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WEB3.0とは何か?大きなリターンが見込める理由を簡潔に解説!

こんにちは。ルピナス暗号資産ナビゲーターのshibaです。

WEB3.0という言葉、頻繁に耳にするようになったと思いませんか?(2023年5月現在)

WEB3.0って何?という方はなんだかモヤモヤしているかと思います。一言で言うと、ブロックチェーンを基盤とした分散型ネットワークで、これまでのインターネットとは違った仕組みで動いています。

と言われても、「分散型」って何?などいろいろ疑問が湧いてくると思います。今回はそんなWEB3.0とは何か?についてまとめてみました。

この記事は、暗号資産(=仮想通貨)投資コミュニティ、ルピナスの投資講座の内容に基づき書いています。

暗号資産の投資からWeb3.0、ブロックチェーンのことなど、暗号資産を取り巻く情勢について解説しています。その目的は暗号資産投資のリスクヘッジであり、より小さなストレスで最大の利益を得ることです。

私自身もこの記事を書きながら勉強している身で、この記事を読んでくださるあなたと共に学んでいければと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

以下のテレグラム公式チャンネルでは、暗号資産に関する時事や情勢の変化、投資で勝つマインドセットなどを無料配信しています。仮想通貨への投資はなぜリスクだと言われているのでしょうか?ぜひ友だち追加して確かめてみてください。

また、ルピナスのホームページでは、暗号資産に関わる様々な情報提供を行っていますので、併せて参考にしていただければと思います。

※本記事では、仮想通貨、暗号通貨、暗号資産などの用語が登場しますが、これらは基本的に同じ意味です。

1.WEB3.0とは何か?簡潔に解説

WEB3.0という言葉は、インターネットの概念を表しています。

WEB3.0の概念を支えているのがブロックチェーンという技術です。ブロックチェーンは、ビットコインなど仮想通貨の所有者を明確にし、取引を記録する技術です。

ブロックチェーンは分散型ネットワークで、これまでのインターネットとは違った仕組みで動いています。

3.0というぐらいなので、1.0、2.0もあるのでしょうか?

あります(笑)

WEB1.0、2.0とWEB3.0の最大の違いは、管理者がいるかいないかです。WEB3.0は、特定の管理者が管理するのではなく、世界中のノードと呼ばれる個々のコンピュータが「分散」管理しています。

そのため、分散型ネットワークと呼ばれます。

分散型ネットワークの表現として、よく下図左側のような図が紹介されます。


分散型ネットワークのイメージ

左側の図をもう少し詳細にしたものが右側の図です。

世界に散らばるノードと呼ばれるコンピュータが、個々に取引データを記録したブロックを作っていきます。このブロックを生成するとき、前のブロックと暗号をつなぐ処理が行われるためブロックチェーンと呼ばれています。

私達ユーザーは、ノード群が生成するブロックチェーンの上でP2P(ユーザー間)取引が可能となります。

ブロックチェーンについてもっと詳細に知りたいという方はこちらをご覧ください。

■これまでのインターネットとの比較

ビットコインとともにブロックチェーンが登場すると、従来のインターネットをWEB1.0、2.0と名付け、ブロックチェーンを使ったネットワークはWEB3.0と呼ばれるようになりました。

従来のインターネットとの違いをざっくりと比較したものが以下の表です。

WEB3.0の特徴(従来のインターネットとの比較)

WEB2.0は、FacebookやTwitterなどのプラットフォーム上で、私達ユーザーが情報のやり取りをするようになったことを指しています。

そのプラットフォームを提供しているのは主にGAFAと呼ばれる巨大IT企業です。

  • Google:検索エンジン

  • Apple:Apple Store

  • Facebook:現在のMeta

  • Amazon:Market Place

彼ら巨大IT企業は、検索ワードや個人情報、個人の趣味・嗜好などをビッグデータとして扱い、AIを用いて広告を表示させます。この広告は、私達ユーザーがもともと欲しがっているものを的確にお勧めする仕組みになっていますので、その効果は抜群です。

