Googleで検索してもnoteの記事が出てこないのですが? - クローズドコンサルQ&A【001】
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
この記事は{クローズドコンサルQ&A【001】}になります。
クライアントさんより実際にいただいたご質問に対しての回答をnoteの記事としてまとめましたので、読者の皆さまと共有したく思います。
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ご質問【001】
上記のご質問をいただきましたので、クライアントさんからランダムにnote記事のURLを8つほど送っていただき、調べてみることにしました。
「任意の検索キーワード」ではなく、「記事タイトルそのもの」や「任意の段落を丸々コピペ」で検索してみてもGoogleの検索結果に表示されない場合は、Googleのウェブクローラーにあなたの書いた記事がキャッシュされていない可能性が高いです。
「キャッシュされていない=検索インデックスにも登録されていない」状態ですので、どんな検索キーワード(例えば、記事タイトルそのもの)で検索したとしても、Googleの検索結果に表示されることはありません。
これを調べるのは簡単で、まずGoogleホームページを開きます。
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Googleホームページを開いたら、検索窓に「任意の検索キーワード」ではなく「任意のnote記事URL」をコピペして「Google検索」ボタンを押します。
ご参考までに先日ご紹介した、いくつかの検索キーワードで検索上位表示されていた以下記事{ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の無申告・過少申告・脱税はバレるか?バレないか?}のURL{https://note.com/shichaoji/n/n75def57e8151}をコピペして「Google検索」ボタンを押してみます。
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検索結果の下部に、このURLの記事がきちんと表示されていますね。
ここからが大事です。
検索結果に表示されたURL部分の右側にある「小さい下向きの三角矢印」をクリックして「キャッシュ」を表示させてください。
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「キャッシュ」を表示させたら、そのまま「キャッシュ」をクリックしてください。「キャッシュページ」が表示されます。
noteの記事は、「キャッシュページ」を表示させようとすると、一瞬でリダイレクトされてしまい、毎回以下のような表示がされてしまいます。
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このリダイレクト先の表示は無視して、大事なのはリダイレクト直前の以下画面です。
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この「キャッシュページ」は一瞬でリダイレクトされてしまうため、スクリーンショットを撮ることができずにスマホのカメラで撮影しました。
写真だと読みにくいと思いますので、「なんて書いてあるのか?」を以下に記しておきます。
上記の「キャッシュページ」の文言で確認すべきポイントは「キャッシュ日」のみです。
この例では、上記の通り8月30日が「キャッシュ日」となっています。
この記事を執筆しているのが9月2日ですので、3日前にはGoogleのクローラーが巡回してきて「キャッシュ=検索インデックス化」していることがわかります。
このGoogleクローラーの巡回頻度が1週間以内であれば、ある程度は記事への評価が高いと思って構いません。
先日の記事でご紹介した、もう1つの検索上位表示されていた以下記事{noteの販売手数料がバカ高いと思ったので他のオンライン決済サービスと比較してみた}も調べてみたところ「キャッシュ日」が8月30日になっていました。
ざっくりではありますが、Googleクローラーの巡回頻度が2週間以上空いてしまっている場合は、その記事はあまり重要視されていないと思ってください。
「キャッシュ日」が1ヶ月前とかになると、その記事はもうGoogleにとって「有って無いようなもの」です(いずれ、キャッシュされなくなっていく可能性が高いです)。
ちなみに「固定された記事」の「キャッシュ日」を調べてみたら7月30日でしたので、これはちょっとヤバい感じです(ですので、ここにリンクを貼って巡回を誘ってみます)。
また、「しちゃおじ」のnoteクリエイターページ(https://note.com/shichaoji)の「キャッシュ日」は8月21日でしたので、前回の巡回から既に10日くらい空いてしまっています。
その他、ランダムにいくつかの記事を調べてみたのですが、「しちゃおじ」の記事でGoogleに「キャッシュ=検索インデックス化」されていない記事は見つかりませんでした。
ただ、1ヶ月ほど前に調べたときは、最初の方に書いた複数の記事がキャッシュされていなかったので、記事を書き続けて読者さんの支持が増えてきたことにより、「しちゃおじ」のnote記事へのGoogleクローラーの巡回頻度が以前よりは高まってきたと推測できます。
