No.184 令和6年6月4-5日 夢日記
とてつもなく不思議な夢を見たので, 夢日記を残す.
場所は実家. より具体的に旧宅と新宅の間の``渡り''. 多分, ちょっとした小雨がパラついていた感じ. 時刻は日暮れ時. ふと東の空をみたら…
なんと虹が見えた.
それも普通の虹じゃない.
副虹がどうこうの次元じゃない.
5個も, 6個(上の方は掠れてみえにくかったが多分7個か, 8個くらい? あるいはそれ以上?)も何重ものアーチが重なるようにして, 空の上の方まで(まるで天へ昇る虹の梯子の如く)延びている凄まじい虹が…
『なんじゃあぁぁぁぁぁーーーーー!!! こりゃゃぁぁーーーーー!!!』
と文字通り驚愕して, 呆然と眺めて, ハッと気が付くと, 親を呼び(親を呼んだことからも実家であることがわかる), 写真を撮るために自室にipadを取りに戻り, 再び戻ってくると, 虹のほとんどが消えていて, 普通の副虹になっていた.
そこで「トトロ」のメイの如く
『嘘じゃないもん!
ホントに虹がたくさん見えたんだもん!』
と親に言っているうちに目が覚めた.
あまりに衝撃的な夢だったので, 極めて克明に覚えている. 私は基本的に夢で現実離れした衝撃的な展開が起こると, 大体途中で「これは夢だ」と気付くのだが, 今回は余りに驚きすぎて「夢だ」と気付く余裕が無かったほどである.
で, ググっていくつか調べてみると, 虹がたくさん出る夢は基本的に吉夢らしい(状況によっては凶夢の時もある). 特に
「たくさんのアイデアが湧いたり, 協力者が現れたり…」
あるいは
「運気が好調で, 進める道が一つではなく複数開けるという暗示でもある」
ふむふむ…
当たってる…
確かに1つ前の note
にも書いたように, ここ1年ずっとそうだったが, 祖母の忌中を空けてから, 寺社にこれまで以上にずっと積極的に参拝するようになった(正確には忌中中も祖母の弔いのために週末は随分遠出して諸々の寺院や護摩焚き等に行きまくっとった).
で, それのおかげか否かはわからないが, 確かにここ最近は仕事の調子がメチャクチャ良い. それも信じがたいほどに. 仕事, 趣味, その他を問わずあらゆるアイデアが文字通り``無限''に(いくらでも)湧いてくるし, それだけでなく(いつもと違い)湧いてきたそれが妄想に終わらずキチンと実行できる. たとえばアイギスのウェパル, ビフロンス Lv15 (銀以下)
だって, その一環といえるかもしれない(仕事だけでなく, アイギスも今が一番面白い).
加えてもう一つ. こちらの方がより大きいウェイトをしめるが, 全く思いがけない人との出会い, 再会, イベントが異常に多い. これまで想像もしなかったような(私とは何の縁も所縁もないはずの)業界, 世界, 未知との全く思いがけない遭遇が偶発的かつ同時多発的にいくつも起こる. 正直, この一ヶ月だけで, ある意味自身を取り巻く世界そのものが一変してしまったかのようでもある. それこそ「神恩感謝のこころ」で書いた
「私自身が全く感知できない, いくつもの事象, 偶然が, 信じがたい形で重なったり, 連なったりする」
ことが現在進行形で起きている. そういうことが実際に起こっているから, 「神恩感謝」の心が強くなって, あんな note を今書いたのだろうし, こんな不可思議な夢(あの「虹の梯子」はこうした「いくつもの偶然の連なり」の暗喩だったのだろうか?)をみたようにも思う.
しかも多分, これで終わりじゃない. むしろこれは始まり. きっとこの「運命」の流れの先にまだ何かがあるのだろう. 「本命」は恐らくまだ先.
これぞまさしく
『
運命の しるべのままに 幾星霜
流れ流され 数奇な旅路
』
か.
1年前の無名人インタビュー
でも度々問題にしているが, 結局例の
『一体「運命」は私をどこへ導こうとしているのか?』
に帰着するわけね.
どうも私はこの「命題」からは逃れられぬ運命らしい. 何せ, 「高々虹の夢一つ」でこの「騒ぎ」なのだから. 全く難儀なものである(ある意味では幸せなのかもしれない).
あとは「流れ流され」か.
少し前にある人(これも思いがけない再会の範疇)に
「例の辞世は(辞世は本来今際の際に詠んで後の事は考えないものなのに30半ばで詠んでしまうなんて)一体何のために詠んだのか?」
と問われたことがあったが, 今考えるとアレは
「自分はそう生きるであろう」
という「予言」であり, 同時に
「自分はそう生きて行く」
という「決意表明」みたいなものだったのだろう.
だから, あとはそのように「流れ流される」だけ…
なんか… 「蟲師」の「雨がくる 虹がたつ」が観たくなっちゃたな.
気付けばもうそんな時期か. 「蟲師」のサントラも再販したらしいし, 今夜あたり観るか.
『「たくさんの虹が天にかかる梯子のように連なる夢」を見た日に「雨がくる 虹がたつ」を観る』
それもまた, 中々に乙な「人生の一日」じゃあないか.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?