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「趣味:同人活動」の広報について考える

こんにちは、七転八倒商会です。
初回の記事では弊サークルについて以下のように説明しています。

二次創作でやるほどじゃないこと、または二次創作では出来ないことを発散するための場として黒チャ(ーハン)と緑チャ(ーハン)の2名で活動しています。

初回note(https://note.com/shichitenbatto/n/n1e0e9cec38de)より引用

これ、嘘は言っていないんですがかなり建前といいますか、note開設の経緯に関してははもう少し打算的な側面があります。今回は「活動方針の本音と建前」の本音部分について紹介します。


そもそもちゃんとした活動方針がなかった

そもそも「自分たちが使うLINEスタンプほしいけど、版権物はダメだから適当にオリジナルの女の子描くか〜」から始まった人たちにそんな大それた野望はありません。

コミティア141にて頒布した『七転八倒商会 会報vol.1』冒頭より抜粋

その後も「ここのノベルティ製作会社のこのキーホルダー可愛いから作ってみたい! でも二時創作でグッズはつくれないからな……」だの、「人生で一回はコテコテのコピ本をつくってみたい! でもしばらくイベントの予定ないな……」だのといったぼんやりとした理由でチャーハンは体良く駆り出され活動してきました。

裏を返せば二次創作の原稿が切羽詰まっているときや、逆に私生活が忙しかったりしているときは事実上の冬眠生活になっていたのが七転八倒商会です。

普段は二次創作しかしない人間が、趣味の活動を外部発信するには

ハードスキルとしての同人活動

少し話が飛んで。
同人誌をかく人間はつい忘れがちですが、同人誌を作る工程は仕事に置き換えるとかなりハードスキルを駆使していることになります。

企業の業務などで置き換えた場合の例(結構強引なのもありますが……)

もちろん趣味だからことできることであって、これを仕事に出来るかと言ったら話は変わってしまうという身もふたもない結論になります。でもそれって少し勿体ないなと感じていました。趣味がないの?と聞かれてもにょもにょ答えた結果、無趣味でこの世の全てに意欲がなさそうな人種みたいな感じになってしまった経験が何度かあります。

同人活動そのものを広報する

一部エンタメ系の制作職では二次創作での活動を成果物の一環として参照するケースがあるようですが、一般的ではありません。そもそも、自分たちが普段やってる二時創作のジャンルすら他人に知られたくないし、絵を描くリソースは二次創作に回したいし、そもそも一次創作ってあんまり描かないし……。
そう思っていた先に思いついたのは「同人活動の記録自体をなんかいい感じにパッケージングすればいいんじゃないの?」という案でした。

あまりに依代としてちょうど良すぎた存在

そんな折、白羽の矢が立ったサークルもとい概念体が七転八倒商会です。「活動方針がないのが活動方針」みたいなところもあったので、後付けで理由づけをするのに少々の抵抗もありましたが、逆に"無"過ぎて手のつけようがなくなり始めていた面もあります。二次創作がメインの人間たちです。完全なゼロベースで物事を始めるより、任意の縛りがある方が捗るってものです。

最後に

それらしいことをたくさん言い連ねてはいますが、蓋を開ければ「極道入稿したときの話」だの「原稿をサボっていた間にやったゲーム」だのかなり玉石混合な感じになると思っています。
今回みたいな温度感の記事はまあ……良くて10回に一回あるか……そもそも10記事もお前達は書けるのか……。チャーハン達の今後の活躍にご期待ください!!


スタンプ可愛いから買ってね!!!!!


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