見出し画像

しちのどうぶつえん:おおさんしょううお

オオサンショウウオのリクエストをいただいた(というか、私が勝手にそう思って浮かれているだけなんですけど)ので、描いてみました。


難しかったです。かわいいのに、かわいく描けない。


いつものように、まず写真を見てできるだけ模写しました。

見事にかわいくありませんでした。

かわいさの象徴はなんだろうと考えました。

つぶらな瞳と、大きな口かなと思いました。強調しようと試みました。


結果、背景含め結構な間試行錯誤を繰り返し、こちらに落ち着きました。

カメレオン以来の、かわいさ表現難航でした。
たぶん、もっとかわいくできたけど。
あんまり嘘っぽいのも、描きたくないので、ここが私の妥協点です。

魅力をお伝えしきれている気がしないなあ。手足もとてもかわいらしいと思いました。

名称未設定のアートワーク 203


はじめは、レイヤーマスクとブレンドモードを駆使して、かなりリアルでいい感じの体の模様が作れたんですよ。背景も同じような感じにして、溶け混んでるので探してね的な仕上がりにしていたのですが、かわいさどこへやら、模様含めて気持ち悪いなと、これはかえる以上に誰かが嫌な気分になってしまうかもしれないなと思い、全面的に描き直しました。最初はどでーんと一体、オオサンショウウオの大きさを主張してキャンバスいっぱいにのせていましたが、苦手な方もいるかもなぁと思ってしまい、サイズダウン。
結果、あまり真新しい手法は使っておらず、いつも通りのやり方でできあがっています。きょうは全体的に渋めの色にしました。


後ろのマルなんですけど、隙間なく綺麗に埋め込むやり方がわからなくて、ほぼフリーハンドで描いているのでガタガタです。手作り感をお楽しみください。


自分ひとりで描き続けていると、描こうと思わなかったかもしれない、オオサンショウウオ。

新しい発見もあり、楽しかったです。

超初期に、なぜSNSにイラストをアップするかということをもにゃもにゃと語ったことがあるのですが、
老若男女、いろんな方との交流ができ、イラストのこと以外にもいろんなことを教えていただけたり、自分一人で孤独に描いていては閃かない発想を教えていただいたり、ああ最初に勇気を出してよかったな。と、思うこと多々です。

みなさま、いつもありがとうございます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


またあした。



絵のことばかり考えているので、いただいたサポートは大概絵のこと・活動・絵を描くための何かしらに使わせていただいています。