彼らのビジネスモデルは、プラットフォームに人を集めて、広告を打ちたい企業から広告収入を得るものです。

GAFAの独占というのはこの広告戦略を指して言っているもので、ビッグデータを手に入れた彼らの成長速度は、一般企業のそれを遥かに凌駕していました。

WEB3.0は、彼ら特定の企業が独占する情報社会に一石を投じた形になりました。

ネットワークを、プラットフォームを独占する特定の企業(管理者)が不在のブロックチェーンが今後どのように成長していくのか、先を見通せている人間は世界にもわずかかもしれません。

だからこそ、私達は、今このWEB3.0を学ぶ意味があると思っています。

2.WEB3.0(ブロックチェーン)がもたらすもの

WEB3.0の概念を創り出す基盤になっているのはブロックチェーンです。

このブロックチェーンが私達にもたらすものは何か、検索するといろいろ挙げられています。

  • 自分で個人情報を管理できる

  • 情報漏洩リスクが少ない

  • ブロックチェーンの活用でサービスが安定する

  • 仲介組織を必要としない

  • 言論の自由が実現する

  • セキュリティが向上する

  • サービスのグローバル化

これらはブロックチェーンの特徴の一部を取り上げていますが、私達の社会がどのように変化していくのかが説明されていませんでした。

上記のようなブロックチェーンの特徴の上に成り立つWEB3.0の社会とはどのようなものか、私なりに次の3つのポイントに要約してみました。

WEB3.0が私達の社会にもたらす変化

  • 金融機関を介さずに金銭取引ができる

  • 分散型自律組織DAOが登場する

  • ハッキング、改ざんが極めて困難な仕組みにより証明書として機能する

■金融機関を介さずに金銭取引ができる

普段私達は金融機関を介して金銭取引を行っています。

以下のような取引がその例です。

  • 銀行振込

  • クレジットカード払い

  • QRコード決済

銀行振込の際、振り込む側は数百円の手数料を支払います。

一方、クレジットカードやQRコード決済では、私達一般ユーザー側は気になりませんが、支払いを受ける店舗側ではクレジットカード会社やQRコード決済を仲介する会社に手数料を支払っています。

これは、売上の2~4%程度とかなりの額です。銀行振込を想像してもらえば、手数料の重さを実感できると思います。

ビットコインなど仮想通貨の取引をしたことがある方はご存知だと思いますが、通貨を管理するウォレットから他者のウォレットへの送金にかかる手数料はほんのわずかです(手数料は変動します)。

そしてこれは、世界中の誰に送信しても同じです。

金融機関を介さなくなったことで金銭の送受信のハードルはぐっと低くなり、かつてないほどグローバル化しました。

■分散型自律組織DAOが登場する

DAOというのは、Decentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)の略称です。

DAOが登場したのは、2014年にリリースされたEthereumというプラットフォームです。Ethereumは、日本では通貨の名称としても使用されていますが、海外では通貨をETH(イーサ)と呼びプラットフォームとは区別されています。

このEthereumは、スマートコントラクト(契約を自動執行する仕組み)を実装するdApps(Decentralized Application)を開発し、実行するプラットフォームなのです。

dAppsとは本来広い意味で分散型のアプリケーション全般を指しますので、EthereumもdAppsの一種と言えます。dAppsとして開発されたEthereumには、スマートコントラクトをプログラムし、実行するためのEVM(Ethreum Virtual Machine)が備えられています。

図にすると以下のようなイメージです。

dAppsとスマートコントラクトの関係

EthereumやEVMについてもっと詳しく知りたいという人は以下の記事もご覧ください。
https://note.com/shibatakengo/n/nb6ff368b9b3b

