エヴァを見て思った、ストーリーの偉大さ。面白さとか説得力とか

ブログなどを書くなら
どうせ書くなら面白い文章
興味を引くような文章を書きたい!

でも、どうすればいいのか?

などと考えていた時に、
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のことを思い出したので、シェア。

少しのネタバレを含むので、映画を見る予定の方は見てからご覧ください。

私のエヴァ歴

私は、そこまでエヴァンゲリオンのファンというわけではないが、
学生の頃にエヴァンゲリオンのアニメから映画までは見た程度。

とはいえ、「今度こそエヴァンゲリオンが完結する」と聞き
急いで序~QをAmazon Primeで視聴して劇場にいった。

映画の感想

細かいところをいうと、いろいろ言いたいことはあるのだけれども
総じて面白かったように思う。

何より、
「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」
で感じたような気持ち悪さがなく
一応ハッピーエンド?のような結末だったので、ちょっと安心しました。
庵野さん、ありがとうございました & お疲れ様でした。

他レビューを見て感じた違和感

閑話休題。

私は、映画を見た後に、
見終わった映画の他人のレビューをよく見る。

「なんで、わざわざ見終わった映画のレビューを見るの?」
と思われるかもしれないが、
終わった後の映画について友達と話しているような感覚になって
面白い。
やったことない人はぜひ試してほしい。
(「リアルでやれば?」なんて野暮なことは言わないでほしい!泣)

その中で、私が意外と思ったのが、
「村のシーンが長い」という意見。

映画をすでにご覧の方は、わかると思うのだが
映画の中で、主人公たちが村に滞在するシーンがあるのだが
「単調で長い」との意見があるのだ。

確かに、村のシーンよりも
エヴァと使徒のバトルシーンや
少しでも伏線の回収に時間を使ってほしい気持ちもわかる。

ただ、それでも考えてほしい。

あの村のシーンは「単調で長い」から
不要なシーンだったろうか?

話の説得力

私は、とても重要な場面だったと思う。

なぜなら、あのシーンは

シンジが、悲しみから回復し
旧劇場版とはことなる決断をするための時間だからだ。

あのシーンがもし短かかったり、もしくはなかったりしたら
シンジが、悲しみから立ち上がり
旧劇場版と異なる決断をすることの説得力
薄まったと思う。

あの、ゆっくりとした日常を

農業などの肉体作業なども含めながら

あるいは赤ん坊などの要素を含めながら

描いたからこそ、
その後の展開に説得力を与えたのではないかと私は思う。

もしあのシーンが10分程度で終わり
すぐにシンジが哀しみから回復して
ネルフに向かっていたら

シンジの選択もきっと薄っぺらいものになった

と私は、そのように思えるのだ。

結局何が言いたいのか?

結果的に何が言いたいかというと

結論とか理屈だけだと説得力って薄まるよね

というのが、今回の私の結論だったり、
「単調で長い」と感じた人への反論だ。

やはり、人間って、その結論に到達した
ストーリーがないと、深みだとか面白みを感じてもらえない

これはビジネスになると

信用してもらえない

ということにつながり

物を買ってもらえない、コンペに勝てない

ということになっていくんじゃないかなと思った。

面白くないブログとは?

上述の通りで

ストーリーとかがないと面白いと思ってもらえない

というのは、映画だけとかの話でだけではなくて

それ以外のコミュニケーションにも当てはまる

と思う。

ブログなどを書く時もどんなに有益な情報も

面白いと思ってもらえないと説得力がない

他の人と差別化できない

って問題に、なってくる。

いかにストーリーを活用するか

それが面白いブログにするために必要なこと

だと改めて思った。

我々はストーリーを活用しなければならない

映画とかテレビのバラエティーとかも、

ストーリーがあるのか?
どんなストーリーで、他人の興味を引こうとしているか?
自分の話に使えそうなストーリーはないか?

なんて視点で見ると、ブログも面白くかけるはず。

みなさまも、そんな視点とか発想で世の中見てみると
意外とブログを面白くする要素が見つかるかもしれないし
ビジネスにも生かせると思うので、ぜひトライくださいませ。

それでは、今回はこのへんで。

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