図解!大卒20代女子に伝えたい、28歳までに妊活を開始すべき理由
こんにちは。しばよしです。
今回のテーマは
『大卒20代女子に伝えたい、28歳までに妊活を開始すべき理由』
についてです。
はじめてビジネススキル以外の記事を書きます。
きんちょー。
*こんな方にオススメ*
「ライフプランで出産っていつ考えればいいの?」とか
「パートナーはいるけど仕事楽しい。出産に踏み切るタイミング迷ってるなー」とか
このあたりのお悩みを持つ方に
何かしらの気づきを得ていただければ幸いです。
はじめに
突然ですが
妊活~出産までどれくらいの期間がかかるかわかりますか?
妊”娠”~出産までの期間はご存じの方も多いはず。
40週で10か月です。
では
妊”活”~妊”娠”まではどれくらいかかるかわかりますか?
・
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・
・
ここがあまり知られていないポイントです。
先日Twitterでもつぶやかせていただきましたが、
約2年必要です。
え!そんなに!?って感じしませんか?
30歳でその事実を知った私は
かなり驚きました。
そして同時に
「20代のうちに知っておけば・・・」と後悔しました。
ですので今回は
20代のみなさまに知っていただきたい!という思いを詰めて
説明していきます!
28歳までに妊活開始すべき理由
28歳までに妊活を開始すべきと言っている理由は
以下の2点が影響しています。
①妊娠や出産に関するリスクが低いのが34歳まで
②2人出産したい場合、2人目出産までに6.2年かかる
↓
34歳‐6.2年=28歳
ということになります。
リスクが低いのは34歳まで
まず一点目の「妊娠や出産に関するリスクが低いのが34歳まで」について説明していきます。
図を見ていただくとわかる通り
35歳を超えると流産率、不妊率ともに大幅にUPします。
それぞれのワードの解説を。
流産とは?
妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。
http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4
不妊とは
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=15
つまり、不妊率も高く流産率も高いということは
『妊娠しにくく、妊娠しても育ちにくい』
ということになります。
不妊の大変さについて
わたしは幸いにも不妊ではなく
妊活スタートから4か月で授かることができました。
ただ
この4か月がめっちゃ長い!!!
妊活について詳しくは書きませんが
・最適な日であれば仕事でへとへとな日でもセックスをしなければいけないという義務感
・セックスから妊娠発覚までに半月以上タイムラグがあり、成功か否かがすぐわからないことでの不安
などなど
日頃感じない不安やプレッシャーが増えることで
かなり長く感じました。
不妊だとこれが1年以上。
病院通いなどで費用もかさみます。
なにより精神的ストレスは非常に重たくなることでしょう。
わたしの周りには
不妊と診断され、妊活に専念するために仕事を辞めた方もいます。
なので、なるべく不妊率が低い年齢=34歳までに出産しきることをもとに
ライフプランを立てるべきだと思っています。
あまり知られていない流産のこと
わたしは
「流産って”まれ”に起こる悲しい出来事」だろうなーくらいに思っていました。
実際は違いました。
①発生確率が高い。インフルエンザにかかるより確率が高い。
②流産すると心身ともに疲労が大きい。
と高頻度&高ストレスなものでした。
①発生確率が高い。インフルエンザにかかるより確率が高い。
こちらは先ほどのグラフにもあったとおり
一番低い年代の25-34歳でも10%程度発生します。
10人に1人です。
これはインフルエンザにかかる確率よりも高いんです。
また、この確率には諸説あるといわれており
もっと高い可能性があります。
わたしのまわりの25-34歳の友人でも
12人中3人=25%が経験者でした。
②流産すると心身ともに疲労が大きい。
流産は初期に起こるケースが多いです。
初期とはいえ
妊婦気分を1-2か月味わったあとですので精神的ショックが
とっても大きいです。
また、流産が発覚したあとは
全身麻酔で赤ちゃんの袋を取り除く手術が実施されます。
また、子宮を休ませるために2-3か月は子作り禁止となります。
それくらい体への負担も大きいです。
誰にでも起こりえる可能性があるので
このあとは流産が発生すると想定して算出をしていきます。
1人目出産までに2.1年。2人だと6.2年。
まず1人目妊娠までにかかる期間は
図の通り2.1年です。
先ほどの流産と流産後の子宮を休ませる期間を含めていることもありますが
思ったより長くないですか??
そして、仮に子供が2歳の時に
2人目の妊活を始めた場合
1人目出産まで2.1年+育児2年+2人目出産まで2.1年=6.2年
となります。
6.2年。そう。とっっっても時間がかかるんです!
まとめ
まとめます。
・不妊や流産は心身ともに負荷が大きいこと
・不妊や流産のリスクが低い34歳までに2人目を産み終わる設計が必要
・2人目出産までに6.2年かかること
よって、34歳-6.2年=28歳。
おわりに
この記事は
わたしが31歳で流産を経験したときに調べたことをまとめてみました。
高齢出産を否定するものではありません。
なんなら、わたしも33歳手前で第一子を出産しようとしてるので、出遅れております。
わたし、20代は、仕事とプライベートを謳歌しておりました。
それに35歳以上で出産している有名人もいっぱいいるし大丈夫だろうくらいで。
でもふたを開けてみると、想像以上に時間がかかることを知って。それに流産もして。
かなりショックだったんです!そう。無知だったから。
なので
20代のみなさんに男女関わらず知ってもらえればなーと思い
まとめてみました。
28歳までの妊活開始を強制するつもりはありません。
それぞれの人生なので。
とりあえず知ってください。そしてご自身で決めてください。
そして、さいごに叫びたい!
「超重要なんで義務教育に入れてくださいいいい!!」
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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また、ツイッターのほうでも色々とつぶやいております。
よければのぞいてみてください。
引用元
※1:厚生労働省「不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会」参考資料
※2:一般社団法人日本生殖医学会 年齢が不妊・不育症に与える影響
※3:神奈川県 健康医療局 保健医療部 健康増進課母子保健グループ
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