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#5 標津町お試し移住体験記 3日目

こんにちは!
勢一ゼミです!


今回はお試し暮らし最終日の3日目の活動についてご紹介していきたいと思います!

3日目はサーモン科学館に行き、鮭の一生を学び、お昼頃に空港に向かい、福岡に帰るという流れでした!

サーモン科学館!めちゃくちゃ大きかった!!(ちょっと曇り空なのが残念)

さっそく3日目をご紹介していきます


3日目に行ったこの標津サーモン科学館はその名の通り、サケの水族館なんです!サケの仲間30種類以上を展示していて、サケ科魚類展示種類数が国内No.1です!

サーモン科学館に到着して最初にサーモン科学館の横に流れている標津川に行きました!
この川では8月中旬から11月中旬まで標津川観覧橋が一般開放されていて、サケの遡上の様子を直接見ることができました!


真ん中にいるのがサケです!(伝われ〜)

標津に行ったのが11月の中旬だったので見学ができるギリギリの時期だったのですが、それでも少しですがサケを見ることができました。
一番多い時期だと川一面サケで埋め尽くされている様子が見られるそうです!


標津川でサケの遡上様子を見た後、サーモン科学館の中へ!
このサーモン科学館ではサケの歴史「鮭の聖地の物語」やサケの生態を学ぶことができました。


今回はこのサーモン科学館でおすすめのポイントをいくつかご紹介させていただきます!

1つ目のおすすめポイントはこの大水槽です!
この大水槽はサーモン科学館の中でいちばん大きい水槽で、サケ科だけでなく、標津の海にいる魚たちを多数展示しています。地元の漁師さんからの提供も多いそうです。
大きい水槽は迫力が違い、ずっと観ていたいと思うほど!


2つ目のポイントはこの水槽です!

「え、ちょっと浅いだけの水槽じゃん」と思った方がいるかもしれません。
しかし、この水槽がかなりすごい水槽になっています!!
なんとサケのライフサイクルを展示している魚道水槽なんです!

1年間を通して展示の内容が変わっていき、2〜5月はシロザケの稚魚の群泳、9〜10月は標津川とつながり、サケの遡上が見られ、11月はなんとサケの産卵を見ることができます!!

私たちが行ったのは11月でサケの産卵を観察できる期間でした。
サケの産卵は1日に1〜3回ほどと言われていますが、いつ産卵するかわからないということでした。
帰りの飛行機の時間が迫ってきていたため、ずっとこの魚道水槽にいることもできず、「運が良ければ見れるかもね」と言われて行った魚道水槽。

なんと!サケの産卵を見ることができました!!めちゃくちゃ運がいい!!


3つ目のポイントはチョウザメ指パク体験コーナーです!

この衝撃的な体験コーナーはこのサーモン科学館でしか体験できないもの!
実はチョウザメには歯がなく、噛まれても甘噛みのようで全く痛くないそうです。

チョウザメに指食べられてる

水面に指をつけているとチョウザメが立ち泳ぎで少しずつ近づいてきて、指をパクッとしてきます。痛くないと言われるけれど、いっぱい来るし、めちゃくちゃ勢いがすごい、、、

女の子2人は果敢に挑戦し、指をパクッと食べられていました。この体験記3日目を書いている私は男なのですが、数回チャレンジしましたが惨敗し、逃亡いたしました。(口開けて近づいてくるからめちゃくちゃ怖かった)

指パク成功者のみがもらえる証明書


最後の4つ目のポイントはサーモン科学館にある展望室です!

右上のでかい塔みたいなのが展望室です!

この地上30メートルの高さ(ビル10階程度の高さ)にある展望室からは標津周辺の自然が一望できます!天気が良ければ国後島や知床連山、標津川などの自然を楽しむことができます。


以上、サーモン科学館に行ってみて感じた、おすすめのポイント4選です!



このサーモン科学館の横にはおしゃれな建物のまちの駅「標津サーモンプラザ」があります。
このまちの駅にはレストランや観光案内、お土産屋さん、標津牛乳で作ったソフトクリーム販売などががあり、標津グルメを満喫することができます!

私たちがサーモン科学館に行った日は、丁度このサーモンプラザの駐車場でキッチンカーフェスティバルが開催されていて、運良く立ち寄ることができました!
ザンギのお店やいそべ焼き専門店などさまざまなお店がありました!時間がかなり限られていたのですが、満喫することができました!


サーモン科学館を後にした私たちは空港に直行し、飛行機に乗って新千歳経由で福岡空港に帰りました!


かなりドタバタな3日目のご紹介でした!!


ここまで4回に分けてご紹介してきた標津町お試し暮らし体験記もここで終了となります!

お試し暮らしで得ることができた貴重な経験を皆さんにわかりやすくご紹介することができていたでしょうか??

このお試し暮らし体験記を読んで、少しでも標津町に興味を持っていただけると嬉しいです!!


以上標津町お試し暮らし体験記でした!



