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家で飲む珈琲が美味しくて、外で飲むのを我慢してしまう。

コーヒーが好きです。


特別学んだり、習ったりしたことはないけれど、とりあえず家でコーヒーを淹れられる道具は一式あって、休みの日には必ず、淹れるくらいには好きです。

平日は時間がないので家では飲みませんが、職場でちゃんと落としたのを飲みます。なので、一日一杯は必ず飲んでいます。

つまり、そのくらいには好きです。


コーヒーを家で飲む方は、コーヒー豆どこで買う問題を抱えておられたり、しないでしょうか。

お気に入りの店でいつも決まった豆を、という境地に達している方もいらっしゃるかと思いますが、それでも、新しい発見はないか、美味しい豆はないか、美味しい店はないかと、いろんなところの豆を購入してみたりは、しませんか。私はしたくなります。

なかなか買いに行けないときは、スーパーで手に入る豆(もちろん、挽いてないものです)を買ったりもしますが、できれば焙煎士さんの思いのこもったコーヒー豆を手に入れたい。

なので、珈琲を飲みに入ったお店に豆が売っていれば買うし、ここの豆なら間違いはないであろう、という候補もいくつかは持っています。


そして、半年ほど前に、格の違う珈琲豆に出会いました。

そこは珈琲豆を販売している(あと珈琲をテイクアウトでいただける)小さなお店で、店主の焙煎士さんも、決して愛想の良くない(感じが悪いわけではない)お店。たまたま、比較的我が家から行きやすい場所にあったので、買ってみました。


そこの豆は、すごかった。

店の中は、珈琲の香りというより、豆そのもののような幸せな香りで満ち足りている。
豆の保管状態を優先して、ショーケースはない。


買ってきた豆は、黒光りしておらず、少し白みがかっても見えるような、優しい茶色。

そして、今までに飲んだどの珈琲豆よりも、あり得ないくらいにドリッパーの中で豆(の粉)がふんわりと膨らみ、幸せな豆の香りを運んでくる。

喉をするんと自然に通り抜けていく、優しい珈琲でした。


我が家の中で、珈琲革命が起こった瞬間でした。




今日、所用があり外出していまして、外出すると、当然のようにコーヒーが飲みたくなる我々。

でも、下手なチェーン店で飲むコーヒーよりも、家で入れるあのお店の珈琲豆の方が絶対に美味しいとわかっていたので、我々はうわごとのように

「早く家に帰ってコーヒーを飲みたい・・・」

と、繰り返していたのでした。




ここで重要なのは、我々ど素人にも違いがわかって、ど素人の淹れ方でもまざまざと違いを見せつけられる香りと味だということです。


プロが淹れて美味しいのは、当たり前といえば当たり前だと思うのです。

ど素人でも美味しく淹れられて、外で飲むのを我慢してしまうくらいに、美味しい珈琲豆。


そんな珈琲豆に出会えて、私は非常に嬉しいです。


・・・とはいえ、そんなに頻繁に通える場所にもないので(そして、日曜日が定休日なので)、いつも買うわけにはいかず、2か月に1回くらい、多めに買わせてもらって、冷凍保存して飲んでいます。この豆が家にあるうちは、家で珈琲を飲むのが楽しみで仕方がないです。


外で飲むコーヒーを、我慢してしまうほど。



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たまに文章を書いてみたのですが、とても難しかったです。どういう順序で書けばうまく伝わるのか?どんな言葉を選んだらいいのか?悩みました。

私がフォローさせていただき、いつも拝見している方々は、皆様もれなく、ご自身の文章を大変魅力的に発信されていて、尊敬してひれ伏したい気分になりました。

いつも楽しませていただいて、ありがとうございます。



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今日のイラスト

イラスト練習マンなので、せっかく描いたしフルサイズで載せさせてください。


名称未設定のアートワーク 91

色塗りは引き算塗りです。メガネをもう一回ちゃんと描こうと思って、今度は写真を見て描きました。納得感あるかないかと言われると、ないです。笑


(追記:ふと見直したら、右手の指が逆になっていました!爆笑!!!さすがに直しました〜!)


この時の塗りと一緒です↓


メガネの発端はこちらです↓



読みにくい文章に、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



明日からも、平凡なイラスト練習マンです。


またあした。







絵のことばかり考えているので、いただいたサポートは大概絵のこと・活動・絵を描くための何かしらに使わせていただいています。