強盗カップルvsサイコ夫婦【ホラー映画を毎日観る人】(250日目) 「ヴィランズ」

「ヴィランズ」(2019)
ダン•バーク監督
ロバート•オーセン監督

◆あらすじ
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給油所に強盗に入った一組のカップル、ミッキーとジュールスは車で逃走中にガス欠となり近くの民家に侵入する。車を盗もうと計画し探索している内に地下で監禁された少女を発見。なんとか助け出そうとするもそこへ家主である夫婦が帰ってきてしまう。
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”お間抜け強盗カップルが侵入した家には
激ヤバなサイコパス夫婦が住んでいた“

という人怖系の作品ではよくありそうな展開で特に意外性はなかったんですけどテンポの良さと役者の上手さで非常に面白い作品となっています。

特に主演のビル・スカルスガルドはどこかで見たことがあるなと思ったら「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」のペニーワイズでした。

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撮影の裏側が見ることができて非常に面白かったです。ビル氏の人柄の良さも出ています。

メイクがなくても言われてみればペニーワイズの
面影がありますね。

前半はコメディ要素多めでストーリーが進んでいくので、それによって後半の緊張感のある展開が引き立ちとても良かったです。

サイコパス夫婦のジョージのグロリア

地下で捕らわれた際にジュールスの舌ピアスを無理やり引っこ抜き、それで手錠を外すというパワープレイも面白いですし、それを見ていたスイートパイ(監禁されていた少女)が無言で目を覆うのも我々視聴者の気持ちを代弁してくれているようで楽しいです。

二人の表情が絶妙に良いですね。

あと全然余談なんですけど
パケ写の感じが伝説のスーパーファミコンソフト「摩訶摩訶」のデカイケンに似てるなと思いました。

左のやつがデカイケンです。