最後に、勢一ゼミの活動がなければ知らなかったであろう標津町について、お試し暮らしを行う前と行った後の印象の変化についてまとめていきたいと思います。




○お試し暮らしの感想

・ネットだけでしか得られない情報をはるかに超えた魅力を体感することが出来、実際に伺えて本当に良かった。また九州から来た私達学生を温かく歓迎してくれて嬉しかった。皆さん標津町をより良くしたい!魅力を発信したい!という地元愛がヒシヒシと伝わった。私自身は、福岡のことや地元の鹿児島を他県の人にPR出来るくらいの知識があまりないので、もっと地元のことを知ろうと思うきっかけとなった。今回お試し移住体験に参加したメンバーは皆北海道が初めてなので、最初は不安もあった。しかし標津町役場の方や町民の皆さんのご協力で無事お試し暮らしを終えることができ、忘れられない3日間となった。

○お試し暮らし前の標津町の印象

・コンパクトな町で、子育て世帯や定年退職者がゆっくりとしたセカンドライフを過ごすのに適してそうだなというイメージがある。
・移動は車がないと不便そう。

○お試し暮らし後の標津町の印象

・車がないと生活するのはかなり厳しい。栄えている場所とそうでない場所の差がある。民宿まで車で30分程行かないとコンビニやスーパーが無いのは驚いた。
・「鮭の聖地」「竪穴住居の数世界一」等、まだまだ知られていないアピールポイントが沢山ある。
・北海道の中では雪が比較的少ない町ということで、極度に寒さに怯えることはなかった。
・根室中標津空港から新千歳空港まで飛行機で約1時間かかるため、都会暮らしに憧れている人には適していない。
・16時頃から暗くなり始め16時半にはほぼ真っ暗と、福岡と標津町では日没に1時間程度の時差があることに驚いた。

○感じた標津町の良さ

・人と人との繋がり
→魚や飯寿司をお裾分けされることもあったり、ガイドのねもさんの人脈で漁師さんのお宅にお邪魔出来たりと、町民同士で適度な繋がりがあることを知った。アットホームな場所。
・お金をかけなくても楽しめる場所
→大きなショッピングモールやイベント施設など特別な場所がなくても、綺麗な自然があるので安価で楽しむことが出来る。

○もし自身が移住する際に重視するポイント

・日常生活の快適さ(スーパー、病院、学校が近くにあるか)
・公共交通機関が発達しているか?(車を持っていない人でも過ごしやすい所か)
・ご近所付き合いはどれくらいあるか


○お試し暮らし感想 

・町で出会う人があいさつや声をかけてくれて関わろうとしてくださるのがとても嬉しかった。標津町に住む人たちの人柄が好きで、また遊びに行ってお話したいなと思った!鮭や山菜いただいた食べ物がおいしくて、自然の豊かさも食を通して感じた。波心会の林さんからいただいた鮭と鮭とばを福岡に帰ってからもいただいて、標津の食を再度楽しむことができた。

○お試し暮らし前の標津町の印象

・北海道の東にある遠い場所で自然がたくさんありそう。
・町内の仲が良さそう。
・よそから来た人は受け入れてもらえるのかなと少し不安だった。

○お試し暮らし後の印象

・自然がたくさんでゆったりとした雰囲気で、食べ物がおいしくてずっといたいと思った。
・よそから来た私たちに対してももてなそうという雰囲気で、町ですれ違った方からも「遠くからよく来たね」と声をかけていただき、あたたかい町だなぁと滞在した3日間を通して感じた。

○感じた標津町の良さ

・どんな人にも壁をつくらずに接してくれ、そこでおわりではなく関係を継続しようとしてくださるところ
・波心会の林さんやAmutokiのねもさんなど町をよくしようと動いている方とそれを応援している町役場といろんな人が支えあって町を動かしているところ

○もし自身が移住する際に重視するポイント

・困ったことがあったときに相談しやすい雰囲気か
・生活に必要なインフラが整っているか(バス、電車、スーパー)


○お試し暮らしの感想

・お試し暮らしでは貴重な経験が多々できた。お試し暮らしに行く前は楽しみな気持ち半分、不安な気持ち半分で行ったが、帰る時にはあっという間に時間が経ってしまっていて、また必ず来たいと思っていた。自然が豊かで、人の温もりがあってとてもいい町だった。ゼミで取り組まなければ出会うことがなかったかもしれない町で素敵な出会いや経験をすることができ、貴重な体験だった。今後もこのコラボをゼミに受け継いでいきたい。

○お試し暮らし前の標津町の印象

・北海道にある町ということで、寒くて自然豊かな所というのが最初に思った印象。
・町役場を中心に街がぎゅっとまとまっている。

○お試し暮らし後の標津町の印象

・やっぱり北海道だから寒かった。
・町もぎゅっとまとまっている印象。
・自然に囲まれていて、このようなところで育ちたかった。
・町内の人はみんな顔見知りなのかなという印象を受けた。
・人がみんな優しい
・福岡から行くのはちょっと遠いかも
・でもまた行きたいと思う町だった。

○感じた標津町の良さ

・お試し暮らしを通して標津町の人の温かさを直に感じることがきた。お試し暮らしを行う前に行ったインタビューでも人の温かさについて聞いていたが、実際に行って、より人の温かさを感じることができた。いきなりお宅訪問しても快く受け入れてくださり、たくさんお話をしてくださった方や、懇親会でお話しすることができた方々など、実際に触れ合えた人たちみんな優しく、温かさを感じた。
・自然の豊かさもとても良いポイントだと思った。民宿に着いて車から降りた時に一番に目に入ったのが綺麗な星だった。今まであれほど多くて綺麗な星は見たことがなかった。

○もし自身が移住する際に重視するポイント

・仕事ができるか
・生活に過度な不便性がないか
・日常に楽しさがあるか




最後までご覧いただきありがとうございました!

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