七月堂・七月堂古書部

1973年創業。主に詩集の出版をしています。2016年に古書部OPEN 七月堂HP h…

七月堂・七月堂古書部

1973年創業。主に詩集の出版をしています。2016年に古書部OPEN 七月堂HP http://www.shichigatsudo.co.jp/ 古書部オンラインショップ https://shichigatsud.buyshop.jp/

マガジン

  • 店主日記。または七月堂通信。

    2024年から七月堂古書部店主がつぶやく場所になりました。

  • お知らせ

    七月堂や七月堂古書部のお知らせです。

  • 七月堂書籍ご紹介 *一部注文チラシ付

    チラシは地方小出版流通センター経由のものと、直取り引きのものがございます。

ストア

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    『AM 4:07』ポストカードセット(4枚1セット)

    【内容紹介】 七月堂zine『AM 4:07』(創刊号)の付録として作られたポストカードを、4枚1セットにして販売いたします! 写真:寺岡圭介(紙片店主) ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
    800円
    七月堂古書部
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    ふちゃぎのきもち 〜沖縄のおもちの話~ あのコ このコ ねこコ 別冊 (サイン入り)【新本】

    【出版社内容紹介】  この絵本の主人公は、十五夜にお供えする沖縄のおもち「ふちゃぎ」。「ナントゥ」「うちゃぬく」「ムーチー」とのかけあいが摩訶不思議です。  最後にそれぞれのおもちの説明と、那覇の市場に陳列されている様子が描かます。  音の台所さんのZINE『あのコこのコねこコ』の別冊です。 著者 茂木淳子 発行所 音の台所 発行日 2024年7月12日 150mm×150mm 12ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
    770円
    七月堂古書部

記事一覧

固定された記事

七月堂ZINE「AM 4:07」創刊のお知らせ

七月堂はこのたび、「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」を創刊い…

自らの要領の悪さを露呈しているから恥ずかしいのだが、ここのところずっと激務で、読む本も仕事関連のものばかりになってしまっている。そこで昼休憩に少しずつ、本屋大賞第三位のミステリーを読み進めることにした。しかも会社に置きっぱなしにしているから来ないと読めない。我ながらよいアイデア。

もう先月のことですが、6月は毎年、スタッフと家族と水無月をいただくということを習慣にしています。なんとなく、経費でなく自費で買います。
慌ただしさになんども忘れそうになっては思い出して全スタッフに食べさせることができました。
邪気を払い、あと半年もみんなで元気に過ごせますように。

髙塚謙太郎×峯澤典子「夏の詩」展示のお知らせ

昨年、髙塚謙太郎 著『詩については、人は沈黙しなければならない』の刊行を記念して開催した…

やさしくてらす。vol.2 開催のお知らせ

この夏一年ぶりに、、アーティストhapi×三叉灯×七月堂のコラボイベントを開催します。 限定…

文月悠光×梁川梨里『蝶番』刊行記念 トークイベント「蝶番の4つの、ひみつ」開催のお…

この夏、梁川梨里 詩集『蝶番』を発行いたします。 それを記念して、七月堂古書部にてトークイ…

古書部で本を買ってスタッフにブックカバーを巻いてもらった。本そのものやこれから待っている読書の時間をていねいに準備してもらった気になって嬉しい。久しぶりの小説。早く読みたい。

店をもって、場をもって、だからこそ出会えるということが沢山あるのですが。
今日も、勇気をだして初めて入れました!という女の子や、SNSでずっと見ていて引っ越してきたので!という方との出会い。目が赤くなるくらいには嬉し泣き。これだから奥に引っ込んでいられない。現場が好きです。

文学フリマ東京で七月堂ブースにお立ち寄りくださった皆さま深く感謝申しあげます。
書く人はもちろん、出版も、書店経営も、ある種の表現活動だと感じています。
どこか孤独に苛まれてしまう、表現活動をする人たちのそばにいられる出版社と本屋でありたいです。そうしてもらってきたからこそ。

「AM 4:07」には、表紙写真を担当してくださった寺岡さんのポストカードが1枚おまけでついています。どれが入っているかはお楽しみです。
4枚すべてが入っているスペシャル大当たりもありますよ!
これらの写真は、表紙を決める時にスタッフみんなで投票して最後まで残った4枚です。

文学フリマ東京38 七月堂お品書き

文学フリマ東京38まであと2日となりました。 今回持っていく書籍やアイテムのご案内です!! …

久しぶりの休日で通院や家事に追われる。待合室でようやくぼんやり。そういえばこのあいだ、時間の合間にスタッフたちとバドミントンをした。下手くそで、みんなふざけていて、よく笑った。不安定な電線の上で求愛ダンスをする鳩が振られるところに出くわして、励ましの声をかけたりもした。

七月堂はじめてのZINE「AM 4:07」。なんとか初売りの文学フリマ東京前に必要部数を完成させられてホッとしています。
スタッフ総出で穴を開け、糸を切り、縫って、留めて、また切って、ひとつひとつ手作りしました。