そして、スマートコントラクトは自律的な組織を運営することを可能にします。それがDAOです。

DAOと従来の組織を労働者の有無、経営者の有無で分類したのが以下の表です。

DAOと従来組織の概念の整理

この表を最初に考えたのは、Ethereum創始者のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)です。

近年AIの発展も目覚ましく、今後労働者がAIにとって代わられるとも言われています。

伝統的な株式会社は、従来の経営者がいて労働者がいる一般的な会社を指しています。

労働者がAIに置き換えられたのがロボットを使う企業ということになります。

そして、経営者が行う判断をスマートコントラクトに置き換えた組織がDAOです。将来的には、経営判断をスマートコントラクトが行い、実作業をAIが担う完全自動組織(企業)が誕生する可能性もゼロではないと考えられています。

私達の社会を取り巻く働き方は、WEB3.0の到来によって大きく変化する可能性があると言えますね。

■ブロックチェーンが証明書として機能する

WEB3.0の基盤となっているブロックチェーンは、ハッキング、改ざんが極めて困難な仕組みとなっています。

このハッキング、改ざんが困難であるブロックチェーンを活用することで、様々な証明が可能になります。

例えば、

  • 法人や土地などの登記

  • 国民の個人番号、個人情報の管理

  • 貴金属、美術品、骨とう品などの真贋証明

  • その他ビジネスへの活用(シェアリングエコノミー、ポイント管理、電子クーポンetc)

これらに活用する上で非常に有効性が高いのが、ブロックチェーンの三大機能と呼ばれる以下の特徴です。

  • 改ざんが難しい

  • 二重支払いが防止できる

  • スマートコントラクトの実装

WE3.0の将来性を感じていただけたでしょうか。正直なところ、ここだけでは語り切れないほどに今後私達への社会に大きな影響をもたらすものと考えられています。

ブロックチェーンの仕組みに興味がある方は次の記事をご覧くださいね。

いかがでしょうか。WEB3.0について学んでみると、今世界が大きな変化の渦中にあることがわかるのではないでしょうか。

3.投資チャンス到来!?WEB3.0の市場規模の予測

そして一番興味があるのがここ、投資チャンスとしてはいかがなものなのか?というところですよね。

WEB3.0への投資の方法としてはどんな方法があるのでしょうか。

例えば、

  • 暗号通貨(デリバティブ取引やステーキングを含む)

  • NFT(Non-fungible Token)

  • DeFi

  • GameFi

  • WEB3.0関連企業の株式、ETF購入

  • ICO(Initial Coin Offering)

代表的な投資、ビジネスを取り上げてみましたが、他にもいろいろな方法があると思いますので調べてみていただければと思います。

ここで私が言いたかったことは、まだまだWEB3.0の投資は熟していないということです。今参入すればアーリーアダプターになることができます。

イノベーター理論:エベレット・M・ロジャース

上図の出典はこちらです。

これから伸びていく可能性の高い市場に今のうちから参入することができれば、得られるリターンは大きいかもしれません。

興味を持っていただけた方はぜひ一緒に勉強しましょう。まずはルピナスの無料会員に登録してみてくださいね。

まとめ

今回の記事では、WEB3.0とは何か、そして将来の可能性についてご紹介してきました。

最後に簡潔にまとめてこの記事を終わりたいと思います。

■今回の記事のポイント

  • WEB3.0は、ブロックチェーンを基盤とした管理者不在の分散型ネットワークである

  • ブロックチェーンは、金融機関を介さないP2P取引を可能にし、自律分散型組織DAOの概念を創り出した

  • WEB3.0市場は今後大きく成長していく可能性を秘めており、今参入するとアーリーアダプターになれる可能性が高い

この記事では、できるだけ初心者の方にわかりやすく書いているつもりですが、よくわからないところなどコメントいただければ別の記事で補足していきたいと思います。

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また、ルピナスのホームページでは、暗号資産に関わる様々な情報提供を行っていますので、併せて参考にしていただければと思います。

以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

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