学ぶこと&仕事で大切にしたいこと

最近、仕事も忙しいことを理由に、「何も勉強できていない」「何も前に進んでいない」という感覚があるため、改めて学ぶことや仕事を進めるうえで大切にしたいことをシェアします。

素直に1から10まで実行する

ついついやってしまうのは、「あ、このアイデアは使えそう」「これだけ試そう」など、学びのつまみ食いである。もちろん、何もしないよりは10のうち1つでも実行したほうがいい。ただ、10の教えのうちどの教えが自分にとって効果があるかわからないし、自分が重要と思うものと、本当に重要なものは違うこともある。自分がステップアップするためには、自分が重要ではないと思うこと(考えてしまうこと)も積極的に取り入れていかないといけない。

シェアする

このnoteを書くきっかけでもあるが、やはり他人にシェアすることが自身の定着につながる。多くの人が言っているが、なかなかできていない部分なので、今後積極的に発信・シェアを実施していきたい。

ログを取る

振り返ってみて、あらためて思ったのが、調子がいい時(勉強がはかどる。仕事がうまくいく)ほど、メモをきちんと取っている。
頭で考えられる量は限られているし、アイデアは10秒で死ぬ。改めて、ノートやA4用紙を手元に用意しておき、書き出す。アイデアを残す。を徹底したい。
なにより、この癖が抜けてくると、メモする要領がへたくそになっていく。(私は学生時代が一番メモを取っていたが、そのときが一番他人から見ても分かりやすいメモだった。)この前久しぶりにまとめようと思ってA4用紙を手に取っても書けないこと書けないこと。。リハビリもかねて、しっかり紙に書きだす習慣を取り戻したい。

数をこなす

「数稽古」という言葉があるが、これはその通りで、やはりどんなことも数をこなさないと上達しない。私は英語を勉強することが好きだったが、何が好きだったかというと「英語に触れた分、上達する」という非常にシンプルで分かりやすいルールがそこにあったからだと思う。もちろん質が大切なのだが、そのうえで量をこなすこともまた同様に重要である。

追及する

「数をこなして上達すると、追及したくなる」と言われている。

ミクロだけでなく、マクロでもとらえる。
全体像を大切にする。

最近私がやりがちなのは、盲目的に目の前にあることを大切にしてしまう。例えば日々の業務で「xxxの技術がわからない。今度勉強したいな」と思って、関連の本を買った次の週では「プレゼンの準備のために勉強したい」など、どんどん興味が移り、結果としてどれも消化しきれていない。
なぜそれをやるのか?
プロジェクト全体で本当に価値があるのか?
もっと大きな視点で言えば、それによって人生が豊かになるか?
といったことを考えられれば、上記のような行動をとらず、本当に価値があることに集中できるはずである。

事例を探す。ググる。

目の前に問題があると、「なんて難しい問題なんだ!どうすれば解決できるんだ!!」とついつい頭を抱えてしまい、考え込んでしまう。結果としてパフォーマンスや成果物がからっきしになることも多い。(私は、疲れていると特にその傾向が顕著になる。。)
でも、大概のことは、前例があり、ベストプラクティスがあります。「世界で初めての問題」にぶち当たることはそうそうないはずである。
極論を言えば、自分の頭で考えず、成功事例を探す。が一番の近道なのです。(エクセルで資料を作っているときに、繰り返し作業が必要なことが多々出てくる。そのときに、いきなりVBAでプログラム書く人はまずいない。Googleとかで、「こんな関数ないかな~?」とか「同じことで困っている人はどうするだろう?」とか、検索する人がほとんどだと思う。これが少し難しい問題でも当てはまることが多いのだが、ついつい調べず、自分の頭で考えてしまう。。)
Googleマスターになることが、成功の近道なのかもしれない。

日ごろから問いを持つ

私は、(特に疲れていると)何も考えたくない衝動に駆られる。ただ、私が仕事で優秀だなと思う人ほど、つまらないこと(失礼!)にも色々と関心を持つことが多い。そういう人は特に人に説明することがうまいことが多いように感じる。
説明がうまいのは、説明するときのコツも多く必要だと思うのだが、それ以上に普段何を考えているか、身近な疑問に問いをもち、その回答を自分なりに解決することで、結果として因果関係を意識するようになり、さらにその結果説明がうまくなるように思われる。

うまくいかない原因を理解する

私が仕事でうまくいかずに「何でうまくいかないのだろう?」と悩んでいた時にハッとさせてくれた言葉がある。
うまくいかないときは、大体あり方がよくないとき
「何を言っているんだ?」「スピリチュアルか?」と思ったが、きちんと話を聞くと「普段できている、当たり前のことができていない」「ベストプラクティス通りの行動をしていない」とき、うまくいかない。=「あり方がよくない」という意味だった。確かに、うまくいかないときは不運であったり、自分の努力や能力の不足、環境などに原因をもとめてしまいがち。そんなときほど、「あり方」に気を付けたい。
そもそも自身でどうしようもないことに気を割くほど無駄なこともないし、自身の努力や能力の不足を呪ったとこで何にもならない。堅実な解決策を求めたり、「あり方」「やり方」を見直す方がよほど健全+建設的である。
…言うは易く行うは難し。ではあるが(苦笑)

My Action

上記のことを踏まえて、私の今後の行動を下記のようにしてみたい。
・定期的にシェアする。考えをまとめる。
・A4用紙を手元に置く。何かあったらすぐにメモする。
・タスクの前に一呼吸。「このタスクの目的は?ゴールは?」「このタスクのプロジェクトでの目的は?」を自身に問いかける。
・困ったことはググる。人に訊く。
・身近なことに問いを持つ。説明してみる。
・「あり方」がきちんとしているか、考えてみる。

本当に成果が出るかも含めて、今後シェア活動を続けていくので、期待されたし。





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