GW後半初日、泣きたくなるほど静かな一日で、あんまり悲しいからスタッフみんなで縄跳びをするなどして遊ぶ。
このままずっと暇だったらとバドミントンを買ってきたのだけれど、おかげさまでその後は長い時間途切れずのご来店に恵まれてホッとしています。
でもバドミントンはやりたい。

昨日一年ぶりに西尾勝彦さんとお会いできて、なんじゃもんじゃの木を見に行ったりしてたくさん話した。
詩を通して西尾さんと出会い救われた過去のことを、もう何度目か数えきれないくらい思い出してはまた泣けてくる。
詩を、自分の好きを、好きにさせてもらった恩人です。

今年の挑戦。
七月堂マガジン「AM 4:07」の創刊の記事を書く時間が確保できずにうだうだしている。
「詩」を書いたり本にしたり売ったりしている人たちに参加してもらっていて、人や店に興味を持つことから詩を身近に感じてもらえたら思っています。
楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

七月堂ZINE「AM 4:07」創刊のお知らせ

七月堂はこのたび、「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」を創刊い…

自らの要領の悪さを露呈しているから恥ずかしいのだが、ここのところずっと激務で、読む本も仕事関連のものばかりになってしまっている。そこで昼休憩に少しずつ、本屋大賞第三位のミステリーを読み進めることにした。しかも会社に置きっぱなしにしているから来ないと読めない。我ながらよいアイデア。

もう先月のことですが、6月は毎年、スタッフと家族と水無月をいただくということを習慣にしています。なんとなく、経費でなく自費で買います。
慌ただしさになんども忘れそうになっては思い出して全スタッフに食べさせることができました。
邪気を払い、あと半年もみんなで元気に過ごせますように。

髙塚謙太郎×峯澤典子「夏の詩」展示のお知らせ

昨年、髙塚謙太郎 著『詩については、人は沈黙しなければならない』の刊行を記念して開催した…

やさしくてらす。vol.2 開催のお知らせ

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この夏、梁川梨里 詩集『蝶番』を発行いたします。 それを記念して、七月堂古書部にてトークイ…

古書部で本を買ってスタッフにブックカバーを巻いてもらった。本そのものやこれから待っている読書の時間をていねいに準備してもらった気になって嬉しい。久しぶりの小説。早く読みたい。

店をもって、場をもって、だからこそ出会えるということが沢山あるのですが。
今日も、勇気をだして初めて入れました!という女の子や、SNSでずっと見ていて引っ越してきたので!という方との出会い。目が赤くなるくらいには嬉し泣き。これだから奥に引っ込んでいられない。現場が好きです。

文学フリマ東京で七月堂ブースにお立ち寄りくださった皆さま深く感謝申しあげます。
書く人はもちろん、出版も、書店経営も、ある種の表現活動だと感じています。
どこか孤独に苛まれてしまう、表現活動をする人たちのそばにいられる出版社と本屋でありたいです。そうしてもらってきたからこそ。

「AM 4:07」には、表紙写真を担当してくださった寺岡さんのポストカードが1枚おまけでついています。どれが入っているかはお楽しみです。
4枚すべてが入っているスペシャル大当たりもありますよ!
これらの写真は、表紙を決める時にスタッフみんなで投票して最後まで残った4枚です。

文学フリマ東京38 七月堂お品書き

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久しぶりの休日で通院や家事に追われる。待合室でようやくぼんやり。そういえばこのあいだ、時間の合間にスタッフたちとバドミントンをした。下手くそで、みんなふざけていて、よく笑った。不安定な電線の上で求愛ダンスをする鳩が振られるところに出くわして、励ましの声をかけたりもした。

七月堂はじめてのZINE「AM 4:07」。なんとか初売りの文学フリマ東京前に必要部数を完成させられてホッとしています。
スタッフ総出で穴を開け、糸を切り、縫って、留めて、また切って、ひとつひとつ手作りしました。

GW後半初日、泣きたくなるほど静かな一日で、あんまり悲しいからスタッフみんなで縄跳びをするなどして遊ぶ。
このままずっと暇だったらとバドミントンを買ってきたのだけれど、おかげさまでその後は長い時間途切れずのご来店に恵まれてホッとしています。
でもバドミントンはやりたい。

昨日一年ぶりに西尾勝彦さんとお会いできて、なんじゃもんじゃの木を見に行ったりしてたくさん話した。
詩を通して西尾さんと出会い救われた過去のことを、もう何度目か数えきれないくらい思い出してはまた泣けてくる。
詩を、自分の好きを、好きにさせてもらった恩人です。

今年の挑戦。
七月堂マガジン「AM 4:07」の創刊の記事を書く時間が確保できずにうだうだしている。
「詩」を書いたり本にしたり売ったりしている人たちに参加してもらっていて、人や店に興味を持つことから詩を身近に感じてもらえたら思っています。
楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。