細胞となら会話できる私って、変?
細胞となら会話できる私って、変?
生きていれば、仕事をしていれば、
人間関係は、避けられないけれど、
どうしてもコミュニケーションのストレスが、
つきまといますよね。
私は「カラダの施術者」で、
細胞の気持ちの代弁者であり、
通訳者でもある立場です。
施術以外の場面で、
人と面と向かって、対話をすると、
時々、どうしても許せない感情が上がってきたり、
繰り返され、萎えてしまうと、
コミニケーションを止めたくなったり、
そんな場面があったのですが、
最近、ふと気づいたんです。
カラダのコリを取る指導中、
対面のコミュニケーションではなく、
面と向かわない、背中の施術をやり始めたら、
なんと言うか・・・、
その人のカラダの本当の姿や、
細胞の感情の様なものが、
本当に伝わってきたのです。
日頃、言葉や態度、
服装や作られた笑顔で伝わって来ていたその人とは、
まったく違っていたのです。
この細胞は淋しそう、
何かを訴えている・・・。
物理的に言うと、少し貧弱というか、
痩せているのではなく、
萎縮している背中でした。
わたしは、本当に言葉にできないショックを感じていました。
もしかしたら、本人さえ無自覚な自分のカラダの、
本当の声や姿だったからだと思う。
この細胞たちとの会話だったら、
わたしは感情に邪魔されず、
コミュニケーションが出来るかもしれないと思いました。
細胞たちは、顔色を見たり、取り繕ったりしない、
カラダは正直だから・・・。
もしかしたら、
わたしは、頭のおかしな人、と思われるかもしれませんが、
プロの施術者としての本当の気持ちと体験です。
自分は、もし、感情に支配されて、
つい怒りたくなってしまっても、
あの背中を思い出して、
その人の細胞との会話を試みようと思う。
すると、とても心が落ち着く様になるから。