なお、今回は解説のために「キャッシュページ」をスマホのカメラで撮影しましたが、一瞬でリダイレクトされてしまうと言っても、慣れてしまえば十分に「キャッシュ日」を確認する時間はありますので、いちいちタイミングを図って写真を撮る手間は必要ありません。
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話は戻って、クライアントさんに送付してもらった8つの記事URLをGoogle検索してみたところ、うち6つの記事が「キャッシュ=検索インデックス化」されていないことがわかりました。
以下が、「キャッシュ=検索インデックス化」されていないときに表示される画面例です。
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キャッシュされていませんので、当然「キャッシュ日」の確認もできませんし、検索結果に表示されることもありません。
8つのURLのうち6つのURLがこの表示(ノーキャッシュ)で、残り2つのURLのうち1つが約1ヶ月前の「キャッシュ日」で、もう1つが4日前の「キャッシュ日」でした。
つまり、このクライアントさんの8つの記事のうち、Googleにそれなりに評価されているのは4日前にキャッシュされているたった1つの記事のみということになります。
とは言え、このクライアントさんのクリエイターページURLを検索してみたところ、3日以内にきちんとキャッシュされていますので、Googleから何かしらのペナルティを受けているわけではありません。
こういった場合の対処法としては、外部リンク・内部リンクのどちらでも構わないので、Googleクローラーの巡回頻度が高いページ(記事)から、「キャッシュ」されていない記事へとリンクを設置して、読者さん及びクローラーを回遊させることです。
クローラーが回遊してくれれば、その際に「キャッシュ=検索インデックス化」してくれるでしょう。
ちなみに、Googleクローラーの巡回頻度が高いnote記事を探すのも簡単です。
Googleホームページを開いたら、検索窓に「あなたのクリエイターページURL」をコピペして「Google検索」ボタンを押します。
以下は、「しちゃおじ」のクリエイターページURLを検索した際の検索結果になります。
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また、以下のように「site:コマンド」を使っても良いです。site:の後ろに自分のクリエイターページURLをコピペして検索します。
「site:コマンド」を使った場合の検索結果は、以下になります。
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どちらの方法でもGoogleに「キャッシュ=検索インデックス化」されている「しちゃおじ」のnote記事がズラリと表示されますので、検索結果に表示されたURL部分の右側にある「小さい下向きの三角矢印」をクリックして「キャッシュ日」を確認することで、Googleクローラーの巡回頻度が高い(キャッシュ日が新しい記事は頻繁に巡回されている可能性が高い)note記事をピックアップすることができます。
それと、これは敢えて言う必要はないのかも知れませんが、しっかりと内容のある記事を書いていることが大前提になります。
ペラッペラの記事をいくらキャッシュさせても意味がありませんので。
ちなみに「新規投稿記事」はキャッシュされやすいですが、そのまま放っておくと時間の経過と共にキャッシュ間隔が空いていき、やがてキャッシュされなくなる傾向にあります。
noteの記事は書きっぱなし(陸の孤島)にしないで、読者さん及びクローラーに回遊してもらうことを常に意識してnoteを運用していくことです。
そのあたりの「note回遊設計」につきましては、以下の記事を参考にしてください。
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残念ながらクライアントさんの実際の記事を用いて具体的に解説することはできないので、「しちゃおじ」の例ばかりになってしまいましたが要点は理解できましたでしょうか?
あなたのnote記事が検索結果に表示されるためには、まずはGoogleに「キャッシュ=検索インデックス化」されていなければなりません。
また、例え「新規記事投稿時」に無事キャッシュされたとしても、記事を書きっぱなしの場合はキャッシュ間隔が空いていき、やがてキャッシュされなくなっていく傾向にあります。
そのためには、特に「勝負記事」には読者さん及びクローラーに頻繁に回遊してもらうことです。
検索キーワードをしっかりと意識しつつ読者さんを満足させることのできる内容、且つGoogleクローラーの巡回頻度の高い記事であれば(検索キーワードや競合次第ではありますが)検索結果にあなたの記事が表示されやすくなるでしょう。
Google SEO対策に興味のある方は、以下の記事も参考にしてください。
「しちゃおじ」のクローズドコンサルにご興味のある方は、以下の記事も参考にしてください。
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以上 – Googleで検索してもnoteの記事が出てこないのですが? - クローズドコンサルQ&A【001】– でした。
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