中山七里「ハーメルンの誘拐魔」感想

こんばんは。
これは、2016年の本なのですが、今のご時世こそ、タイムリーに思える内容です。

ストーリーとしては、
少女が連続して行方不明になる事件が起き、それをシリーズでおなじみの犬養刑事が追っていくというおはなし。
中山七里さんらしく、社会派なのですが、今回のテーマは子宮頸がんワクチン。
これをコロナで騒ぐようになる前に書いているところがすごいですね。
ワクチン利権をめぐっての、医師会、厚労省、製薬会社それぞれの立場とか利害とかが描かれていて、おもしろいです。

ぜひ読んでみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?