成長マインドセットに"変わったつもりになってみる"という話
こんばんは。
毎度おなじみ、ごく一般的な20代の社会不適合者です。
本記事は、自分の凝り固まった価値観をぶっ壊してみたい人、自分の失敗と上手く向き合えない人におすすめの内容です。
成長マインドセットと固定マインドセットについて
人間には、大きく分けて2つのマインドセットがあるようです。
固定(硬直)マインドセット
成長(しなやか)マインドセット
本記事では、固定マインドセット・成長マインドセットとそれぞれ呼ぶことにします。
なお、人はどちらか一方のマインドセットのみを持ち合わせているわけではなく、人によってそれらの比率が異なるようです。
固定マインドセットとは
人間の能力は生まれつき決まるもので、変わるものではない、というマインドセットです。
成長マインドセットとは
人間の能力は生まれつきで決まるものではなく、練習や訓練を重ねてどんどん伸ばすことができる、というマインドセットです。
どちらのマインドセットが正しいのか
人間の能力は先天的に決まるのか、それとも後天的に伸ばせるのか、今のところ科学的にはどちらともいえないという状況であるようです。
しかし、様々な実験から、成長マインドセットを持つ人の方が得する場面が多いとされています。
成長マインドセットを持つには
どうすれば成長マインドセットを持てるのか?これについては、色々な著書で記述されています。今回は、私なりのやり方をお伝えします。
まず、私には固定マインドセットの気がかなり多いように思えます。そもそも、固定マインドセットを持つのか、成長マインドセットを持つのか、それすらも先天的に決まっているのではないかとすら思えたりもします。
ここで、私が実践してみたのは次のアクションです。
何らかのパターンにおいて、「この場面は成長マインドセットを持つ人ならどのように考えるのだろう?」ということを想像してみることです。
まず、いきなりマインドセットを変えるのは無理ゲーです。人はそんなに単純じゃありません。
つまり、いきなり変わろうとしなくてよいのです。最初は変わったつもりになってみることが大事です。
何らかの失敗をしたとき、固定マインドセットを持つ人は、自分の能力の低さを自覚するとともに、他人に対して自分の能力の低さが露呈することを恐れます。
逆に、成長マインドセットを持つ人は、自分の能力の低さに気を取られたりはしません。自分の能力は後天的に伸ばすことができるし、失敗は成長の機会であると信じているからです。
この成長マインドセットの考え方を、シミュレーションしてみるのです。自分の本心とは別に、成長マインドセットを持つ人になりきってみて、その失敗から何を学べるのかを考えます。
このとき、自分の本心とは全く別で構わないのです。自分自身は失敗によるショックを受けていたっていいし、上手く失敗から学べなくても構わないのです。
まずは、想像してみること。そして演じてみること。これらのアクションに、自分のマインドセットが自然に引っ張られることを期待してみるのです。
これが私なりのやり方です。
今のところ、それなりに効果を実感しています。まだまだ固定マインドセットは優位な゙ままですが、いつか変われそうな気がしています。この曖昧で抽象的かつ、楽観的な考え方こそが、成長マインドセットの芽生えなのかもしれません。
参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
よい1日を。
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