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「生きてるだけで誰かの役に立つ」という話

 こんばんは。
 私はごく一般的な20代のフリーターです。

 私にはまともな経歴がありません。健康状態が芳しくなく、学業すらまともに修めていないような人間てす。興味や関心が分散しやすく、ひとつの物事に時間をかけるのが苦手で、ろくなスキルもありません。まぁこれはただの言い訳に過ぎませんが・・・

 おかげで、常に「出遅れた」という気持ちがあります。意味もなく周りの人たちと比べては、劣等感に苛まれる日々を送っています。

 そんな私ですが、最近思ったことがあります。

 そもそも、人間には上も下もなくて、ただ役割が違うだけなのではないか?ということです。

 私自身、自分という人間には何の価値もないと思っていました。別に誰かの役に立っているわけじゃないし、フリーターでまともな収入もない。今は単身で暮らしていますが、しばらく実家のお世話になっていました。その頃は、ただ家族の財産を食いつぶすだけの存在だと思っていたんです。

 しかし、どうやらそうでもなさそうです。
 というより、そうでもないと考えることもできそうなのです。

 私は音楽を聴くことやゲームをすることが好きで、スキルアップのために勉強する時間もろくに取らずに、遊び呆けていました。

 ですが、私が音楽を聴くためにサブスクに加入したり、音楽を購入してダウンロードすることによって、ミュージシャンが儲かります。

 私がゲームを購入することによって、ゲームの開発者が儲かります。

 もっと極端な話をしてみます。

 まず、生きているだけで腹が減るし、眠くなります。

 誰かが何かを食べることで、食品を作る会社が儲かります。

 快適に眠るためには、よい寝具が必要です。寝具を買うと、寝具を作るメーカーが儲かります。

 さらに、眠るためには住居が必要です。家に住むためには、家賃を支払ったり、不動産を購入する必要があります。そうすると、不動産の持ち主が儲かります。

 住むためには、家具や日用品が必要になります。家具や日用品を買うと、それらを作るメーカーが儲かります。

 つまり、人は生きているだけで誰かの利益になっているし、誰かの役に立っているのです。

 そう考えると、なんとなく自分も生きていていいような気がしてきます。

 あくまでも1つの考え方に過ぎませんが、もし自分の無価値感に悩んでいる人がいれば、この考え方を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

 蛇足ですが、私の書くブログには大して中身がないので、律儀に最後まで読もうとすると数分ほど時間を無駄にします。

 残念。

 でも誰かが読んでくれたら私は嬉しいです。
 いつもありがとうございます。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 よい1日を。

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