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音の台所絵本『くもこちゃん』(*チラシ付)
くもこ色ってどんな色?
はじめに
音の台所さんが2018年に発表した音楽紙芝居「くもこちゃん」を元に製作された絵本です。
『くもこちゃん』のお話を思いつかれたのは、宇田智子さんのエッセイ『那覇の市場で古本屋~ひょっこり始めたウララの日々』(ボーダーインク)を読まれたことがきっかけでした。
沖縄で古くに使われていた言葉で、美しいもの、貴重なものを「くもこ」と呼んでいたそうで、漢字で書くと「雲子」と表されます。
巻末には絵本に登場する沖縄の土地、文化、言い伝えなどを解説した「くもこ辞典」を収録しました。
本文紹介
むかしむかし沖縄には
くもこ色という言葉がありました
今はもう使われなくなった言葉です
くもこ色って どんな色でしょうね?
今日も沖縄の空を飛ぶくもこちゃん
首里の空
ヤンバルの森
島々の海
くもこちゃんは どんな色かしら?
著者 音の台所(茂木淳子)
発行所 七月堂
発行日 2020年3月9日
160×160mm 23ページ
990円(税込)
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