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いなかに住んでいると、家の近くにコンビニやスーパーがあるってだけで、ワクワクしちゃうんだよねえ。

夜。おふろに入って、明日の準備もすべて済ませて、さあ、あとは寝るだけ。そのまえに、軽く晩酌でもしようか。とか、小腹を満たすお菓子でも食べようか。とか、そういうとき、あると思う。

日々の生活の間隙、そんな1〜2時間を豊かにしてくれるイベントが「ちょっとそこまで歩いて買い出しにいってくる」だ。

歩いて5分程度の距離にあるコンビニやスーパーマーケットへ、ねまきとサンダルで向かう。これが実にたのしい。

20時を過ぎたころのスーパーマーケットに並ぶ、半額なった惣菜たち。
よくテレビ番組で、インドやタイなどアジア圏の物価のやすさを見ることがあるが、このときばかりは日本も負けてない。
日本の物価はたかいというが、海鮮丼が(半額の)300円くらいで買えてしまう国って、他の国でもそうそうないでしょ。

ジュースよりもやすい缶チューハイ。75円とかで売られてるじゃがりこ。
ベトナムの現地で具だくさんの「フォー」が1杯100円で売られていることに驚くように、海外のみなさんにも、このお酒とお菓子を見せたら「日本はトイレもキレイだけど、食べ物もやすいんだね!」って思ってもらえないかしら。まあ、思ってもらってもどうしようもないんだけど…。

若いころ、いなかの実家に住んでいる時代は、家のまわりなんてまっくらでなんにもなく、買い物ひとつ出かけるのにも、車が必要だった。

いまは、いなかでもあちらこちらにコンビニやスーパーマーケットが建てられて、住む場所によっては都会のように「ちょっとそこまで歩いて買い出しに」ができるようになった。

都会に住まう方々にとってはあたり前の日常なのかもしれないけど、いなかに住む人は、家の近くに店があって、それが夜遅くまでこうこうと明かりがついている、ただそれだけで、ワクワクしちゃうんだよねえ。

言うてるあいだに20時になったので、さっそく行ってきますー。


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