優しさとは"利他"であり、嫌われる覚悟でもあるという話

 こんばんは。
 私はごく一般的な20代の社会不適合者です。

 "優しさ"って、何なんでしょうね。
 人によって色々な解釈があると思いますが、私はこう思います。

 優しさとは利他的であること。
 甘さとは利己的であること。

 人の機嫌を伺ってばかりで、本来なら相手のためになることも言わない。他人の機嫌を損ねないことを優先する。

 これは甘さであると考えます

 一方、相手のためになることを優先し、場合によっては自分が嫌われることも承知の上で、相手のために必要悪になろうとする。自分の言葉に他人が傷ついたとしても、結果的に他人が自分の至らなさに気づいて改善するきっかけを与える。

 これが優しさなのではないかと考えます

 自分がどう思われるかは抜きにして、他人のためになるように動けるかどうか。そこに優しさの本質があるのではないでしょうか。

 なお、"人のために動く"のが優しさであって、"人のためであると自分で勝手に思い込む"のは単なる価値観の押し付けです。優しさとは程遠いですね。自分軸ではなく他人軸で考えるのが大事です。

 なかなかそこまで利他的になることは難しいのですが、もし私が誰かを指導する立場になったときには、甘さではなく、優しさを持って臨んでみたいと思います。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 よい1日を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?