フリーランス始めた_20180823

ほそぼそと、フリーランスの活動開始。

結婚と引越しを機に仕事を辞めて、早4か月。失業保険も切れたところで、ほそぼそとフリーランスのイラストレーター・グラフィックデザイナー・アートディレクターとしてお仕事を開始しました。

ずっと決心がつかずに「やっぱりまた会社員として雇用された方がいいんじゃないかなぁ」「右も左もわからなくて不安だし…」と悶々と悩む日々を送っていたのですが、色々な人に背中を押してもらってやっと決断。決断とは言っても何かが大きく変わった訳でもなく、考えてばかりいた日々が終わってまたデザインやイラスト関係の仕事をし始めたという具合です。まずは業務委託をいくつか、ぽつぽつと。

独立なんて絶対にしたくなかった

未経験から独学でデザインの世界に飛び込み、グラフィックデザイナーとして企業で雇用されておよそ3年。今でも自分のスキルはまだまだだと思っている(ポジティブに言えば、伸び代がある)し、営業活動や経理の仕事に苦手意識を持っているから独立なんて絶対したくないと思っていました。制作作業に集中して、よりクオリティの高い作品を作ることだけしたかった。

だけど前職でデザインだけでなくイラストのお仕事も頂くようになって、それがとっても楽しくて…

一般的に、グラフィックデザイナーの業務の中にイラスト制作が含まれることって稀なんですね。色々なことをやっている会社だと、たまーにキャラクター制作をお願いされたりとかもあったんですけど、それでも一年に一度くらい。「イラストも描けるデザイナー、デザインもできるイラストレーターになりたい」そう思ったら、一番やりたいようにできるのはフリーランスなのかな?って思ったんです。

↑できればずっと働いていたいくらい大好きだった前の職場で、最後にいただいたもの。結婚で遠くに引っ越さねばならず、文字通り泣きながら退職しました。この職場でイラストの仕事をたくさんいただいて、イラストの仕事をもっとやりたい!と思うようになります。

長い目で考えた、女性の働き方

そしてそれ以上に考えたのは「子育てとの両立」です。前職はとても働くお母さんに優しい職場でしたが、それでも時短で家事も育児も仕事も頑張るお母さんの同僚たちはとっても大変そうで…。だけどこの職場以上にワーママに優しい職場なんてきっとなかなか巡り会えないだろうなとも感じていました。まだ産めるかどうかもわからないんですが、私も可能なら子どもがほしいと考えていて、もし子育てをするのであれば不器用な私に会社員との両立は難しいのでは…と自信が無くて。たぶん今の日本でワーママをやろうと思ったら、どこへ行っても自分を擦り減らさないと働けないような気がしました。

だけど時間に融通の利くフリーランスなら、育児との両立も比較的しやすいかもしれない。自分で仕事を受注して生計を立てた経験があれば、子育てが終わった後も就職しやすいのでは?とも思いました。

他にも圧倒的に朝が弱くて通勤が苦痛だとか、フリーランスのクリエイターの方々の発信を追っていて影響されたとか、色々と理由はあるのですが…理由なんて案外どうでもいいのかもしれません。大好きなイラストやデザインで一生涯わくわくしながら生計を立てたいし、でも大切な人たちもずっと大切にいきたい!そんな欲張りな思いからフリーランスを志したのかもしれません。


誰にでもなれる

仕事を始めてみてわかったけど、フリーランスは誰にでもなれます。会社員を辞めて5000円の仕事を受注すればもうフリーランスです。ただし、1年後もフリーランスを続けている人は全体の40%ほど。5年後生存率は15%だそう。誰にでもなれるけど、それだけで生計を立てるのが難しいのもフリーランスなんだと思います。実際、今のままの収益では全然生計が立てられない…

正直自信は全然無いし、3ヶ月後にはポシャってるかもしれない。それでも、今の時点で考えうる中で一番最適で、一番挑戦してみたいことなので…「とても挑戦してみたいけど、今を逃したら出来ない」ことでもあると思うので。少し本気で頑張ってみようと意気込んでいる具合です。こんなにもやってみたいことなら、やって後悔するよりも、やらなくて心残りになってしまったことの方が絶対絶対後悔するから。


考え方や価値観も発信したい

ここに来るまでにごちゃごちゃ考えすぎてしまったけれど、まずは行動してみないと何にもわからないなぁと感じたので、とにもかくにも色々試行錯誤してみます!その一環として、自分の考えや価値観、作品ややっていることを発信するためにnoteも更新していこうかと思います。ザ・飽きっぽくて更新途絶えがちマンを自負している私ですが、コツコツ発信して自分のベース(基地)を作れたらなぁと思います。

どうぞよろしくお願いします!

読んでいただきありがとうございます!何か心に引っかかるものがあれば嬉しいです。