見出し画像

「書きたい欲」に苦しんで生きていきたい。

結論からいくと、書いて生きてゆく我々は三大欲求だけでは足りないと思うのです。

「睡眠欲、性欲、食欲」ここにもうひとつ「書きたい欲」。合計で四大欲求を搭載して、その欲に苦しんで生きていかねばならぬと。

「よし!今日は残業しないぞ!」と朝からこころに決め、ようやく定時を迎えた。
ふとメールボックスを見ると、後輩から「イベントのレポート記事の校正をして欲しい」と仕事の依頼が。Wordの文書が添付されている。

いやいやいや、今日はもう帰るんだから、明日やることにするよ。後輩のメールにも「1週間以内で大丈夫です!」と書いてあるし。

でも、読んじゃうんだよね。
それでもって「ああ、この言いまわし良いな」とか、「ここの表現はもっと変えられるな」とか、いろいろ推敲して、どんどん進めちゃう。

気づいたら、1時間半も残業。

目の前においしそうな文章があったら、ほおってはおけないんですよ。
でも、おかげさまで帰宅は遅くなって予定は狂う。欲に負けた人間の悲しい代償。

でも、それでいいと思う。寝て、食べないと死ぬくらいに、書かないと死ぬくらいでちょうどいい。
理屈とか、合理性とか、そこらへんが打ち勝てないくらいの「書きたい欲」にあふれていたい。


皆さんからいただくサポートはとても励みになっています! ---いつもありがとうございます!---