スタートアップでビジネス部門の責任者をしながら、共働き夫婦で3人子育てするマネジメント術
こんにちは!MOSHの澁谷(@shibutaku_024)です!
この記事は、MOSH Advent Calendar 2023の23日目の記事です。
MOSHのアドベントカレンダーは、ご覧頂けましたでしょうか?
『技術』『チーム』『クリエイターエコノミー』など読み応えがある記事がたくさんありますね。23日目ということもあり、そろそろ皆さんお腹いっぱいかと思いますので、今日は箸休め的な記事を投稿させていただきます。
さて、タイトルの通りですが、僕はバリキャリに類する妻と夫婦共働きで、8歳・4歳双子ちゃん3boysを育てながらMOSH( https://mosh.jp/ )というスタートアップでビジネスサイドの責任者をしています。
双子を育てながらスタートアップ…?と驚かれることもありますが、日々楽しく仕事させてもらっています。
そして、MOSHの今年1年振り返ってみると計画していた以上の事業進捗で終わることができそうです。YoY200%以上の成長!いえい!
我ながら良く頑張った…!
と自慢話を始めたいわけではなく、頼もしいメンバー達のおかげで事業が伸び、組織としても成長を実感できる1年になりました。メンバー皆んなの成長が嬉しくも頼もしく『本当にお疲れ様&ありがとう』と心から伝えたいです🙇
ビジネス部門のメンバー達の活躍を少しだけ…
など挙げるとキリがないですが、本当に頼れるメンバーがMOSHに集まりつつあり、皆さん大活躍されています。
なお、ビジネス部門だけが頑張っているわけはなく、当然プロダクト・コーポレート部門との協業がなければ出せない事業進捗だったと思います。改めて、本当に素敵な仲間に支えられた1年でした。
上記の通り、頼れるメンバーに囲まれていることもあり、僕の役割はミジンコぐらいしかありませんが、それでも共働き夫婦で子供3人の育児をしながら事業成果を出すことは容易くはありませんし、試行錯誤の連続です。
その試行錯誤の中でも、今回は仕事ではなく、家事育児と両立するためのマネジメント術をご紹介していきたいと思います。
(組織マネジメントについては一切触れない内容の記事です笑)
パパ・ママの時間のマネジメントは超朝型が鉄板
仕事と家事育児の両立で最も皆んなが苦労するのが、時間のマネジメントではないでしょうか?
かく言う僕もこの部分に関しては、試行錯誤を繰り返しまくっています。
その中で鉄板だと思い至ったのが、超早寝早起きスタイルです。僕の場合は、4時起床・21時就寝というスタイルです。
代表的な1日のスケジュールイメージは以下です。
4時起きというとかなり驚かれますが、僕にとってはこのスタイルが最も健康的で生産的です。
以前は寝かしつけからゾンビのように復活して仕事してた時期もありましたが、【寝かしつけ後の3時間】と【早朝の3時間】の生産性たるや10倍ぐらい異なるためこのスタイルに落ち着きました。
4時-7時は僕の中ではゴールデンタイムでして、この時間に重要なTaskはほぼ完了させちゃいます。9-17時の時間帯は、役割的にmtgや面談などで埋まることも多く、集中して作業する時間を確保することが難しいからです。
そして、会食がない日は17時に仕事を終えて、3boysと一緒に風呂に入り、一緒ご飯を食べて一緒に寝るというスタートアップらしからぬ穏やかな生活を送っています。
このスタイルだと、十分に仕事時間も確保できるし、家族との時間も大切にできるので個人的には超おすすめです。
また、大まかな時間の使い方は上記の通りですが、時間のマネジメントで意識しているTipsも3つほどご紹介しますね。
このあたりのTipsは色んな試行錯誤で辿り着いたものだったりするので是非試してみてください!
タスクのマネジメントは一元管理するのが肝
次は、タスクのマネジメントで意識していることについて。
タスクのマネジメントに関しては実はめちゃくちゃ単純で仕事のタスクも家事育児タスクも一つのツールで管理するというのがコツだと思ってます。
僕の場合はNotionで管理していて、以下のようなイメージです。
仕事でも家事育児でもすぐに対応対処できないタスクが発生したら取り敢えず、Notionのタスクリストに追加しちゃいます。
仕事も家事も育児もやっていると日々目まぐるし過ぎていきます。後でやろうと思ったタスクを消化できることって稀じゃないですか…?
僕の場合ほぼ忘れてしまい、タスクが消化できません。なので、思いついたら必ずタスクリストに追加するという事だけは徹底してやっています。
そして、仕事・家事育児両方のタスクを毎朝眺めて、重要度や納期などを考慮して【今週やること】【今日やること】に振り分けていきます。
仕事と家事育児タスクを混ぜたくないという方もいらっしゃると思いますが、別のツールで管理すると、どうしても仕事タスクを優先してしまい、家事育児タスクが滞ることなります。
なので、タスクは一元管理して、仕事も家事育児も俯瞰してタスク処理していくほうが、圧倒的に生産的だと感じてます。是非お試しください!
家事・育児のマネジメントで大事なのは越境と対話
最後は、家事・育児のマネジメントについてです。
我が家の場合、明確な家事・育児分担が決まっていません。緩やかには役割分担が決まっていますが、明確には決めていない感じです。
明確に決めてない理由は、お互いに越境して家事・育児するのが健全だと思っているからです。
保育園の送迎行かなきゃ…でも会議始まっちゃう…みたいな時に焦ってたらパートナーから、
と言われたらどうですか?めっちゃ嬉しくないですか?
めっちゃ嬉しいと思ったら、逆の立場になった時に役割分担を越境してでも助けてあげたいと思いませんか?この思いやりの循環を作ることが家庭円満の秘訣なのではないかと個人的には考えています。
あと我が家でもう1つ大切にしていることがあります。家事育児のバランスが崩れてると感じたら我慢せずに話し合うということです。
我が家では、
という感じの会話が頻繁にあります。
ハッキリ言ってもらえると、パートナーはxxxをもっと自分がやるべきなのか…という課題が明確になり、行動を変えやすくなります。
よく言われますが『察してくれ』は危険です。
例え夫婦だとしても、察してくれることを期待せず言葉で伝えることが重要だと思います。
仕事が忙しくなる時なども同じです。仕事が忙しくて、パートナーの助けが必要な時は、
という感じで必ず伝えるようにしています。
何も会話されないまま仕事を優先するのと、この一言があるのでは雲泥の差ではないでしょうか?
結局のところ、家事・育児のマネジメントに関しては、上手な分担よりもその都度ちゃんと対話することが大事なんだと個人的には思います。
読者の方にとっては一部当たり前の内容も含まれていたと思いますが、僕が普段意識していることを中心に書かせて頂きました。
長くなってきたので、この辺りで筆を置きたいと思います。仕事と家事育児の両立に悩む方の何らかお役に立てていれば幸いです🙏
さて、次のアドベントカレンダーは人事の龍基さん(@togawa_11)です。
お楽しみに!
サポートは3人の息子たちのおやつ代になります。チョコとココアが長男のマイブームです。