鉾田市はとーーーっても寒い！！北海道より寒い日も！？

こんにちは。七田式　鉾田教室　代表の高柳拓也です。

今日は、鉾田教室のある茨城県鉾田市が「とっても寒い」お話をします。

鉾田市は茨城県の南東部、鹿行地区の太平洋沿いに所在しています。

東京都心からの直線距離はおよそ85km。あまり多くはないですが、鉾田周辺から都内に通っている方もいらっしゃるようです。

やれ田舎だなんだと言われますが、都内も県都・水戸もわりかし出やすい地域ではあります。

さて、そんな鉾田市には気象庁の観測所・アメダスが設置されています。

ここの冬の記録を見ると、冬の最低気温がなかなかに低いことがわかります。

これは鉾田と松前（北海道の南端）、東京のアメダスの最低気温をグラフにしたものです。（気象庁データより。2020/12/22~21/1/21)

ご覧のように青線の鉾田は、灰色の東京よりオレンジの松前に近いのがわかります。中には松前より寒い日も…（東京が松前より寒い日もありますが^^

具体的に数値で平均最低気温を見ると、鉾田-3.1度　松前-3.9度　東京1.4度になりました。
ちなみにこの期間中で最も低い日で松前-9.2度、鉾田-8.4度、東京-2.4度でした。東京までわずか85km地点にありながらも、数値で見ると北海道の松前に近い結果となりました！

南端とはいえ松前も北海道ですから、ある意味鉾田はほぼ北海道と言えるかもしれません。（セイコーマートも鉾田市内数店舗ありますし…）
しかも、朝7時ごろが一番冷えるので朝起きるのが大変です。

なぜ鉾田がこんなにも寒いのか諸説ありますが、地形の関係で北東の海から冷たい風が吹き込みやすいからではないか？とか、冬型気圧配置だと良く晴れるので放射冷却現象が起きるためと言われています。

ちなみに、東京が雪で鉾田は雨ってことが良くありますが、これは南岸低気圧が南からの暖かい空気を巻き上げて、それが鉾田に直撃して相対的に暖まるからという説も聞いたことがあります。

地形でいえば南隣の観測点である鹿嶋も似たような地形ですが、こちらの期間中の最も低い最低気温は-5.1度に留まります。もう一つ南隣の銚子は-1.7度です。これは南から銚子沖まで流れる暖かい海流「黒潮」の影響が考えられます。

気温は単純に緯度や高度だけで決まらない、わかりやすい例ですね！

ちなみに、七田式教室ではレッスンに天気のことや季節の行事も取り入れ楽しく学んでいきます！

また、ご用意している教材「理科ソング　地学編」では、天気のうたや、関連して高気圧と低気圧・前線・雲の歌なども収録されております。

ご家庭で楽しく家族で、天気や星座、地震についてなど学べるおすすめ教材です！

難しそうに思われるかもしれませんが、お子様にも親しみやすいメロディーにのせて覚えることができるので、おすすめです！

その他、理科・社会に関する教材も多数取り揃えております。

学校では中学生で習う部分が多いですが、お気軽にお取り組みいただけますので、家庭学習にご活用ください！

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【今日の筆者】

合同会社ハイウィロー/七田式鉾田・北浦教室　代表　 高柳拓也

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