見出し画像

約半年のお仕事140枚、ゴールするの巻

去年の9月に、こんな記事を書いていました

この記事でいう「お仕事」が、終わったよ!というnoteです。

(新しい絵はちょっとあるので、下の方に載っけます)




私が絵を描く目的は突き詰めれば好きだからですが、細分化すると今は

・好きなものを好きなときに、練習含めとにかく好きなことする絵(SNS投稿絵)
・一緒に創作してくださる方の作品に向けて描く絵(歌など動画のものが過去実例)
・展示、作品(ポストカード)販売などの創作活動に向けて描く絵
・対価をいただいてお仕事としてお納めする絵

こんな分類ができるかと、思っています。
お仕事としての絵、ネットでお仕事を請ける勇気がまだないため、専ら知人経由などになりますが、そんな案件の一つで去年から大量のイラストデータの作成をお仕事として請けており、今回約半年の期間を経て、約140種類のデータをお納めして一応完走できたので、うわあ頑張ったやん自分。という振り返りnoteです。
前置きが長かったですが。



●不安
自分の未熟な絵で良いのだろうか?の不安。
ご依頼主さんが(直接の知人ではなかったので)どんな方なのかわからない不安。

いろいろありましたが、ご依頼主さんがかなり優しくてあまりダメ出しされなかったこと、絵を毎回気に入ってくださったことがとてもありがた要素でした。
それと、契約書というほどではないにせよ、はじめにこちらが約束することと、ご依頼主さんにお願いしたいことを文書化してお渡ししたのですが、それが却って「しっかりやってくれることが伝わって良かった」というご反応だったので、やっぱり最初にちゃんと伝えるべきことは伝えた方がいいんだなと思いました。
私、本業が法律系の士業なので、細かいこと気になるタイプで、その文書を家族に見せたら「カタイ。」と一蹴されてしまいましたが。

●曖昧の反省
今回は、あらかじめ「このくらいのボリュームで」と「総額この金額で」という点で合意はされていました。が、きちんと「この分まででいくら」とこちらから示すべきだったのですが、少し曖昧にしてしまい、途中、どこまで描いたらいくらのご請求を出したものか、着手してかなり進んでいる段階でもスムーズに請求の流れに乗せられず、少しもやっとしてしまったことがあり反省しました。
言いにくいことだけれど、自分のやることに責任を持つならば、やはり明確にせねばならないところです。
(総額だけは決まっていたので)料金の内訳をこちらから提示し直して、お互いすっきりできたのではと思います。


●未知との遭遇
ご依頼のジャンルが、ざっくりいうと「性教育」でした。
普段描くことがまずない老若男女、ごはんの絵などをたくさん描くことになり、単純に新しい経験になりました。胎児や精子卵子を描くことにもなり、「???」でした。資料もたくさんご依頼主さんからいただいて、とてもわかりやすく欲しいデータを伝えてくださったので、そこもありがた要素の一つでした。まじもんのプロの方は、もっと漠然としたイメージでも、ピタッとくるものを提示できるのかもな、なんて思いましたが。
とにかく、自分で好きなものを好き勝手に描いているだけでは絶対に描くことのないものに出逢えて、よかった、という思いでいっぱいなのでした。



本の挿絵のときもじゅうぶん緊張したのですが、今回の枚数の多さ、内容の色々、本当に良い経験をさせてもらえたなあと思います。
何より、また一緒にやってもらいたいと思っていただけたことが一番良かったです。ほんと、
「もっとうまくなろ!!」
と、思いますよね。


記念に集めてみました〜
(ご依頼主さまに掲載の許可をいただいておるです。お金もらってそのために描いてるから、勝手に公開するのも気になるタイプ…)



最近描いた絵など


おねえさんの足先の向きがおかしいやん。って気づいて、がっかりしてます。もう直さないけど。

これは、一つ前のつぶやきの絵ですが、差分があったので載せときます


これ、派手で面白いなと思って取っておいてしまった
これは、ついったに載せた版
塗りつぶしレイヤー重ねているので、色にまとまりがあるかと思います



薄着のふたり

一瞬、とてもあったかい日々があったので、そのノリでこういう風景があるかもしれない。と思って、ふんわり描いてみました
色は雑塗りです。



雨でうれしいトリ×つまんないヒト

当初「ばーーーーか」っていうキャプションにするつもりだったけど、意味不明すぎるのでやめました笑
あんまり天気がよくない日の屋内の暗い感じをやりたかったのですが、うーん。難航、迷子です。




お仕事ひとつやりきったのですが、次は、お仕事じゃないけど、一緒に創作させていただけるものがあったり、死ぬまでにやってみたいわ〜、と以前ぼやいていたことが実現できそうだったり。
まだ、たくさん絵を描くことができそうで、素直に嬉しいです。


・・・なんて、調子に乗って浮かれた記事を書いてしまっていますが、一昨年の私には、周りのかたがどんどん活躍されていく様子を尻目に、「どうせ私は」と卑屈に思った事実が確かにあります。
そんな気持ちになった自分だからこそ、やめないで、好きを貫いていて現在があって、良かったなあと思いますし、今の時代、40歳超えてからでも、夢を持ったり叶えたり、できるみたいだよ。ということを、もし同じような気持ちになっているかたがいらしたら、お伝えしたいです。「どーせどーせ」の気持ちわかるし、そう思われても致し方なしな記事ではあります。よく思われない方も、いらっしゃるかもしれない。
けれど私のnoteは、私が絵を描きながら感じたことを書き記すnoteです。良き時も病める時も、記録はさせていただきます。

そして、私がここまでやってくることができたのも、noteのみなさまと楽しくお話しできたから、企画のイラスト、アイコンにヘッダーなどの創作機会を下さったから、グッズなどを実際お手元にお迎えくださったから、などなどの積み重ねで、noteのみなさまが私に自信をくださったからです。
何度も同じようなことを書いているかもしれませんが、何度でも言う。
改めて、ありがとうございました。




初めはこうだったので。

スーパー恥晒しを再掲する。ほぼ初めてのデジタルイラスト、2020年12月。
デジタルどうこう以前の問題多数



人生もう折り返し、後悔ないよう、たのしもう!



***
家族の用事で非日常が続いており、明日からやっと普通の暮らしに戻るところです。
note、全然、ぜーんぜん見られてないのですが、今週は、ぼちぼち徘徊できたら、いいなあ。。。(きょうは眠すぎるので、寝ます)



それでは、やや長めの記事にお付き合い、ありがとうございました。



この記事が参加している募集

noteでよかったこと

振り返りnote

絵のことばかり考えているので、いただいたサポートは大概絵のこと・活動・絵を描くための何かしらに使わせていただいています。