りやおやつの時間を大切にしていきたいです。
日々は色々なことがありすぎて、どうにもやっていられない日もあります。
そんなときにそっと寄り添ってくれて、ちからを分けてくれる甘いもの。これからも頼れる味方でいてほしいものです。
甘いものに関する徒然でした。
お読み頂き、どうもありがとうございました。
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